師から学んだ姿勢を礎に
真摯な仕事で喜ばれる塗装を実現
神奈川県内を営業エリアとして塗装業を手がけている『リメイク』。個人事業主としてスタートし、今年法人化を果たした注目の企業だ。駆け出しのころにお世話になった親方、そして支えてくれている仲間への感謝を胸に仕事へと取り組む小泉社長に、はねだえりかさんがインタビュー。
はねだ 小泉社長が塗装業界に入られたきっかけは?
小泉 17歳の時に先輩に誘われたのがきっかけでした。はじめは一日だけのつもりだったのですが、気付けばこの仕事にのめり込んでいたのですよ。
はねだ それだけ面白い仕事だったというわけですか。
小泉 仕事の面白さもさることながら、一番大きかったのは親方の存在ですね。私にとって親方は父親のような存在で、厳しくも温かく育てていただきました。お世話になった期間こそ、2年間ほどと短かったですが、親方には本当に感謝しています。
はねだ いい師に恵まれたのですね。
小泉 はい。そして、その後は別の塗装会社に勤めて腕を磨き、25歳の時に独立しました。それから3年ほど経った今年には、法人化も果たしたのですよ。
はねだ 順調に事業を展開されてきたのですね。
小泉 いえいえ。最初は仕事があまりなく、経営も厳しかったですね。しかし、どんな仕事も断らず、がむしゃらに取り組んだ結果、徐々に軌道に乗りました。
はねだ それだけ頑張ることができた理由は何なのでしょう。
小泉 最初に働いた会社の親方に精神面を鍛えられたことも大きいですが、その会社を離れてからもずっと忍耐強く仕事に取り組んできたので、独立したからには絶対にやり抜こうと決めていたんです。それに、従業員の生活も預かっていますからね。
はねだ では、社長が経営者として大切にされていることは?
小泉 率先して現場に出ることですね。部屋でふんぞり返っているような社長では、従業員も付いてこないと思いますから。また、仕事中は従業員にも厳しく指導しますが、現場を離れればフレンドリーに接するなど、仕事とプライベートのメリハリも大切にしています。
はねだ なるほど。現在、従業員の方は何名ほどいらっしゃるのでしょうか。
小泉 7名です。皆には全幅の信頼を置いており、現場を任せ切ることもあるのですよ。そんな従業員たちをはじめ、仲間には本当に恵まれていると思います。
はねだ 周囲の方々の支えがあって今に至るのですね。では社長にとって、塗装業のやり甲斐は何でしょう。
小泉 塗装業は形として残る仕事ですから、お客様の喜ぶ姿が見られるんです。時には感謝のお手紙をいただくこともあるんですよ。今後もお客様の笑顔が見られるように、真摯な姿勢で現場に臨み、いい仕事を手がけていきます。
はねだ 最後に、今後の目標を。
小泉 現在はハウスメーカーさんの下請けの仕事が多いのですが、今後はエンドユーザーとの直接の取引も増やし、会社を拡大していきたいと思っています。
「対談に同席して下さった従業員の方のお話を聞くと、小泉社長のことを本当に信頼されているのが分かりました。従業員を含めた周囲の方を大切にする社長だからこそ、多くの方の支えが得られるのでしょうね。今後も従業員の方々と力を合わせて、会社を大きくしていって下さい。陰ながらではありますが、応援しています」(はねだえりかさん・談)
名 称 |
株式会社 リメイク |
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住 所 |
神奈川県秦野市菩提1569 |
代表者名 |
代表取締役 小泉 允人 |
掲載誌 |
トップフォーラム 2013年9月号 |
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