2023年02月13日更新
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(有)アトラスプラン 対談取材記事

名刺
動画

施主と一体となった家造りで、
理想のマイホームを実現

木の温もりを感じる住宅造り

不動産売買・注文建築・分譲住宅・測量業

有限会社 アトラスプラン

京都府知事宅建免許(3)11378号/建設業(般-23)第33819号/地盤保証検査協会登録店

代表取締役 放示 司

宅地建物取引主任者/測量士

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─略歴

「自分の無知を恥じるのではなく

どん欲に知識を求めることがお客様の利益となる」

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─人ページ写真

宅地建物取引主任者、測量士として活躍してきた放示社長は、理想の家を提供したいという思いから、本格的に建築の世界に足を踏み入れた。

有資格者として住宅を扱ってきた社長だが、こと建築となると話は別だ。

必要な知識や技術を習得すべく、社長は現場の職人、同業他社に教えを請う。

そんな姿に白い目を向けられることもあったが、社長はあきらめなかった。

社長にとっては自分の体裁より何より、ノウハウをいち早く吸収して顧客の理想を叶えることの方が大事だったからだ。

そのどん欲さは今も変わっておらず、自身の成長の原動力にもなっている。


【足跡】 京都府出身。学業修了後は家屋を調査および測量し、登記申請する業務を担当。そして猛勉強の末に宅地建物取引主任者の資格を取得する。2年ほど不動産会社に勤務し、経験を積んだ後、『アトラスプラン』を設立。不動産仲介業からスタートし、理想の住宅を提供すべく、建築業へと業容を広げた。


「木の温もりを感じる住宅造り」をモットーに、自然素材の家にこだわりを持っている『アトラスプラン』。モデルハウスで実際にその良さを体感し、納得した上でマイホームづくりに取りかかれるとあって、施主からは理想通りの家ができあがったという感動の声が数多く寄せられている。同社の放示社長にお話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─対談

理想の家を提供すべく
不動産業務に加え建築業務も担う

穂積 まずは放示社長の歩みから。

放示 学業修了後は、測量士の資格を生かして家屋の調査および測量を行い、登記申請する業務に従事していました。その後、さらに学校に通いながら宅建の資格を取得。いずれは不動産の世界で独立したいという思いもあり、京都市内の不動産会社に就職して経験を積ませていただきました。

穂積 そしてついに独立し、『アトラスプラン』さんを立ち上げられたと。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

放示 ええ。ただ、設立当初は現在のように建築は手掛けておらず、不動産の仲介を行っていたんです。お客様の要望を伺い、物件をご紹介してきたのですが、イメージ通りの物件を探し出すのには限界があると感じるように。自分自身でも納得できる家をお客様に提供したいという思いが日増しに強くなり、自社で建築を担うことを決意したのですよ。

穂積 マイホームとなると、一生に一度あるかないかの大きな買い物ですから、買った後に後悔しないためにも理想はすべて実現したいものですよね。

放示 当社のモットーは「木の温もりを感じる住宅造り」で、自然素材を使った住宅を得意としています。マイホームを検討している方には、ぜひ当社のモデルハウスに足を運んでいただき、理想の住まいの実現に役立ててもらえればうれしいですね。

手間と時間をかけて努力してこそ
価値ある住宅が生まれる

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

穂積 建築を手掛けるようになった当初から、自然素材を採用しておられたのですか。

放示 いえ。当初は一般的な住宅でした。ところが、たまたま他社さんの建築現場を訪れた時、当社が建築中の物件とほぼ同じだったのです。自社の物件に全くオリジナリティがないことを思い知らされ、こんなことでは生き残っていけないと猛省しました。当社ならではの家造りでお客様に喜んでいただくにはどうすればいいか──。それを追求した結果、自然素材をふんだんに使った現在の家造りに辿り着いたのです。自然素材の住宅は、正直、手間も時間もかかります。けれど、やはり時間と共に良さが出てくるのは木の家しかない。ならば、実現のためあらゆる努力をしてでも手掛けるべきだと、方針の転換に踏み切りました。

必ず現地で素材を吟味
自らの感動が施主の共感を呼ぶ

穂積 そのデメリットを解消するための努力は相当なものだったのでは……?

放示 建材の一つひとつを吟味し、気になるものがあれば現地に足を運びました。インターネットや資料などで情報を収集することもできますが、やはり自分の目で見て、触ってみなければ分からないこともあります。自分自身、実際に体を動かしてきたからこそ、ノウハウが吸収できたという実感もありますしね。それに、自分が経験していないことを説明するのは難しいですし、お客様にもその本質は伝えられないでしょう。自分で体験し、本当に良いと感動したものでなければ、お客様からの共感は得られないと思います。

穂積 社長の熱意が伝わってきます。お客様の反応はいかがですか。

放示 お陰様で、「期待以上に良い家ができた」と喜んでいただいています。

穂積 これまでにこうした木の家は何棟ほど手掛けてこられたのですか。

放示 40棟ほどですね。打ち合わせの段階から時間をかけて一棟ずつ、一から作り上げていくため、完成までには時間を要します。年間で4~5棟が無理のない件数といったところでしょうか。お客様は地元の京都以外に滋賀県や兵庫県、三重県にもいらっしゃいます。

穂積 地元に根ざした工務店として活躍されているのですね。今後についてはどのようにお考えですか。

放示 昨年の震災以降、エネルギー問題が深刻となっており、家庭用太陽光発電システムなどに興味を持たれるお客様が増えてきました。我々もそうしたお客様のニーズにお応えするため、必要な施工技術の習得に励んでいます。同時に、より効果的にエネルギーを活用できるシステムについて勉強しており、それらをモデルハウスに反映することで、お客様に実際に体感してもらいながら、ご提案できればと考えています。これからも地域にもっと密着し、喜ばれる家造りに邁進していく構えです。

穂積 陰ながら応援しています。

あらゆる要望にプロの立場から応える

□最近では、インターネットなどで情報を収集し、建材を指定する施主も増えているという。そんな時、『アトラスプラン』ではまず、導入の前に必ず検証を行っているという。なぜなら、情報によっては利点しか書かれていないものもあるため、実際にプロの目から判断し、メリットとデメリットを把握した上でお客様と一緒に採用するかどうかを決めているのだ。

□マイホームへのあこがれは、いつの時代……たとえ不景気であったとしても変わらないもの。それほどマイホームは特別なものなのだ。そう考えると、実際に施工を手掛ける工務店の責任は重い。同社ではその責任をしっかりと認識しているからこそ、建材一つとっても、情報に踊らされることなく、自らの検証によって確実なものを採用している。そこまでのプロ意識があって、はじめてよい住宅が生まれるのだ。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

対談を終えて

「住宅を購入する際、意外と忘れられがちなのが、登記手続きにかかる手間や費用。その点、『アトラスプラン』さんでは、これまで登記手続きに従事され、かつ宅建や測量士の資格を有した放示社長がサポートして下さるので心強いですね。住宅にまつわることは何でもお任せできるのも、こちらの特徴だと思います。満足されているお客様が多いのも納得です」(穂積 隆信さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

有限会社 アトラスプラン

住  所

【本店】

京都府城陽市寺田新池3番地2

【ギャラリー木風】

代表者名

代表取締役 放示 司

掲載誌

ザ・ヒューマン  2012年10月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。