2023年02月13日更新
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(株)静岡太陽設備 対談取材記事

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市とパートナーシップを結び
“安心の太陽光発電”を地域に広める

株式会社 静岡太陽設備

代表取締役 松浦 喜芳

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─略歴

効果的な省・創エネや、安全性の高い発電方法が求められて久しい中、変わらず注目を寄せられている太陽光発電。2011年に法人化を果たした『静岡太陽設備』では、現在、掛川市とパートナーシップ協定を締結し、太陽光発電システムの普及に力を注いでいる。本日は穂積隆信氏が同社を訪れ、松浦社長にお話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─対談

穂積 早速ですが、御社の事業内容からお聞かせ願えますか。

松浦 当社では、住宅用・産業用の太陽光発電システムをはじめ、オール電化や小型風力発電機、省エネ機器などの販売及び設置工事を主業務としています。4年ほど前に個人で創業し、昨年法人化を果たしました。

穂積 太陽光発電が注目されて久しいですが、昨年の原発問題を受けて、エコとはまた違った観点からも注目度が高まっているような気がします。ところで、ここ掛川市では、市が行政政策の一環として環境分野に力を注いでおられるそうですね。

松浦 ええ。当社としましても、法人化に伴い、掛川市と「パートナーシップ協定」を締結しました。これは、市と市内に拠点を置く事業者とが連携し、地球温暖化防止対策を推進するために、温室効果ガスの削減につながる活動を実践していく、というものなんです。実は私は独立以前に市議会議員を務めていたことがありましてね。そのつながりで市長と旧知の仲だったこともあり、協力させていただくことにしたのです。

穂積 つまり御社は市からのお墨付きの企業だというわけですね。では、太陽光発電システムの販売において、御社ならではの特徴などはあるのでしょうか。

松浦 当社では太陽光モジュール(パネル)の本格的な展示場を構えていまして。一般的なモデル展示場では太陽光モジュールが屋根に設置されていることが多いため、手に触れて確認できることは珍しいのですが、当社の展示場では地上に大型のパネルを設置しており、架台を含めて実際の設置状況をご覧いただけます。パネルはどのように汚れるのか、架台の錆は大丈夫か、モニターの確認はどうすればいいのかなど、細かなことについても面前で確認できるのですよ。

穂積 確かに太陽光パネルがどんなものかを知っていても、それを間近で見たことはありませんし、ほとんどの人が知識を持ち合わせていませんよね。パネルには種類もたくさんあるのでしょうか。

松浦 ええ。当社では国内外の様々なメーカーとの信頼関係により、多種多様なモジュールを扱っています。もちろん、それぞれのメーカーの特質をつかんでいますので、詳細にご説明した上で、お客様の要望に見合ったものをご提案致しますよ。また、定期的に「太陽光発電の実際」についての講習会を開催しています。先ほど穂積さんがおっしゃったように、太陽光発電の知識をお持ちでない方は少なくありません。業界では、そうした弱みにつけ込んだ悪徳業者による設置クレームも跡を絶たないのです。そのような悲劇を少しでも減らすために、この講習会で徹底的に疑問を解消していただければと思っているのですよ。

穂積 地元で太陽光発電システムの設置を考えているなら、御社にお任せすれば安心ですね!

松浦 ありがとうございます。今後、普及が進めば修理やメンテナンスを含めた対応も必要になってくるでしょう。太陽光発電のことならどんなニーズにも応えられるよう、一層邁進して参ります。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

対談を終えて

「太陽光発電は、どこかで未来の発電方法というイメージが未だにありましたが、松浦社長のお話を聞いて、ぐっと身近に感じるようになりました。これからもその魅力を広めて、地域、ひいては全国への普及に貢献して下さい」(穂積 隆信さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

株式会社 静岡太陽設備

住  所

静岡県掛川市領家1449-1

代表者名

代表取締役 松浦 喜芳

掲載誌

トップフォーラム  2012年10月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『トップフォーラム』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。