2023年02月13日更新
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(有)ユー・エスエンジニアリング 対談取材記事

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ものづくりへと向ける飽くなき探求心
それが唯一無二のグッズを世に送り出す

有限会社 ユー・エスエンジニアリング

代表取締役 門脇 彦二郎

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─略歴

創業以来、電線・ケーブル及び電気・通信工事を主体に、確かな地位を確立してきた『ユー・エスエンジニアリング』。そんな同社が近年、業界の動向や世情を鑑みて始動したのが、レーザー彫刻などによるオリジナルグッズの製作・販売事業だ。独創的なアイデアに加え、それを形にする卓越した技術力を有する同社には、早くも多方面から注目が集まっている。門脇彦二郎社長と門脇輝彦常務にお話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─対談

羽田 ご創業されたのは、いつですか。

門脇(彦) 1998年です。それまではずっと大手非鉄金属メーカーに勤めていました。50歳を過ぎ、このまま会社勤めで人生を終えるのかと自問自答を重ねた結果、やはり新たな一歩を踏み出したいという思いが沸き立ち、53歳で一念発起独立することを決意したのです。

羽田 事業内容は勤務時代の経験を生かす形で?

門脇(彦) ええ。電力・光ケーブルといったケーブル見本の製作・販売や電気・通信工事の他、融雪システムの設計・施工・機器販売などを主体としながら実績を重ねてきました。ただ近年、需要が縮小傾向にありましたので、新たな事業柱を立ち上げようと思い巡らせていたんです。そしてその結果、行き着いたのがオリジナルグッズ。本格的に稼働し始めたのは、ここ半年ほどなんですよ。

羽田 オリジナルグッズとは具体的に?

門脇(彦) レーザー彫刻やUV印刷、シルク印刷による、銘板やステッカー、看板、クリスタル製品、ストラップやキーホルダーなどで、製作・販売を手掛けています。主に企業様や寺院などからご注文が寄せられており、基本的に小ロット・多品種への対応をメインに自社工場で製作を行っています。

羽田 社長ご自身も製作現場に入っておられるのですか。

門脇(彦) いいえ。私は営業が主体です。腕の良いスタッフが揃っていますので、現場は彼らに任せています。息子も他社で働いていたのですが、会社の立ち上げと同時に戻ってきてくれ、現在は常務として会社を盛り上げてくれているんです。いろいろとアイデアも出してくれますから、頼もしく感じています。

羽田 常務の表情からはものづくりに対するやり甲斐の大きさが伝わってきますね。

門脇(輝) やはりものづくりは自分自身が楽しまなければ、良いものは生み出せませんから。楽しみながら自身が納得して作れば、きっとお客様にも伝わって満足していただけるものができると信じています。そうしてお客様の喜ぶ顔を見ることが我々の励みになりますし、何よりのやり甲斐となっています。

羽田 常務と同様、社長も以前と比べて充実感は高まっているのでは?

門脇(彦) もちろんです。多種多様なフィールドでご活躍されている企業様とお付き合いさせていただけるようになりましたし、その中でご相談をいただき、新たな挑戦をする機会に恵まれることもありますからね。毎日が刺激的ですし、充実感に溢れているんですよ。

羽田 最後に、今後の抱負をお願いします。

門脇(彦) これからは若い人材の確保・育成に一層力を入れて、企業としての力を高めていきたいですね。そうすることで、既存の事業ではしっかりとした基盤を築き、新規事業についても新たな一手を打って同業他社よりも先んじていきたいと思います。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

対談を終えて

「門脇社長と常務からお話を伺っていて感じたのは、その表情がやり甲斐に満ち溢れていること。御社が確実に階段を登ることができているのも、“楽しむ心”が大きな推進力になっているからなのでしょうね」(羽田 惠理香さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

有限会社 ユー・エスエンジニアリング

住  所

【本社】

東京都八王子市兵衛1-10-22

URL:http://www.usek.net

【御殿工房】

東京都八王子市兵衛2-32-5

URL:http://www.usek.net/goten/

代表者名

代表取締役 門脇 彦二郎

営業品目

●ケーブル見本 ・竹の子サンプル・文鎮・アクリル封入

●銘板・ステッカー類 ・共架札・レーザー彫刻銘板・印刷銘板

●3Dクリスタル ・ストラップ・キーホルダー・引き出物

●記念品/看板/ウェルカムボード

●電線・ケーブル

●電気、通信工事

●オリジナルグッズ ・缶バッチ・ストラップ・キーホルダー等

掲載誌

ザ・ヒューマン  2012年9月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。