2023年02月13日更新
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(株)九州オート・リース 対談取材記事

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顧客、同業者、関連業者の幸せのために──
本質をつく革新的なビジネスモデルを築く!

日立キャピタルオートリース(株)提携代理店
USED CAR:GOOD MOTOR
富士生命保険(株)・富士火災海上保険(株)代理店

株式会社 九州オート・リース

代表取締役  矢野 昇

平成16・17・18年 3年連続富士生命個人契約全国第1位
富士生命スーパーエグゼクティブクラブ員

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─略歴

「叶えるのは夢ではなく目標。
小さな目標の積み重ねこそが 大きな目標の実現につながる」

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─人ページ写真

『(株)九州オート・リース』の矢野社長は言う。

「私は“夢”の文字を掲げて仕事を遂行しない人間なんです」。

なぜなら社長にとって、夢とは睡眠時に見るもの。叶えるのは、“夢”ではなく“目標”だからだ。

自分の実力よりも少し上に目標を設定し、それが達成できればまた少し上の目標を立てる。そうして社長は一歩ずつ、着実に階段を上ってきた。

その結果、3年連続個人契約第1位に輝く、業界屈指のセールスマンへと成長を遂げたのだ。だが、社長の心の中に“満足”という言葉はない。だから社長は、今日もチャレンジを続けるのだ。もっともっと、上を目指すために──トライあるのみ。


【足跡】 福岡県久留米市出身。学業修了後は自衛隊に入隊し、2年1任期在籍する。そして退官後、損害保険代理店開設と同時に自動車販売店開設。以降みるみる頭角を現し、瞬く間にトップセールスマンとなった。現在は、その卓越した手腕を生かし、事業拡大に向けて邁進中。


新車・中古車販売などの各種自動車関連業務に加え、損害保険・生命保険などの取扱いも手がける『(株)九州オート・リース』。特に保険業務においては全国でも有数の実績を誇っており、そのノウハウを学びたいと、同社の矢野社長のもとには全国各地からセミナー講師の依頼が寄せられている。女優の島田陽子さんが、卓越した手腕を持つ社長に色々なお話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─対談

島田 御社では自動車関連の事業のみならず、「A Chartis companyグループ」である『富士生命保険(株)』『富士火災海上保険(株)』の専属代理店として損害保険や生命保険も取扱っておられるそうですね。損害保険ならまだしも、生命保険まで取扱う自動車会社は珍しいと思うのですが。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

矢野 実は、私共も当初は自動車販売・リースと損害保険を組み合わせた形で事業を展開していました。しかし次第に従来の手法に限界を感じるようになりまして。折しもそのころに保険の自由化が始まったこともあり、生命保険も取扱うことで、お客様により多角的にアプローチしようと考えたのです。

島田 なるほど。ですが、当時は既に生命保険業界も飽和状態にあったのでは?

矢野 ええ。そもそも日本人の生命保険加入率は世界でも群を抜いて高いんですね。これは、就職したらすぐに生命保険に加入するという昔からの流れが今も続いているから。加えて、複数の生命保険に加入している方も少なくありません。そのため新しく生命保険をお勧めしても、「もう他社に加入しているから結構です」と回答される方が大半なんです。しかし保険に加入していることと、その保険が良いかどうかということは全く別の問題。私は、お客様にその点をお伝えし、訴求しているのですよ。

島田 それは、言い換えれば今の保険を見直したほうがいいということですか。

矢野 はい。皆さんが保障という安心をお金で買いたい気持ちは充分に分かります。しかし、現在加入している保険の保障期間のタイプ(更新型・全期型・満期型)や保険料等で、掛け捨て型なのか貯蓄型なのかも不明という契約者様は少なくありません。しかも、死亡保障や医療保障が65歳前後にて満期を迎え、保障が消滅してしまうような契約(保障タイプ)も数多くあります。現在、日本人の平均寿命は男性で80歳、女性で86歳であることを考えれば、他界する可能性が低い期間に保障がなくなってしまうような保険に加入していると言えないでしょうか。その上、掛け捨て型ですと後には何も残りません。あまりにもったいないお金の使い方だと思いませんか。(保障内容により異なります)。

島田 おっしゃるとおりです!

矢野 加えて数十年先の年金受給金額すら予想できない未来も考えると、老後のお金を自分で用意しなくてはなりません。そこで私がお勧めしているのが、貯蓄型の保険なんです。

島田 貯蓄型なんてあるのですか!?

矢野 はい。私がお勧めする保険は、掛け捨ての少ない保険である上、三大成人病(会社規定にて判断)になってしまった場合、以後の保険料は免除になります(保険料免除特約付きの場合)。しかも貯蓄は継続され、なおかつ医療保険等、各保険料免除特約付きの保険は一生涯保障されます。(限度額等の規定あり)。さらに、貯蓄型の保険は、満期後の返戻率が100%に近い商品もあるのですよ。

島田 なるほど。その返戻金を老後の資金に充てればいいわけですね。

矢野 そうなんです。それに、その返戻金の貯蓄部分の中から貸付けも可能ですから、たとえばお子さんの養育費や自動車購入費が不足した場合等にも数日で融資することが可能なのです。もちろん利息は発生しますが、もし返済できなくても返戻金から差し引くことができます。

島田 銀行などからお金を借りるよりもずっと安心で簡単ですね!

矢野 はい。このような自由度の高い貯蓄型の生命保険は、今の高齢社会にマッチする商品だと言えるでしょう。しかし残念ながら、そこまで保険のことを考えている方はそれほど多くありません。私は自動車販売も手がけているので特にそう思うのですが、保険に加入する時よりも車を購入する時に悩むというお客様のほうが圧倒的に多いんです。しかし、保険は人生の中で家の次に高い買い物。皆さんにはもっと保険について真剣に考えていただきたいですし、だからこそ私はお客様にとって本当に価値のある商品をお勧めしているのです。

島田 しかし貯蓄型の保険だと、貴社に入るコミッションが少なくなるのでは?

矢野 コミッションが低い分はお客様の数でカバーしています。お陰様で、私は『富士生命保険(株)』の個人契約部門において平成16・17・18年と3年連続で全国1位に輝きました。あちらに飾ってあるトロフィーがそうです。そしてその実績が評価され、今年、目標の一つでありました、全国でもわずか十数名しかいない「スーパーエグゼクティブクラブ員」に昇格したのですよ。

島田 お客様のために不断の努力を重ねてきたその成果が評価されたのでしょう。それでは最後に将来の展望を。

矢野 自動車販売店や自動車整備会社、損害保険代理店との業務委託契約および提携契約を推進していきたいと考えています。近年、自動車業界では競争が益々激化しており、売上高の低下や伸び悩みに頭を抱える業者さんが少なくありません。しかも、そういった業者さんの多くは打開策を見出せず、将来に不安を抱えたまま事業を展開されているんです。そこで当社と業務委託契約を結び、保険を取扱っていただくことで、各関連業者でしかできない新型の事業経営を実現し、苦境を打破するお手伝いができればと思っています。従来の社名のまま当社の傘下に加わっていただいても、完全にFC化して当社の名前を使っていただいても、どちらでも構いません。私の想いに賛同して下さる業者さんと共にスキルアップをはかり、皆で幸せになることが、一番の願いですから。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

「多くのお客様から信頼されるその理由が分かりました」(ゲスト 島田陽子)

 

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

努力の上に立つ、輝かしき栄光

損害保険は20年の実績で継続率98%以上、年間保有保険料3,000万円。生命保険は12年の実績で継続率98%以上、年間保有保険料1億円以上。「平成16・17・18年  3年連続富士生命個人契約全国第1位」に輝くなど、これまで華々しい実績を残してきた矢野社長。そんな社長に対して、「儲かっていいよね」などと言う人もいる。だが、その人たちは知らないのだ。社長が陰でどれだけの努力を重ねているのかを──。

記者は、社長のスケジュール帳を見て驚いた。土日祝日も関係なく、朝から晩まで予定はびっしり。人の2倍、3倍、いや5倍以上は働いている。だが社長は、平然と言い放つ。「要は仕事が好きなだけですよ」と。

人は、才能だけで成功を収めることはできない。天賦の才と不断の努力、そして苦労を厭わぬ強靱な精神力。その全てが揃っているからこそ輝きを放つのだ。そう、矢野社長のように。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

対談を終えて

「矢野社長のお話はどれも目から鱗が落ちるものばかりで、大変勉強になりました。それに、自社の利益を顧みず、お客様のための保険を取扱っておられるその姿勢にも感銘を受けましたよ。社長は、保険業界にも自動車業界にも風穴を開けることができる、まさに革命児。社長の想いが広く世に伝われば、きっと日本も大きく変わることでしょう。今後のさらなるご活躍を期待しています!」(島田陽子さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

株式会社 九州オート・リース

住  所

【本 社】

福岡県久留米市津福本町476-3

【中古車】

福岡県八女市龍ヶ原318

代表者名

代表取締役  矢野 昇

掲載誌

トップフォーラム  2012年9月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『トップフォーラム』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。