2024年09月03日更新
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(株)ゲートオンロジスティクス 対談取材記事

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物流機能全般を一括して請け負う
画期的なサービスで、
企業の発展を力強くサポート

株式会社 ゲートオンロジスティクス

代表取締役 小笠原 伸恭

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─対談

志垣 早速ですが、御社の事業内容から。

小笠原 当社は荷主様の物流業務全般を一括して請け負うアウトソーシングサービスを手掛けています。物流システムの設計・構築・運用管理といった基本的な業務から、受発注や仕分け、梱包などの関連業務までトータルにサポートしているのですよ。こうした業務は従来、荷主様自身で行うのが当然だと思われてきました。しかし、それら全てを当社が担い、更に物流・ロジスティクス改革のニーズに対して、その高度化・効率化のための提案を継続的に行うことで、コストダウンや本業への経営資源の集中、受注から納品までの期間短縮といった数々のメリットを生み出しているのです。

志垣 画期的なシステムなのですね。どうした経緯でこのサービスを始めようと?

小笠原 独立以前は、現在も当社のメインのお客様である塗料メーカーの保管管理に携わっていました。その中で、物流の分野にはお客様が不満を感じておられることが多いと気付きまして。また、アウトソーシング化も進んでいましたので、お客様のニーズに合致するサービスが提供できれば必ず広く受け入れられると確信したんです。そこで社員を雇い、2004年に当社をスタート。倉庫の保管管理から始め、検品やピッキング、梱包、運搬と、徐々に事業領域を広げていきました。

志垣 お客様の要望を捉える確かな目をお持ちだからこそ、僅かな期間で成長することができたのでしょうね。

小笠原 私にとっての経営とは、お客様とどれだけマッチできるか、つまりお客様が困っていることをいかに聞き出して解決に導くお手伝いができるかなんです。「突発的な作業にも対応してほしい」「返品も受けてほしい」など、どんな小さな声も真摯に受け止め、満足していただける提案、サービスをとことん追求してきました。もちろん、その姿勢は今も変わりません。この度、主にメーカー様の困りごとを掘り起こして一つずつ解決していこうという「ロジスティクス営業部」を新設しまして。今後は、この部署に注力し、更なる顧客ニーズの開拓に努めていく所存です。

志垣 今後、益々進化されていくのですね。

小笠原 現状があるのもお客様に恵まれたことはもとより、社員の頑張りのお陰。皆、私の思いを理解し期待以上の仕事で応えてくれる者ばかりで、本当に感謝しています。社員のことを心から信頼しているからこそ、営業時にも「とにかく一度使ってみてください!」と自信を持って言えますし、社員もまたやり甲斐を持って勤めてくれている分、定着率が高いことも信用につながっているのだと思います。

志垣 では、最後に今後の展望を。

小笠原 この業界も日々進化していますから、今後も確実にお客様の要望を捉えることで私共も成長を重ね、確かな基盤を築いていきたいですね。そうして、社員の終身雇用が保証できる環境を整え、「この会社にいれば生涯安心できる」と思ってもらえる企業に育てていきます。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

対談を終えて

「『課題があっても、社員と共に乗り越えるための工夫や努力をすることが楽しい』と仰っていた小笠原社長。前向きでエネルギーに満ちた社長との対談で、私も元気をいただくことができました!」(志垣 太郎さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

株式会社 ゲートオンロジスティクス

住  所

【本社】

埼玉県戸田市笹目4-28-1

【ロジスティクス営業部】

埼玉県戸田市美女木4-22-24-103

代表者名

代表取締役 小笠原 伸恭

昭和54年5月22日生 埼玉県和光市出身

掲載誌

ザ・ヒューマン  2012年2月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。