2023年02月13日更新
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有馬歯科医院 対談取材記事

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歯に関するどんな不安も真摯に受け止め
一人ひとりの患者にベストな治療を

有馬歯科医院

院長・歯科医師 有馬 幸宏

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─略歴

両親共に歯科医師という環境の下に育った有馬院長が、現在も現役である母親と二人三脚で運営している『有馬歯科医院』。どんな些細な不安や疑問も解消へと導くべく、診断時のコミュニケーションを大切にし、長年培った職人的技術で一人ひとりの症状に合った最良の治療を施している。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─対談

志垣 まずは、有馬院長が歯科医師を志された理由から。

有馬 両親が共に歯科医師で、私は幼いころから二人の働く姿を間近でよく見ていたのです。両親にも後を継いでほしいと言われていましたし、小学生の時には歯科医師になるつもりでいました。また、プラモデルが好きで手先も器用な方だったんです。今も複雑でない歯科技工は、自身で手掛けているんですよ。

志垣 では学業修了後はすぐにこちらへ?

有馬 いいえ。歯科大学を卒業後、大学時代の野球部のOBである先生の下で4年程修業させていただきました。そのころ父は引退し、母が一人で切り盛りしていましたので、土曜日に当院に来て診療を手伝っていたのです。

志垣 ということは、ほぼ毎日休みなく働きながら歯科医師としての腕を磨き続けていらっしゃったと。現在、お母様は?

有馬 まだまだ現役で、当院で一緒に治療にあたっていますよ。当院は、両親の代から長年地元で開業していますので、馴染みの患者様も少なくないんです。中には遠方に越してからも変わらず通い続けてくださる方もいるんですよ。

志垣 歯科医院というのは気に入らなければすぐに別のところに変えがちですから、それだけ多くの方がこちらを信頼されている証なのでしょう。

有馬 すごく有り難いことだと思っています。ただ、時代と共に歯科医の在り方も大きく変わってきていて、私たちには技術だけでなく、サービス業としての側面も求められるようになっていると感じています。

志垣 サービス業ですか。

有馬 ええ。基本的なことなのですが、私は患者様とのコミュニケーションを何より大切にしています。いきなり治療を始めるのではなく、ちょっとした雑談も交えながら些細な疑問や不安を聞き出すことで、一人ひとりの患者様に合った、最適な治療を行うよう心掛けているんですよ。

志垣 なるほど。では院長が、最も喜びややり甲斐を感じるのはどんな時ですか。

有馬 治療後に笑顔で「ありがとう」と言ってもらえた時はもちろん、治療内容の説明を終えた後、「先生にお任せします」と言っていただけた時はうれしいですね。それだけ私のことを信頼してくださっているということですから。そして、その信頼に応えて、「患者様の口腔内を、また美味しく食事ができる状態にする」という歯科医の本分を全うし、患者様に喜んでいただくことができた時に大きなやり甲斐を感じます。

志垣 最後に今後への意気込みを。

有馬 中学を卒業する時に校長先生が仰った「人生は常に勉強」という言葉が、ずっと頭に残っているんです。決して今の状況に満足するのではなく、新しい技術も積極的に採り入れるよう努め、小さいお子様からご高齢の方までが安心して通える医院の在り方を追求し続けて参ります。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

対談を終えて

「大人にとっても歯科医院というのは緊張する場所ですが、有馬院長のとても親しみやすく真摯なお人柄に触れて自然とリラックスできました。多くの方がこちらに長く通われているのも納得です」(志垣 太郎さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

有馬歯科医院

住  所

大阪府摂津市正雀本町1-30-21

代表者名

院長・歯科医師 有馬 幸宏

掲載誌

ザ・ヒューマン  2011年10月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。