2020年11月26日更新
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(株)紅陽貿易 対談取材記事

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顧客第一の姿勢で経営地盤を固め
スクラップ業界で躍進を目指す

株式会社 紅陽貿易

代表取締役 寺尾 陽一

【異業種ネット】月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』(発行:国際通信社)特別取材企画 掲載記事─略歴

金属・非金属・鉄スクラップの卸売などを手掛けている『紅陽貿易』。同社の寺尾社長は、お客様第一の経営で同社を牽引。今後はさらに顧客を増やし、経営地盤を固めていきたいという。本日はタレントの新山千春さんが同社を訪問。社長にこれまでの歩みや今後の展望についてお話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』(発行:国際通信社)特別取材企画 掲載記事─対談

──まずは寺尾社長のこれまでの歩みからお聞かせ下さい。

中国で生まれ、小学校5年生のころに来日しました。当初は日本語が分からず大変でしたが徐々に覚え、友人も増えましたね。学業終了後は工場に勤め、その後、親戚に誘われてスクラップ業界に入り、経験を積んで、スクラップの卸売を手掛ける『紅陽貿易』を設立したのです。

──経営者になりたいという気持ちが強かったのですか。

もともと起業したいという気持ちがあったわけではありませんでしたね。ただ、自分で会社を立ち上げれば、何事においても自由にできるなと思ったのです。サラリーマンでは、たとえそれが間違ったことであっても、会社の方針や上司の命令は絶対です。しかし自分の会社であれば、責任は伴いますが自由にできる。その点に魅力を感じたのです。

──独立してみていかがでしたか。

最初に独立した場所は岡山で、全く土地勘がなかったため不安でしたね。しかし、どんな時もお客様の立場で考えて行動したことによって、自然とお客様がついてきて下さったのです。ですから当社では、何よりお客様第一の考え方を大切にしているのですよ。そして現在は拠点を青森に移し、ビジネスを展開しています。実は東北地方はスクラップの卸業者が少ないのですよ。都心ではライバルが多く、それだけ薄利多売の仕事をしなければならず経営を続けていくことが難しいので、こちらを選びました。

──ライバルが少ない土地に商機を見出されたのですね。青森で再スタートを切られて、手ごたえは?

最初こそなかなか売り上げが伸びませんでしたが、少しずつお客様が増え、3年目からは経営も安定しました。当社では夏場は無償でジュースを配るなど、少しでもお客様に喜んでいただけるサービスを心がけているのです。

──暑い日にジュースがいただけるのは嬉しいですね。そんなちょっとした心配りが、お客様の心を開くのでしょう。

私もスクラップを集めていた経験があるので、スクラップを集めるのがどれほど大変か知っていますし、お客様の気持ちが分かるのですよ。ですから当社では今後もお客様との関係を大事にしながら、ビジネスを進めていく所存です。

──今後も頑張っていただきたいと思います。最後に今後の目標を。

スクラップ業界も少しずつ変わってきていますので、今後は時代の流れに合わせた仕事のやり方でやっていくことが大切になるでしょう。その中で、いかにお客様を増やして、会社を成長させていくかを考えていきたいですね。そうして、会社を引き継ぐかどうかは子供たちに任せようと思っています。ただ、いざという時のために地盤はしっかり固めておきたい。また、重機に乗って仕事を手伝いながら、家庭もきちんと守ってくれている妻には本当に感謝しています。「いつもありがとう。お疲れ様」と感謝の気持ちを忘れずに、これからも一緒に頑張っていきたいですね。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』(発行:国際通信社)特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

 

対談を終えて

「お客様を大切にしながら、時代の流れに合わせた経営をしていきたいという寺尾社長。変化を恐れず、周囲を見ながら対応ができる柔軟さは、社長の強みだと思います。今後も、奥様と共にじっくりとお客様との信頼関係を築いていきながら、同社を成長させていって下さいね。私も応援しています」(新山 千春さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』(発行:国際通信社)特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

株式会社 紅陽貿易

住  所

青森県弘前市堅田字神田385-5

代表者名

代表取締役 寺尾 陽一

掲載誌

月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』 2017年6月号(発行:国際通信社

本記事の内容は、国際通信社の月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。