2020年07月27日更新
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(株)福ふく 対談取材記事

名刺
動画

特別な壺で漬け込んだ
職人の手仕事が光る明太子

株式会社 福ふく

代表取締役 稲益 智佳子

【異業種ネット】月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』(発行:国際通信社)特別取材企画 掲載記事─略歴

明太子メーカーがひしめく激戦区である福岡県。厳選した素材を国産主原料に、化学調味料・保存料・着色料を使わないこだわりの「あたただし」で作った秘伝の出汁、特注の専用壺で手間を掛けて漬け込んだ明太子で異彩を放つ『福ふく』。同社の明太子は、地元のみならず全国にもファンを増やしている。本日は元プロ野球選手の斉藤和巳氏が同社を訪問。稲益社長と渋田取締役にお話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』(発行:国際通信社)特別取材企画 掲載記事─対談

──『福ふく』さんはこだわりの明太子を作っておられると伺って参りました。こちらの明太子の特徴をお聞かせ下さい。

(稲) 『福ふく』の明太子のために特別に焼いていただいた小石原焼『小野窯』の壺を使って、一つずつ丁寧に熟成させています。壺は、昔からぬか床や梅干し用として使われてきました。壺の中は、外の温度などに影響されない環境を保てるので、まろ味が出て美味しく仕上がるためです。そんな壺の中でも、小石原焼の壺は、安定した温度を保て、明太子作りに一番適しています。

(渋) 色んな壺を試し、小石原の土が明太子に適していると感じ、『小野窯』に何度も通ってお願いし、作っていただけることになったんです。

(稲) その壺で明太子を一つひとつ上下手返しして、特性の出汁で漬け込んでいるので、均一にタレがタラコの中に行き渡るんですよ。他社さんの明太子は、バットに明太子を並べて上からタレをかけるだけのものが多く、表面は赤くても中までタレが染み込んでいないのですよ。

──当然、中までしっかり染み込んでいるほうが美味しいでしょうね!

(稲) また、保存料・着色料を使用していません。実は、一般的に明太子には沢山の添加物が使われているんです。その量を見たことがあるのですが、ぞっとするほどの量でした。

(渋) 明太子は、ハムやソーセージに次いで添加物が多いんです。

──それは知りませんでした。こちらの明太子は、味だけではなく安全性にも配慮されているのですね。それにしても、手間を惜しみませんね。

(渋) 大手メーカーがひしめく中では、作り方を工夫してオリジナリティを出さなければ生き残れませんからね。

(稲) おっしゃる通り、手間を惜しまず、美味しくて、安心して皆さんに食べていただける明太子をつくることが一番の差別化になります。

──今後もファンが増えると思います。

(稲) ありがとうございます。また、今後は地元の方に明太子を広めたいと考えています。

──明太子は、こちらの郷土料理では?

(稲) 実は、高級品というイメージがあって、贈答用には買いますが、食卓にはあまり上らないんです。そのため、明太子普及活動として明太教室を開いていまして。無添加のタラコを無添加のタレで漬け、後は各家庭でお好みの調味料や香辛料を使って仕上げていただくんです。一般家庭で食べる習慣ができれば嬉しいです。私たちも、皆さんに負けないよう、さらに美味しい明太子を作っていきます。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』(発行:国際通信社)特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

 

【異業種ネット】月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』(発行:国際通信社)特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

渋田博幸取締役を交えて

対談を終えて

「『福ふく』さんの壺漬け明太子を試食させていただきました。均一にタレがタラコの中に行き渡ると、こんなにも綺麗で、食欲をそそる色になるのですね。辛みと旨味のバランスが良くて、丸みもある。他の明太子との違いを感じました」(斉藤 和巳さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』(発行:国際通信社)特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

株式会社 福ふく

住  所

福岡県大野城市山田4丁目18-8

代表者名

代表取締役 稲益 智佳子

U R L

http://hakata-mentai.co.jp

掲載誌

月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』 2017年6月号(発行:国際通信社

本記事の内容は、国際通信社の月刊経営情報誌『マスターズ(MASTERS)』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。