二次元から三次元を生み出す
地形模型のエキスパート
博物館や資料館などで、説明文の隣のボタンを押すと該当箇所が光るという立体の地形模型が置かれているのを見たことがある人は多いのではないだろうか。そのような立体模型やジオラマなどを、二次元の地図や図面から生み出しているのが『ニシムラ精密地形模型』だ。豊富な経験と高い技術力、緻密な段取り、そして根気が必要とされる専門性の高い仕事だが、それだけに「完成したときの喜びは大きい」と3代目・大道寺社長は語る。1947年創業という歴史ある同社の存在をより一層業界内外に知らしめるべく、今後はその高い技術力を防災関連事業に応用していく予定だとか。さらには海外展開も視野に入れているというから、社長率いる同社の今後の活躍から、ますます目が離せない。
名 称 |
株式会社 ニシムラ精密地形模型 |
---|---|
住 所 |
東京都武蔵野市中町2-1-11 |
代表者名 |
代表取締役 大道寺 覚 |
U R L |
|
掲載誌 |
報道ニッポン 2011年8月号 |
本記事の内容は、月刊経営情報誌『報道ニッポン』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。