2024年09月03日更新
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(有)トータルインテリア 加藤 対談取材記事

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●豊富な知識と実績で、快適な内装リフォームを提案

毎日の生活の場を最も憩える空間に──
顧客の理想を見事に形にする精鋭集団

三重県知事許可(般-20)第21748号

有限会社 トータルインテリア 加藤

代表取締役 加藤 達二

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─略歴

「私共の努力がお客様の笑顔に直結する、
この仕事に大きな誇りを感じています」

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─人ページ写真

■信頼が築く最高の空間

内装工事をトータルに請け負い、その丁寧で美しい仕上がりと充実したアフターサポートで、高い評価を得ている『トータルインテリア 加藤』。加藤社長は、職人同士のチームワークの良さこそが同社最大の強みだと考えている。

最高の空間をコーディネートすると、絶対の自信をもって顧客に宣言できるのも、熟練の職人らが技を持ち寄り、抜群の連携を見せてくれるからに他ならない。

社長は今日もまた全幅の信頼を寄せる職人らと共に、威風堂々と現場に臨んでいく。


【足跡】 学業修了後、飲食業や運送業などを経て、知人の紹介で内装業に携わるようになる。懸命な仕事ぶりが評価され、僅か1年半程で独立。現在、信頼の置ける職人らと共に、三重、愛知県を主な対応エリアとして、内装リフォーム業をトータルに手掛けている。


内装リフォーム工事を主業務とする『トータルインテリア 加藤』。1996年の創業以来、丁寧かつ確実な工事に徹することで信頼と実績を培い、現在では某大手ハウスメーカーの三重県内での工事全件を依託されるまでになっている。自身も腕利きの職人としてほぼ毎日現場で汗を流しながら、社員と共に施主や取引先が真に満足する工事を追求し続ける、加藤社長にお話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─対談

村野 まずは、御社の業務内容から。

加藤 当社は、内装リフォーム工事を主業務としており、ハウスメーカーや工務店、また一般のお客様からの内装工事に関するご依頼をトータルにお受けしています。住宅にとっては外見も大切ですが、毎日の生活で一番目にするのは内装。カーテン一つをとっても、住む人に与える印象は全く異なります。ですから、お客様の理想を確実に形にすることで毎日の生活に癒しを感じていただきたいと、クロスの張替えをはじめ、天井、壁、床、カーテンと、ご相談に応じて幅広く工事・提案をさせていただいているのですよ。もちろん、充実したアフターサポートにも自信があります。

村野 加藤社長はこの業界一筋に?

加藤 いいえ。幾つかの職を経た末に、知人の紹介で就職したのが壁紙の張替えを手掛ける“クロス屋”で、内装業に携わるようになったのは23歳と少し遅めでした。最初、親方にクロス張りの作業を見せられた時は、私にもできそうだと思ったんです。しかし、いざ挑んでみると一枚の建具に張ることさえままならず、何度もやり直して結局丸一日かかってしまいました(笑)。悔しかったですし、一日でも早く一人前になって親方の力になりたいと、毎日必死で修業を重ねました。そうした努力の甲斐あって、半年程で一人で現場に出させていただけるようになったのですが、親方やお客様の期待を裏切るような仕事は決してできませんから、夜通し作業をして朝までかかったことも何度もありましたね。

村野 しかし、そうした努力の積み重ねこそが大きな成長につながったのでは?

加藤 そうですね。厳しくも愛のある親方の指導のお陰で、一人前になるのに3~5年程要すると言われるこの世界において、1年半程で独立することができました。独立後も、一件一件の現場が勝負だと、丁寧な仕事と納期の厳守を徹底することで、徐々にお客様の信頼を獲得していったのです。すると、お客様がまた新たなお客様を紹介してくださり、エリアも名古屋から愛知県、三重県へと拡大。現在では、某大手ハウスメーカーの三重県での工事の依頼を、全て当社で請け負わせていただくまでになりました。

村野 社長に寄せられている信頼が、いかに大きいかが窺えます。

加藤 当然、この成果は私だけの力で得られたものではありません。当社には実に頼もしい熟練の職人が集っており、彼らの協力があればこそ今日まで来ることができたと、本当に感謝しています。皆、昔から知っている者ばかりで、気心も知れていますし、困っている者がいれば直ぐ様応援にかけつける、掛け替えのない“仲間”。私もほぼ毎日現場に出ているのですが、こちらから特に何も言わずとも、一人ひとりが各現場で職人としての誇りを持って責務を全うしてくれています。

村野 今後も成長を続けるために、新たに始められた取り組みはありますか。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真
▲加藤社長が手掛けたプリザーブドフラワー

加藤 3年程前よりインターネットによる宣伝を始めたことで、更にエリアが広がりましたし、それまではハウスメーカーや工務店を通しての依頼が中心だったのが、一般のお客様から直接ご依頼をいただくことも増えたのです。また、内装業以外の分野においては、花を特殊な液体に浸けて枯れないように加工するプリザーブドフラワーを独学で学び始めましてね。新築の施工をさせていただいたお客様に、お祝いとして私が手掛けたものをお贈りしているんですよ。今後、更に腕を磨いて、いずれは資格も取得し、プリザーブドフラワーでもたくさんのお客様に喜んでいただける事業を展開できればと考えています。

村野 では、最後に今後への意気込みを。

加藤 様々な出会いに導かれるようにして、この仕事に辿り着けたことを大変うれしく思っていますし、多くのご家族に喜んでいただけていることを誇りに感じています。今、日本は未曽有の大震災により大変な危機に直面していますから、今後は復興へ向けて当社が少しでもお役に立てるよう、全社一丸となって柔軟に対応できる体制を整えていく所存です。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

「絆を重んじ、困った者がいれば助け合うチームワークの良さが当社の強みです」
(代表取締役 加藤 達二)

職人のこころ

▼修業時代の懸命な努力が実り、1年半という僅かな期間で『トータルインテリア 加藤』設立を果たした加藤社長。初めこそ顧客の獲得に奔走したが、寝る間も惜しんで作業に取り組む姿が信頼を築き、たちまち仕事に追われる身となる。「明日から来てほしい」という突然の依頼にも、「明日と言わず、この現場が終わればすぐに行きます」と二つ返事で快諾。工事後のアフターサポートにも施工同様に心血を注ぐ。そうした、どんな時でも全力を投じる社長の一貫した姿勢が次から次へと新しい良き出会いを呼びこみ、同社の活動エリア、顧客数は着々と拡大していった。世間には、楽して成功する方法ばかりを求めて努力を厭う人も少なくない。しかし社長は、同社の輝かしい発展の礎を築いたその過程から、懸命に努力を続けることこそが成功への一番の近道だという真理に改めて気付かせてくれた。

対談を終えて

「『私は本当に人との出会いに恵まれています』と、しきりに周囲への感謝を述べられていた加藤社長。それも、社長が目の前の仕事に懸命に取り組み続けてこられたからこそ、自然と協力者が集まり、また次々と良い出会いを呼びこむことができたのでしょう。職人さんたちが、やり甲斐を持って伸び伸びと仕事ができているのも、社長の存在に大きな信頼を寄せている証拠。そのチームワークを活かした、更なるご活躍を期待しています!」(村野 武範さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

有限会社 トータルインテリア 加藤

住  所

三重県四日市市西日野町55-10

代表者名

代表取締役 加藤 達二

U R L

http://www.totalinterior-k.com/

掲載誌

現代画報  2011年7月号

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