2023年02月13日更新
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ネオドリーム警備保障(株) 対談取材記事

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社内環境の充実を図ると共に、
地域から頼りにされる警備を追求

大阪府公安委員会認定第62002678号

ネオドリーム警備保障 株式会社

代表取締役社長 藤田 恵

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─略歴

【足跡】 東大阪市出身。コンビニエンスストアのFCオーナーになって商才を現し、その後アミューズメント業界に移り管理業務に就くなどして活躍した。その中で縁があり、2014年に『ネオドリーム警備保障』の社長に就任。現在に至る。


各種警備や防犯カメラの取扱いを行っている『ネオドリーム警備保障』。2014年に設立されたばかりながら、順調な歩みを辿っている注目の警備会社だ。社内外で良好な人間関係を確立しながら、着実に地域からの信頼を築いている藤田社長のもとを、女優の島田陽子さんが訪問。インタビューを行った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─対談

──まずは『ネオドリーム警備保障』さんの事業内容をお聞かせ下さい。

  交通誘導警備や現場常駐警備、雑踏・イベント警備、巡回警備、防犯カメラ取扱いなどを行っています。「信頼と実績、安心・安全の提供!」をテーマに、約80名のスタッフたちと力を合わせて地域の安全を守ることに尽力しています。

──藤田社長はどういった経緯で警備保障の業界に入られたのですか。

  以前はコンビニのフランチャイズ店舗の経営を行っていました。そこで7年の契約を満了し、コンビニからは離れたんです。その後、ビジネス系の学校に通ってパソコンなどを学び、大手ディーラーに就職。そこで多くの人とお話をする機会がありまして、それがきっかけでご縁を得てアミューズメント業界に転身。複数の店舗を展開する会社で管理業務に携わり、様々な仕事を任せていただけました。そして、その職場でまた出会いがあり、ヘッドハンティングのようなかたちでこの『ネオドリーム警備保障』の社長職を任せていただくに至りました。こうして振り返ってみると、様々なタイミングで良い出会いがあり、本当に運が良かったなと思います。

──では、それまでに警備に関する業界での経験はなかったのですね。

  はい、全くの未経験でした。ですからお話をいただいてから数カ月悩みましたが、先方のお言葉に熱いものを感じ、心を決めたんです。

──未経験者故の苦労や不安もあったことでしょうね。

  そうですね。ですが頑張ってくれるスタッフに恵まれ、私も奮起できました。天候が荒れている時など過酷な環境の中でも、率先して現場に出てくれる者たちが揃っているんです。忙しい時には内勤や営業の社員も現場に出てくれていますし、皆がいるからこそ会社が成り立っていると感じますね。私も、社長という立場ですがいざという時は現場に出る覚悟を持っていますよ。また芸能界から警備業界に転身して生き生きと働いておられるホーン・ユキさんの、仕事へのやり甲斐や楽しさについて語られた記事を読んだ時には、改めてこの仕事のやり甲斐を感じたものです。

──前向きに励んでいらっしゃるのですね。普段から大切にされていることがあれば、お聞かせ下さい。

  私は山本五十六さんの「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」という言葉が好きなんです。特に警備保障会社は人が動く仕事だからこそ、この格言を胸に、人材を大切にすることを忘れないように心がけています。

──社長のお考えは同じ女性の目から見て、とても格好良いと感じます。そういったお考えは、どこで培ってこられたのでしょう。

  今までの勤務先で、まず行動することを大切にしてきました。上からの指示が難しいものでも決して「無理です」とは言わず、「やります」と答えてきたんです。それから自分なりに考えて、ネットを駆使して調べたり業種業界関係なく知人に尋ねて回ったりしながら、期限の3日前には終わらせるつもりで動く。そうして結果を出し、評価をいただいてきました。

──これまでの経験からたどり着かれたお考えなのですね。経営者になられてから、心持ちが変わったことはありますか。

  全て自分で切り盛りしなければなりませんし、労務管理や経理、財務なども専門家の方々に助けていただいているとは言え、私も把握していなければいけないでしょう。ですから全体を見渡す意識をするようになりましたね。またスタッフ一人ひとりへの声かけやフォローも大切にしており、これに関しては息子を育てた経験が役立っています(笑)。スタッフの意見を聞くことは大変勉強になりますし、社長という立場上、社外での出会いにも恵まれ、やり甲斐を強く感じていますよ。

──最後に、今後の展望をお聞かせ下さい。

  さらなる成長を目指して、人手を増やしていきたいです。そのためにも、スタッフたちにしっかり還元できる体制を整えていきたいですね。資格の取得に励むなど、努力しているスタッフたちが多いので、その頑張りに応えたいんです。そうして皆の生活が良くなれば仕事へのモチベーションが上がり、会社としても成長が望めるでしょう。皆にはいつも「人材ではなく人財になってほしい」と話していますし、愛社精神も持ってほしい。そのためにも、仕事へのやり甲斐を持てる職場環境の確立を目指し、より良い会社へしていくつもりです。

──本日はありがとうございました。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

安心して暮らせる社会を支え、企業としての成長を目指す

□「地域の皆様に信頼される企業でありたい」「地域の皆様に安心・安全、子どもたちに明るい未来を届けられる企業でありたい」「新しいものへの挑戦を続ける企業でありたい」この3つが、『ネオドリーム警備保障』の企業理念だ。その実現のために自ら率先して動いている藤田社長は、警備保障業界未経験ながら同社のトップに立った。経験がないことは短所と言えそうなものだが、それを逆手に取り、業界に染まっていないが故の独自の視点と持ち前の行動力で、魅力ある組織づくりを進めている。

□とりわけ「地域の皆様に安心・安全、子どもたちに明るい未来を届けられる企業でありたい」という点では、社長自身の子育て経験が大いに役立つはずだ。地域の子どもたちの安全に問題がないかを意識する際の目は、男性スタッフとは違ったものがあるだろう。社長率いる『ネオドリーム警備保障』は、女性ならではの細かな視点で以て、子どもたちが安心して遊び、暮らせる社会の確立を実現してくれるに違いない。

対談を終えて

「藤田社長はこれまでの職場で、決してノーと言わず難しい仕事にも全力を尽くしてチャレンジすることを徹底してこられました。そのお仕事への情熱的な姿勢が評価されたからこそ、未経験ながら『ネオドリーム整備保障』さんを任されるに至ったのでしょう。優しく温和な雰囲気からは想像できないほどの気概を持っていらっしゃるところが、とても魅力的に感じました」(島田 陽子さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

ネオドリーム警備保障 株式会社

住  所

大阪府大東市曙町2番16号

代表者名

代表取締役社長 藤田 恵

U R L

http://www.neo-dream-keibi.co.jp

掲載誌

センチュリー  2015年10月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『センチュリー』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。