2017年03月23日更新
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(株)bright vie 対談取材記事

名刺
動画

働く人に寄り添ったシステムを作り
介護現場の力になりたい

ブライト・ヴィー

株式会社 bright vie

代表取締役 飯田 友一

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─略歴

【足跡】 7年前まで大手IT企業に勤め、その後フリーランスに転身し、昨年法人化を果たす。独立した時に『メドック東浦』の事務長と出会ったことがきっかけで、介護システム専門で事業を展開している。自らも介護研修に参加し、現場の介護職員の気持ちを体感。職員たちの生の声を拾いながらシステムの開発に力を入れている。


介護職員の働きやすさを追究したシステム作りを専門に行っている『bright vie』。システムエンジニアの飯田社長は、大手IT企業からフリーランスに転身後、昨年法人化を果たす。介護について一から勉強し、現場のためのシステム作りに励む社長のもとを、大西結花さんが訪問した。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─対談


──早速ですが、飯田社長はどのような経緯で介護系のシステムを手掛けられることになったのでしょうか。

独立の際に、介護施設『メドック東浦』の事務長と出会ったことがきっかけで、介護システムの制作を始めました。事務長は従業員の「働きやすさ」を大切にされる方で、現場で働く介護職員が少しでも楽しく、効率よく働くためのシステムを作ってほしいと声をかけられたのです。私は介護についてまったく知識がなかったものですから、最初は手探り状態でした。

──まったく知識のない分野を専門にしていこうとお考えになったのは何故ですか。

介護職員の方の年齢層は幅広く、アナログを好まれる方も多いため、介護現場はデジタル化に苦しんでいるということを目の当たりにしました。さらには、どの施設も金銭的に厳しく、介護現場のためのシステム作りに手を挙げるシステムエンジニアも少ないという状態です。そんな中、私が提案したシステムで介護職員の方たちがとても喜んでくれたのが印象的でした。その時、本当のやり甲斐はお金ではなく、お客様の喜ぶ顔がすぐ近くで見られることだと気付いたのです。そして、ぜひ介護現場の力になりたいと思いました。

──しかし、最初は大変だったのでは?

そうですね。実は最初に、大きな失敗をしたんです。新しい技術を採用したシステムを構築し、お客様も満足してくれるはずだと思い込んでいたのですが、肝心の現場の方が使いこなせない、複雑なシステムを作ってしまったのです。「もう少し介護職員の気持ちをわかってほしい」と言われ、とてもショックを受けました。技術から入るのではなく、現場で実際に使う介護職員の気持ちを知ることが大切なのだと気付かされましたね。それからは、介護研修に参加して勉強に励み、施設の皆さんの意見を聞いて回って、現場の声や気持ちを反映したシステム作りを徹底しました。

──研修にも参加されるなんて、熱心ですね。現場の方もとても喜んでおられるでしょう。今後の夢はありますか。

現在、介護施設のリーダーや全国の介護コンサルタントの方たちに会う機会があり、施設にはそれぞれ特徴があって、欲しているシステムも微妙に違うということがわかりました。でも、どの施設に聞いても共通する「困っていること」はあると思うのです。その部分を、なるべくお金をかけずに、少ない投資でサポートできるシステムを作り、全国へ届けていきたいですね。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

対談を終えて

「同業他社が手を挙げない介護現場のシステム作りに励み、現場のことを一番に考える姿に感動しました。忙しいけれど、とても楽しいとおっしゃる飯田社長。これからも介護現場の方を支えて下さいね」(大西 結花さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

株式会社 bright vie

住  所

愛知県名古屋市昭和区北山町2-9

代表者名

代表取締役 飯田 友一

掲載誌

センチュリー  2015年9月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『センチュリー』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。