2024年09月03日更新
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しぶた乳腺クリニック 対談取材記事

名刺
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優しい空間づくりと確かな医療で
女性の健康を心身共に支える

しぶた乳腺クリニック

院長・医学博士 渋田 健二

ゲスト 小倉 一郎

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─対談

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

小倉 乳腺、というと乳がんの関係ですよね。相当専門的だと思いますが、どうしてこの分野でクリニックを開こうと?

渋田 乳がんの患者さんは、ここ十数年で増えてきているんです。かつて乳がんは一般外科医が診ることが多く、専門の医師がいませんでした。私も最初は消化器外科に勤め、時折乳腺の治療に当たっていたんです。しかし増加傾向にあるのを見ると、これは専門の医師が必要ではないかと。全国的にもそういう動きが出始めて、12年前に大分で乳腺専門のクリニックの立ち上げに携わりました。そこで副院長を務めながら勉強させていただき、この7月に故郷の福岡に戻って当院を開いたんです。

小倉 検診を受けたくてもどこに行けばいいか迷うでしょうから、専門医が近くにいるのはありがたいですね。

渋田 おっしゃるように、乳腺に気になるところがあってもどの科を受診したらよいか分かりにくかったのですが、数年前から「乳腺外科」が標榜できるようになりました。検診に関心のある方も多いようで、「乳腺」の看板を見て検診に来られる方も少なくありません。乳がんの難しいところは、ちょうど働き盛りであったり、お子さんが小さくて目が離せなかったりする、大事な時期に罹ることの多い病気であるということ。ですからクリニックでは、ただ治療の質を高めるだけではなく、メンタルのサポートにも努める必要があります。

小倉 たとえばどういった点に、気を配っておられますか。

渋田 まずは来院することが負担にならないよう、病院らしくない、穏やかで優しい空間づくりを意識しました。私以外のスタッフは皆女性ですから、ストレスなく検診を受けていただけると思います。また、気軽に足を運んでもらえるように、地域に根差したクリニックでありたいと考えています。開業医というのはその地域の健康を守るのが役目で、この立場でしかできない仕事もあるでしょう。地域の皆さんにこのクリニックがあって良かったと、またスタッフにはここで働いて良かったと思ってもらえるよう、力を尽くしたいと思います。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

しぶた乳腺クリニック

住  所

福岡県福岡市西区内浜1-1-5 2F

代表者名

院長・医学博士 渋田 健二

U R L

http://www.shibuta-nyusen.com

掲載誌

リーダーズ・アイ  2014年10月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。