2023年02月13日更新
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(株)つかさ興業 対談取材記事

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どんなことにも真っ向勝負!
東北一を目指してひた走る運送会社

株式会社 つかさ興業

代表取締役 青木 有司

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─略歴

「つかさ興業」は、今年で設立7年目を迎える運送会社だ。腕の立つドライバーが責任を持って確かな仕事を完遂してくれるとあって、不況が叫ばれる業界にありながら堅調な業績を維持している。本日は、そんな同社を女優の吉沢京子さんが訪問。新たにエコカーを導入するなど、常に攻めの姿勢で会社を牽引する青木社長にインタビューを行った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─対談

吉沢 早速ですが、青木社長の歩みから。

青木 私の父が土木建設会社を営んでいましてね。学業修了後はそちらで働いていたのですが、建設不況の影響もあって次第に業績が厳しくなり、経営を建て直すために会社の一部門である運送事業を分離することになったんです。その際に「少しでも父の力になれるなら」と考え、運送部門を引き継ぐことを決意。運送業の免許を新たに取得し、車輌も新たに購入して「つかさ興業」を立ち上げました。

吉沢 独立当初はいかがでしたか。

青木 一からのスタートでしたので本当に大変でした。従業員に対して満足にお給料を支払えない時期もありましたね。しかし、以前からのお客様とのつながりや周囲の皆様のご理解・ご協力のお陰で少しずつ経営が軌道に乗り、今では15名の従業員を抱えるまでになりました。今の当社があるのはお客様が色々な面で助けて下さったからだと思いますし、皆様に対する感謝の思いは尽きません。その恩に報いるためにも、従業員一丸となって業務に邁進しています。

吉沢 その真摯な姿勢もまた、信頼につながっているのでしょう。お仕事上ではどういったことを大切に?

青木 何よりもまず、事故を起こさないことですね。この業界は、事故を起こした瞬間に退場となりますから。アルコールチェッカーを使うのはもちろん、ドライバーの健康管理にも気を配り、少しでも体調が悪いようであればトラックに乗せないようにしています。厳しいかもしれませんが、安全管理には万全を期さなければなりませんので、それだけは徹底しています。そしてもう一つ大切にしているのが、お客様の依頼は絶対に断らないこと。お客様からの信頼を得るためには、まず仕事を見てもらうことが重要ですからね。ですので私は、料金が安かろうと人が足りなかろうと、またやったことの無い仕事であろうと、どんな依頼も引き受けてきました。

吉沢 その何ごとにもチャレンジする姿勢が、御社の強みとも言えそうです。

青木 失敗を恐れていては、何もできませんから。もちろん、人間ですから失敗はあるでしょう。私もこれまでに色々な失敗を経験してきました。しかし、失敗に萎縮していては前に進めません。失敗したならしたで、それを取り返すためにどうすれば良いかを考え、必死に努力し、次につなげること──その姿勢が大切なんです。そして、自分の言葉には責任を持ち、誠心誠意を尽くして責任ある仕事を全うする。その積み重ねが信頼につながるのだと思いますし、これは従業員にも常々話していますね。

吉沢 なるほど。最後に、将来の展望を。

青木 無事故記録など、どんな形でも良いので東北で一番の運送会社となるのが目標です。そして従業員が休む暇もないぐらい、忙しい会社にしたいですね。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

「『つかさ興業』に頼んで良かった。『つかさ興業』にしか頼めない。お客様にそう言っていただけたときが一番嬉しいですね」(代表取締役 青木 有司)

対談を終えて

「『つかさ興業』さんでは、月に2回必ず全体ミーティングを開いておられるそう。そうして全従業員の意思疎通・統一を図っていることが、会社としてのレベルアップにもつながっているのでしょう。東北一の運送会社を目指して頑張って下さい!」(吉沢 京子さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

株式会社 つかさ興業

住  所

山形県南陽市赤湯2626番地の3

代表者名

代表取締役 青木 有司

掲載誌

国際ジャーナル  2011年6月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『国際ジャーナル』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。