2024年09月03日更新
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妃 kisaki 対談取材記事

名刺
動画

細やかな心配りと楽しい会話で
お客様に喜びのひとときをプレゼント

妃 Kisaki

オーナーママ 長谷川 奈緒美

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─略歴

【足跡】 大阪市出身。友人の両親が経営する店などで15年近くサービス業の経験を積み、2010年4月に『妃』をオープン。お客に喜んでもらうための努力を惜しまず、楽しく明るい店づくりを実践している。


2011年4月でオープン一周年を迎えた『妃』。チームワーク抜群のスタッフによる接客が和やかな雰囲気を演出し、リーズナブルな価格設定も相まって、早くも多くのファンを抱える人気店となっている。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─対談

穂積 『妃』さんは、2011年4月でオープン一周年を迎えられたそうですね。おめでとうございます! まずは、長谷川オーナーママの歩みから伺います。

長谷川 約15年前に友人の両親が営むラウンジに勤めて以来、ずっとサービス業に携わっています。右も左も分からなかったころは、銀座の有名ママさんの著書や営業関係の書籍を読み、自分なりに良いと思ったところを真似していましたね。この仕事は物を売る商売ではなく、心の交流で成り立っています。お客様にご満足いただき、再びご来店いただくためにはどうすればいいのかを必死で考え、特に長所だと言われていた明るさを大切にして、お客様と接してきました。

穂積 独立は早くからお考えでしたか。

長谷川 当初は全く考えていませんでした。けれど、お店の方針と私の考えるお客様を大切にしたいという思いとの間にすれ違いを感じることも少なくなく、自分の店ならお客様とのより良い関係を築くために自由に工夫ができるのではと、独立を決心したのですよ。

穂積 では独立された今、店づくりにおいてどのような取り組みを?

長谷川 ご来店くださった方、皆様に楽しんでいただけるよう、細やかな心配りとスタッフのチームワークを大切にしています。月に1度開くミーティングでは、一人ひとりが接客で工夫していることを発表したり、ワンポイントレッスンのような場を設けており、そうして互いに影響を与え合うことで、切磋琢磨してもらえればと考えているのですよ。また、スタッフ間の人間関係が壊れてしまうのは、お店にとって一番良くないことなので、お互いが気持ちよく働けるように配慮することも、私の大切な役目です。

穂積 お客様は、お店の空気を敏感に察知されますからね。その点、こちらにたくさんの人が足繁く通われているのは、それだけ和やかな雰囲気が保たれているという証なのでしょう。

長谷川 ありがとうございます。不景気の今は、何軒ものお店をまわられるお客様は多くありません。ですから、あのお店で楽しみたい、あのお店ならお金を使っても惜しくないと思っていただけるよう、店全体で努力を続けています。当然、私自身も成長しなければスタッフは付いてきてくれませんから、他店を訪れた時などは良い点を吸収するようにしているんですよ。経営者となった今、人を育てるということが、いかに難しく奥深いかを痛感しています。だからこそ皆の心が一致し、お客様に楽しい時間を提供できた時の喜びはひとしお。今後は、当店独自のカラーを確立し、夢を叶えるために働いているスタッフたちの良きサポート役となれるよう、一層頑張りたいと思います。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

対談を終えて

「『妃』さんに足を踏み入れた途端、お客様やスタッフの方々への心配りを何より大切にしていらっしゃる長谷川オーナーママのおもてなしの心を感じました」(穂積 隆信さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

妃 Kisaki

住  所

大阪府大阪市北区堂島1-3-4 谷安ビル2F

代表者名

オーナーママ 長谷川 奈緒美

掲載誌

現代画報  2011年5月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『現代画報』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。