顧客も自身も納得のいく住宅販売に努め
末長く信頼関係が保てる企業体を構築
『大和ハウス工業』名古屋支社特約店として、1994年より同社の住宅販売、及び不動産業全般を手掛けている『愛知ダイワ』。少数ながらも住宅販売のエキスパートが揃っており、個々の強みを活かした提案、販売力で顧客のニーズを満たしている。その先頭に立って同社を頼もしく牽引する、木下社長にお話を伺った。
渡嘉敷 木下社長は、お若いころから独立心をお持ちだったのですか。
木下 特に志望する道があったわけではありませんが、限られた人生を充実させたいというハングリー精神は人一倍持っていましたね。そのためにはやり甲斐が大きく、また少しでも収入が得られる仕事に就こうと、学業修了後は大手住宅メーカーに就職しました。しかし、サラリーマンという働き方に違和感を感じるようになり、次第に独立を目指すようになったのです。
渡嘉敷 お幾つで独立されたのですか。
木下 27歳の時です。仕事にはやり甲斐を感じていましたので、独立した後も同じ業界で働きたいと考えていました。そうした時に『大和ハウス工業』さんからお声を掛けていただき、名古屋支社特約店として『愛知ダイワ』を設立。『大和ハウス工業』さんが手掛けた住宅の販売、及び不動産業全般を主業務としています。
渡嘉敷 その若さでお声が掛かったのも、日ごろから懸命に仕事に取り組んでこられた結果でしょうね。社長が仕事の上で大切にされていることは?
木下 お客様との信頼関係です。住宅や不動産はとても大きな買い物ですし、お客様との関係は販売後も長く続きますから、絶対的な信頼がなければ成立しません。私は、これまで「嘘をつかない」「約束を守る」といった、人としての基本を守ること、そしてなるべくフランクに接することで信頼関係を築いてきました。お付き合いを重ねる中でニーズを汲み取り、希望通りの住宅を提供する。そうして、お客様に心から喜んでいただけた時は、本当に大きな達成感を感じますね。
渡嘉敷 仕事にとてもやり甲斐を感じておられるのですね。
木下 ええ。競争の激しい業界ですから、順調な時期もあれば厳しい時期もありますが、志を同じくする社員の協力があったからこそ、今日まで来ることができました。彼らは皆、営業のプロフェッショナルとして個々の強みを発揮してくれており、本当に頼もしい限りです。この仕事は頑張った分だけ、結果が返ってくることも大きな魅力。今後も独立当初のひたむきさとハングリー精神を忘れることなく、全社一丸となって更に邁進して参ります。また、人材育成にも力を入れ、より一層お客様から求められる企業へと成長していきたいですね!
渡嘉敷 私も応援しています!
▲インタビュアーは元世界Jrフライ級チャンピオンの渡嘉敷勝男氏
「どれだけ経験や年齢を重ねても、業界入りしたてのころのハングリー精神は忘れません」
(代表取締役 木下 貴裕)
「お仕事についてとてもイキイキと話してくださった木下社長。お客様や住宅に対する想いの深さが感じられ、とても充実していらっしゃることが伝わってきました。多くの方が、社長に信頼を寄せるのも納得ですね!」(渡嘉敷 勝男さん・談)
名 称 |
愛知ダイワ 株式会社 |
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住 所 |
愛知県名古屋市中区新栄1丁目12番28号 |
代表者名 |
代表取締役 木下 貴裕 |
掲載誌 |
現代画報 2011年5月号 |
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