2023年02月13日更新
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アビレッジ 対談取材記事

名刺

お客様の笑顔を見るために
最高の状態で車を提供する

新車・中古車・カスタマイズ・車検・リース

アビレッジ

東京海上日動火災保険株式会社代理店
オリコオートリース代理店

代表 上村 健児

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─略歴

新車・中古車の販売、カスタマイズ、車検などを手掛けている『アビレッジ』。上村代表は、「車が好き」という気持ちから整備の仕事に就き、業界で豊富な経験を積んできた人物。お客様の喜びのために奔走する代表に、村野武範氏がお話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─対談

──上村代表の歩みから伺います。

私は若いころから車が好きで、工業高校の自動車関係の学科に進みました。卒業後は名古屋にある『トヨタ自動車』直営の整備の専門学校に進学し、知識・技術を体得して整備士の資格を取得。そのまま同社のディーラーに就職して、念願だった整備の仕事に励みましたね。ただ、いつかは地元である奈良に帰りたいという思いがありましたので、やがて帰郷し、奈良で最大手の中古車販売店に就職して営業職に就いたんです。

──なぜ今度は営業職に?

いつかは独立したいという思いがあり、整備だけではなく、営業の経験も必要だと考えたのです。お客様と話をするのも好きでしたから、営業の仕事を大変だと感じたことはありませんでしたね。やがて名古屋の大手中古車販売店に転職。営業はもちろん中古車の仕入れも経験し、店長を務めるまでになったんです。ただやはり勤めている以上はノルマに追われてしまいますし、お金よりもお客様の喜びを追求したいと思ったことから、奈良に戻って2007年に独立し、『アビレッジ』を創業しました。現在は新車・中古車の販売や、カスタマイズ、車検などを手掛けています。

──滑り出しはいかがでしたか。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

全くの0からはじめましたから、最初のころはお客様が全然来ず、つらい時期を過ごしました。しかし、これまで研鑽してきたノウハウや技術に自信がありましたし、何よりも自動車が好きでしたから、試行錯誤しながらお客様に喜んでいただける業務に徹してきたんです。やがて口コミで徐々に評判が広まり、数年が経つと軌道に乗ってきましたね。そのうちにインターネットの中古車販売情報サイト「カーセンサー」に当社の口コミ欄ができて、そちらで高評価をいただいたことから、さらにお客様が増えてきたんですよ。書き込みで「ものすごく良かった」などのお褒めの言葉をいただくこともあり、本当に嬉しいですね。2013年には販売台数800台を突破しています。

──代表の仕事に満足されている方が、多いのですね。

お客様に喜んでいただくことが、私の何よりの願いです。そのためにも、私が一台一台全ての車を見て、万全の状態でお渡しするよう心がけています。隅から隅までチェックを重ねた上で車を仕入れ、その後当店のサービス工場で、細心の注意を払いながら丹念に整備を行います。意外と整備の資格を持っていない中古車販売業者は多く、整備を外注に出す分コストがかかりますが、当店は私が整備を担えるためその分価格を抑えることができます。

──丁寧な仕事はお客様からの信頼につながるでしょう。

そうであれば嬉しい限りです。車についてよくわからないという方もいらっしゃいますから、お客様にはどんなことでも気軽に相談してほしいとお伝えしています。ありがたいことに、乗り換えや、買い足す際などに当店をご利用下さるリピーターのお客様が増えているんですよ。中には「上村さんが良い車だと言うなら、見なくても良いよ」と言って下さる方もいるんです。

──最後に、今後の展望をお聞かせ下さい。

仕事がとても忙しくなっていますが、極力人は雇わず、私が責任を持って全部担いたいと思っています。これからもお客様の笑顔のために、精一杯、良い車を提供していきますよ。

対談を終えて

「対談を通し、上村代表はこの仕事が心から好きだというのが伝わってきました。お忙しいそうですから、お体に気をつけて良いお店づくりに励んで下さい」(村野 武範さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

アビレッジ

住  所

奈良県奈良市秋篠町1378-1

代表者名

代表 上村 健児

U R L

http://uvg1386.com/

掲載誌

センチュリー  2014年8月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『センチュリー』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。