2024年09月03日更新
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(株)ツートップ ハウジング 対談取材記事

名刺
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日々の仕事には感謝の心を忘れず、
事業発展には天下取りの気概で挑む

宅地建物取引業免許
大阪府知事(2)第53026号

株式会社 ツートップ ハウジング

代表取締役 川田 昌幸

ゲスト 布川 敏和

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─略歴

低価格の新築戸建て住宅をメインに、大阪・兵庫・奈良をエリアとして不動産業を手掛ける『ツートップ ハウジング』。自分を支えてくれる人々への感謝と、誰にも負けないという向上心を常に抱き、川田社長は事業の発展に邁進してきたという。その強い熱意を、布川敏和氏が伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─対談

布川 川田社長が不動産業界に入られたのは、どういったきっかけで?

川田 友人に誘われたからですね。私は早くから社会に出て色々な仕事を経験し、20歳ごろに広告代理店を立ち上げました。しかし、ちょうどバブルがはじけて事業が上手くいかず、一方で不動産業に携わっていた友人は順調でね。「不動産は良いぞ」と言われて、数年後に不動産業への転身を決めたのです。そのころからいずれは独立したいと考えており、自分の会社で成功するのが夢でした。この『ツートップ ハウジング』を立ち上げたのは15年ほど勤めた後、37歳の時のことです。

布川 不動産業では、ご友人のように順調にいきましたか。

川田 最初は時代が良かった、というのもあったと思います。しかし独立したのはバブル崩壊後の、不景気の中。不安がなかった訳ではありませんが、たくさんの人に支えられて仕事を続けてくることができました。その中で気付いたのは、実のところ不動産に景気なんて関係ないということです。

布川 バブルの影響がとても大きかった業界だと思っていましたが……。

川田 一見するとそうですが、不動産は絶対になくならない仕事でしょう。そうであるなら、どんな時でも必ずお客様はいらっしゃる。問題は、お客様といかにご縁をつなげられるかに尽きます。そして縁をつなぐには、とにかく攻めの姿勢でどんどん前に進むこと。そう考えて、人との出会いを大切にしながら仕事に取り組んできました。

布川 経営に大きな影響を与えるのは、景気より人との縁だということですか。

川田 人間は誰しも、一人では何もできませんからね。人の支えがあって仕事は成り立っているのですから、人との縁は大きな力になります。ですから常に、感謝の気持ちを忘れないことが大切だと思っているのです。今ひとつ大切なのは、アンテナを立てて日々情報収集に努めること。不動産業は実に奥の深い仕事で、今でもお客様から教わることはしばしばです。勉強は欠かせませんし、周囲からいただく声に耳を傾けるのも重要なことです。

布川 向上心が豊かでいらっしゃる。同業者さんも多いと思いますが、どういった点で差別化を図っておいでですか。

川田 拠点を構える大阪を中心に、兵庫・奈良と近隣県を広くカバーしている点が強みのひとつでしょうか。また、新築・中古の戸建てやマンション、土地と幅広く扱う中で、大手ハウスメーカーが手掛ける低価格の新築物件に特に力を入れることで特色を打ち出しています。「これくらいの価格でもお求めいただけるんですよ」という形で、お客様のニーズに見合った商品を提供していきたいと考えているのです。

布川 それはお客様に喜ばれそうですね。意欲的にお仕事に取り組んでいらっしゃることが窺えますが、その原動力は何でしょう。

川田 ハングリー精神です。人に負けたくない、大成功したい。その思いが強いんです。ですから大成功している人を見ると、もう悔しくて悔しくてたまらないんですよ。努力を重ねて大成功されたことを凄いと思う一方で、「自分も負けてないぞ」と。今の目標は東京へ進出することですが、いずれは全国制覇するのが夢ですね。「天下取ったる!」という気合いで、これからも仕事に励みたいと思います。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

株式会社 ツートップ ハウジング

住  所

大阪府藤井寺市春日丘1丁目9-12

代表者名

代表取締役 川田 昌幸

U R L

http://twotophousing.jp/

掲載誌

リーダーズ・アイ  2014年6月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。