2023年02月13日更新
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ハイドリックウォーター(株) 対談取材記事

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信州真田の大自然が生む
天然水を源水とする水素水を
健康・美容を守る商品として広めていきたい

ハイドリックウォーター 株式会社

代表取締役 有坂 義市
管理部長 井出 仁郎

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─略歴

「この水素水に出会って良かった、そうお客様に言われる商品を提供したい」

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─人ページ写真

「我々は、商品が売れればそれで良いという意識ではおりません」。

そう明言した有坂社長の理想は、「出会って良かった」と思われる商品の提供だ。

我々が生きていく上で絶対的に不可欠な水を扱う仕事に関心を抱き、健康・美容に寄与できる最高の水をと、「水素水」を選んだ瞬間から、社長の品質へのこだわりは始まった。

自社独自の製法の確立、安全性を徹底するための設備投資などを経て、水素水の効能を最大限に享受できる商品を完成させた。

最高を求める社長だからこそ、最高を求める消費者のニーズに応えられるのだ。


水素水の力に魅了され、高純度水素をたっぷり含んだ真の水素水を提供したい──。そんな思いを抱く有坂社長が設立した『ハイドリックウォーター』。2013年夏には自社商品「ハイドリックアクア」の販売をスタートさせ、販路の拡大に向けて精力的に動いている。本日は、女優の吉沢京子さんがそんな同社の有坂社長と井出管理部長のもとを訪問し、お話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─対談

吉沢 早速ですが、有坂社長の歩みからお聞かせ下さい。

有坂 おじが仕出しの仕事をしており、学校卒業後はそのおじのもとで働き始めました。10年ほど勤め、30代半ばで独立し、飲食事業をスタートさせました。今も現在の事業と並行して、居酒屋を経営しているんですよ。

吉沢 そうでしたか。現在の事業についてですが、水を扱っておられるそうですね。

有坂 「水素水」が、昨今、注目されているのはご存じかと思います。私も水素水に関心を抱いていたところ、ある時、飛騨高山で水素水をつくる取り組みについて聞きまして。東日本大震災を通して、水道というライフラインが遮断されるとどれほど不便かを、我々は身を以て知りましたよね。それで水を扱う仕事を手掛けたいとの想いが一層、強くなりました。そして健康や美容に寄与できる水をと、水素水を扱う事業を始めることにしたのです。しかし、これが一筋縄ではいきませんでしてね。源水を見つけるのに1年ほども掛かりました。ようやく辿り着いたのが、ここ真田町。硬度やPHが最適で名水と呼び声が高い真田の源水と出会えたのは、運命的だと言っても過言ではありません。弱アルカリ性で、まろやかで飲みやすく屈指の水質なのですよ。

井出 長野県で水素水工場の営業に必要な許可を取得するのは当社が初めてだったため、許可取得においては大変でしたが、2013年5月に無事に許可が下りました。そして長野県初の水素水工場の営業を開始することができたのです。7月中旬に商品「ハイドリックアクア」が完成し、販促活動を行い、11月にはホームページを開設してネット通販もスタートさせました。

吉沢 地域で初とは、素晴らしいですね。事業をスタートされてみていかがですか。

有坂 信用を得ることの大切さを感じました。今、水素水は多くの事業者が取り扱い、インターネットでも手に入ります。手に入れ易くはなりましたが、「本当に水素が入っているのか?インチキじゃないのか」というバッシングを受ける商品も出てきました。情報化社会である今、そうした信用に関わる情報もまた瞬く間に広まり、払拭するのは簡単ではありません。ですから当初は、私共が扱う商品を信用していただくことから始めなければならなかったのです。そのためにも、安全性には殊の外、留意してきました。

吉沢 では安全性を高めるための取り組みや「ハイドリックアクア」について詳しくお聞かせ下さい。

有坂 同商品は、高純度水素をたっぷり入れた高濃度水素飲料水です。水素は逃げやすい性質なのですが、当社独自の技術を活かし、またアルミ4層構造の特殊アルミパックを使用することで水素を閉じこめ、高い水素含有量を実現しました。そして電気分解や化学処理を一切行わない製法を用い、殺菌処理も二重に行うことで、安全に配慮しています。やはり、安全で安心、そして水素水の効能を最大限に得られる商品を提供したいですからね。現在はネット通販のみですが、いずれは医療・福祉施設、ドラッグストアでも販売したい。長野県は林間学校で訪れる子どもたちが多い土地でして、紫外線を浴びると活性酸素を発生させ、美容や健康に良くないんですね。そこで、子どもたちに水素水を常備させてあげられればと考えています。認知度を上げ、販路を広げたいですね。

井出 販路を模索しているところでして、これからが大切です。現在は基礎固めの段階で、地域の方々にもどんどん飲んでいただいているんですよ。3カ月ほど継続して飲むと、手放せなくなるようです。効果を実感できるようになると、市販のジュースなどは飲まなくなるとか。7割くらいの方が、費用対効果を感じて下さっています。2013年8月に中国で開かれた健康食品展に出展したところ、反響を得られました。

吉沢 では、手応えは充分といったところですね。今後の展望についてはどのようにお考えでしょう。

有坂 海外進出を視野に入れ、事業を展開していきたいです。しかし、我々は売れればそれで良いという意識ではおりません。お客様に「この水素水と出会えて良かった」と思っていただける商品を提供したいんです。そのためにも、品質にこだわって製造を続けます。

吉沢 ご活躍を期待しています!

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

▲有坂社長、井出管理部長に、工場を案内されるゲストインタビュアーの吉沢京子さん

高純度水素をたっぷり入れた、真の水素水 ハイドリックアクア

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

電気分解や化学反応を一切行わず、信州真田の天然水に当社独自の製法で水素をたっぷり含ませることに成功。「安心」「安全」「美味しい」にこだわった水素水だ。

ミネラル分を蓄えたまろやかな軟水で、水割り、コーヒー、お茶など飲むときにも利用できる。疲れがあるとき、二日酔いの朝、運動後、デトックスにも効果的だ。

自信を持って提供できる高品質商品

▼近年、メタボリックシンドロームや高血圧、糖尿病といった生活習慣病、老化防止など、健康や美容への意識は高まっている。健康で若々しい身体を手に入れ、体力を向上させて元気に暮らしたい──そうした社会的ニーズに応えるとして注目されているのが、病気の原因となる悪玉活性酸素を除去する性質を持つ水素を含有した「水素水」だ。『ハイドリックウォーター』は、「for hydrogen had power」を商品コンセプトに水素水を開発。気体をナノ化して信州真田の天然水に溶け込ませる独自製法により、充填時1・25ppm以上という高い水素含有量を保持する高濃度水素飲料水「ハイドリックアクア」を実現した。先端技術の3連結ろ過装置とUV殺菌機を使用することで安全にも配慮。源水となる信州真田の天然水は、硬度33の軟水で、PH7・9の弱アルカリ性で、味も美味しい。「安全・安心・美味」の三拍子揃った商品「ハイドリックアクア」を、同社は自信を持って、広く提供していく。

対談を終えて

「『ハイドリックアクア』を試飲させていただきました。とてもまろやかで飲み易く体の中にすーっと溶け込んでいくのが分かりましたね。飲み残してもパックを圧して中の空気を抜いてから蓋を閉めれば、10時間ほどは水素を保てるそうです。アルミパックの容器もお洒落で人気が出そうなデザインです」(吉沢 京子さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

ハイドリックウォーター 株式会社

住  所

長野県上田市真田町傍陽8850番地1

代表者名

代表取締役 有坂 義市

U R L

http://hydricaqua.com/

掲載誌

センチュリー  2014年3月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『センチュリー』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。