心のこもったおもてなしで
安らぎのひとときを演出
癒しの時間を演出する『スナック 愛絵理』。長年地域に愛されてきた蒲郡店に加え、昨年10月には岡崎店をオープンし、ゆっくりくつろげる雰囲気で多くのお客様から評判を呼んでいる。本日は、お店を通じて地域活性化にも貢献するママ・山本さんの下を、吉沢京子さんが訪問した。
吉沢 山本さんはお若くしてこの業界へ入られたと伺っておりますが、お幾つの時に?
山本 20歳からですね。母が昔から蒲郡市でスナックを経営しておりましたので、その手伝いをする形でこの世界で働くようになったんです。24歳の時には蒲郡で一番若いママとしてお店を切り盛りしていましたね。本格的にお店の経営に携わるようになったのは、26歳ぐらいの時。母と交代して、経営者としてお店に立つようになったんです。
吉沢 お若くしてお店を経営するようになって、苦労することも多かったでしょうね。こちらの岡崎店はいつ開店されたのですか。
山本 昨年10月にオープンしました。こちらは蒲郡店とは違って、落ち着いた雰囲気のお店にして、私より上の年代の方でもゆっくりお楽しみいただけるようにしたんです。また、同じ建物の1階では主人のアドバイスで居酒屋を経営することに。はじめは違う業態で出店しようと考えていましたが、居酒屋からこちらに流れてこられる方もいるので、主人のアドバイスは正解でしたね。デザインは私が全て考えたんですよ。
吉沢 洗練されたお洒落な空間ですよね。居酒屋のお料理も山本さんが?
山本 ええ。料理が好きで、調理師免許も持っているんです。最近ではスープからラーメンを作っていまして私の自信作なんですよ。お客様からもご好評いただけておりますね。もちろん、そんな居酒屋の料理をスナックでもお楽しみいただけますよ。
吉沢 どこまでもお客様にご満足いただけるお店を目指しておられるのですね。どのようなことを大切にお店づくりをされているのですか。
山本 お客様にくつろぎの時間を過ごしてもらうことで、明日もまた頑張ろうと思っていただけるようなお店づくりをしています。リーズナブルな価格設定にしながらも、高級クラブに負けないような接客を目指しているんです。そのためには、スタッフが気持ちよく働けなければなりませんから、そうした雰囲気づくりも大切にしていますね。
吉沢 癒しの時間を演出されているんですね。最後に、今後の目標をお聞かせ下さい。
山本 蒲郡の商工会議所のメンバーとして地域活性化に努めておりますが、ここ岡崎のためにも貢献したいですね。お店のある伝馬通りが、かつての城下町の賑わいを取り戻せるよう、スタッフ皆で頑張りたいと思います。
名 称 |
スナック 愛絵理 蒲郡店 |
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住 所 |
愛知県蒲郡市元町13番1号 |
代表者名 |
オーナー・ママ 山本 絵理子 |
名 称 |
スナック 愛絵理 岡崎店 |
住 所 |
愛知県岡崎市伝馬通4丁目41番地 2階 |
U R L |
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名 称 |
おでんお食事処 山本屋 |
住 所 |
愛知県岡崎市伝馬通4丁目41番地 |
掲載誌 |
リーダーズ・アイ 2013年11月号 |
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