2017年05月27日更新
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絆総建 対談取材記事

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練達の腕で高精度の仕上がりを実現する
橋梁土木・型枠工事のエキスパート

絆総建

代表 渡辺 俊夫

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─略歴

【足跡】 地元・福島県出身。農家を営む両親の背中を見て育ち、学業修了後は板金関係の仕事に就くも、21歳の時に建設業界へ転身。現場で研鑽を積み腕を磨く。職長、管理職も経験し、2008年に独立を果たした。実直な人柄で、業界内外から信頼を集める魅力に溢れる人物だ。


橋梁を中心に、土木・型枠工事を手掛ける『絆総建』。高い技術力が問われる橋梁関係事業で実績を積み重ね、施主から厚い信頼を寄せられており、順調な成長を続けている。本日は、女優の大西結花さんが渡辺代表のもとを訪れ、お話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─対談

安定した環境から
独立へと一歩を踏み出す

大西 早速ですが、渡辺代表の歩みから伺います。

渡辺 地元・福島県出身で、学業修了後は板金関係の仕事に就きました。しかし、高校生の時にアルバイトで建設業に携わっていたことから、そちらの方が自分に向いていると思い直し、建設業界に入ったのです。それからはこの業界一筋に歩んでいます。在職中は現場仕事に精励し、一心不乱に腕を磨いていました。ある時から職長を任されるようになり、自分の職域だけでなく、チームをまとめることも勉強させていただきました。そしてその後は管理職を経験し、ついには代表職に就くことになりまして。経営の勉強ができたのは今にも非常に活きていますね。

大西 経営の勉強ということは、また別に会社を興されたのですか。

渡辺 ええ。代表職と言えど、あくまでも雇われの身。自分でゼロから会社を築き上げたいとの思いをずっと抱いていましたので、勤めていた会社を辞して2008年に独立した次第です。

大西 安定した職を離れて、独立されたとはすごいですね! 勇気のいる決断だったとお察しします。

渡辺 そのまま勤めていれば収入も生活も安泰でしたので、家族には多少なりとも不安な思いをさせたと思います。ただ、景況が不安定なご時世ですから、どのような仕事でも絶対に安心ということはありません。こける時はこけると思いますし、それならば自分の裁量で道を切り拓いていきたいと思ったんですよ。独立に関して不安がなかったと言えば嘘になりますが、一方で勝算は充分にあると踏んでいました。

大西 その勝算とは?

渡辺 人とのつながりです。私は、勤め時代からずっと人とのご縁を大事にして歩んできました。職人仕事と言えど、人とのつながりがなければ技術力を活かす場すらありません。ですから、人と人とのお付き合いはとても重要なんですよ。ありがたいことに、独立してからも様々な人脈があったお陰で事業は順調に推移しました。また、独立前にスタッフの管理や経営に携わっていた経験は、自信をもたらし、大きな強みになっていたように感じています。特に“人を扱う”という点は、職人仕事ではなかなか経験できませんからね。

高度な技術力で型枠工事を手掛け
実績と信頼を積み重ねる

大西 では、業務内容についても詳しく伺って参ります。現在はどのような業務をメインに展開されているのでしょう。

渡辺 橋梁関係を中心に、土木・型枠工事を事業軸に据えて運営しています。一般的な型枠工事では、コンクリートで形をつくったあとに仕上げや補修を行って整えていくのですが、橋梁の型枠工事では補修の工程がないんですね。つまり、一発勝負で基本的にやり直しはききませんし、ミスが生じればそれがダイレクトに仕上がりに反映されます。それだけに、高い技術力と集中力が求められる業務で、神経を使う仕事だと言えますね。私たちの仕事は、施工現場が営業ツールとなり次の仕事にもつながりますから、「失敗すれば明日はないぞ」との気持ちで現場に臨んでいます。そうしたミスが許されない現場で緊張感はつきものですが、万事うまく運び、綺麗な仕上がりを見た時の充実感は一入です。それこそが、この仕事の醍醐味だと感じています。

大西 真摯に仕事と向き合っておられるご様子が伝わってきます。現場のエリアはどのくらいの広さなのでしょうか。

渡辺 県内全域を動いています。とは言え、県内だけでも移動に2時間半ほどかかる場所もありますから、ここまでが商圏というのは設けず、依頼に応じて柔軟に対応しています。また、今年で起業から4年が経過し、現在はようやく自社で資材の調達から工事までを請け負える体制が整ってきました。地域に根差しながらも、今後は状況に応じて商圏を広げていければとも考えています。

大西 高度な現場作業のみならず、しっかりと未来を見据えて経営に臨まれている代表の姿勢が素晴らしいですね。では、代表がお仕事の上で大切にされていることをお聞かせ下さい。

渡辺 至極基本的なことではありますが、手抜きのない作業を徹底することです。スタッフにもいつも伝えていることなのですが、いくら腕の立つ職人でもその技術を活かしていないのならば三流以下です。つまり、現場に全力で臨む姿勢がまず第一だと考えています。そして、自己満足に偏倚しないことも大事にしています。私たちは施主から依頼を受けて仕事をさせていただいているので、施主にご満足いただくことが最も重要なんですよ。自分たちでは上手くできたと思っても、それが施主の意図とずれているようではプロの仕事とは言えませんからね。

大西 高いプロ意識を感じます。お話も尽きませんが、最後に今後の抱負を。

渡辺 直近の目標としては、数年以内に法人化したいと考えています。そうすることで、業容をさらに拡充できると思いますから、是非実現したいですね。また、現在息子も一緒に働いていまして、将来的には彼に事業を託したいと考えています。とは言え、私も70歳まではまだまだ現役で頑張っていきたいと思っていますので、息子の成長をしっかり見守りながら、今後も目前の仕事に励んでいきたいと思います。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

 

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

▲渡辺代表のご子息とご息女

自社を発展へと導く“絆”という名の礎

▼創業より4年、高度な技術力と迅速・丁寧な仕事ぶりで施主から厚い信頼を寄せられ、着実に成長を続けている『絆総建』。職人たちを率いる渡辺代表は、職人の道を直向きに歩んできたスペシャリスト。そんな代表が最も大切にしているのは、人とのつながりだという。社名にも込めた“絆”という言葉は、まさに同社を形容するにぴったりの言葉だ。順調な成長の要因は、代表の卓抜した経営手腕と技術力に長けた職人たちの腕であることに疑いの余地はない。だが、同社が最も秀でている点は、代表と職人たち、そして施主の三者が相互に信頼し合う絆があるからだ。もっとも、この固い絆は一朝一夕で築かれたものではなく、どんな現場でも情熱と全力を傾注して業務に励み、施主の期待を上回る仕上がりを実現してきた代表たちの努力が結実した証だと言える。そしてもう一つ、同社を支えているのは、代表と奥様の夫婦の絆。独立する遥か前から代表を陰日向になって献身的に支え、代表が安定した生活を脱して独立した時にも、笑顔で受け入れてくれた。代表の活躍の側では常に奥様の応援があり、代表もその想いに応えるために持てる力以上のものを出してきた。そうした様々な“絆”が『絆総建』の礎となっているのだろう。

対談を終えて

「現場の仕上がりが信用や信頼に直結するシビアな世界で、成長を続けておられる『絆総建』さん。高い技術力もさることながら、渡辺代表の誠実で実直なお人柄も、成長の大きな要因だと感じました。現在は、ご子息も共に現場で汗を流しておられるそうで、今後がますます楽しみですね!」(大西 結花さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

絆総建

住  所

福島県田村市船引町横道字風呂前237-1

代表者名

代表 渡辺 俊夫

掲載誌

リーダーズ・アイ  2012年12月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。