2017年11月22日更新
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アイエス・テクノロジー・ジャパン(株) 対談取材記事

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高度なメカトロニクス機器開発技術を以て
最新テクノロジー分野を支える“開発職人集団”

アイエス・テクノロジー・ジャパン 株式会社

やまさき ゆきと

代表取締役社長 山崎 幸登

やまさきみゆき

取締役副社長 山崎

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─略歴

「技術者としての誇りを持って 製造・研究現場を支えていきたい」

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─人ページ写真

ものづくりの道一筋に研鑽を積んできた山崎社長。

高度なメカトロニクスにかかわる技術力を有し、アイデアとスピードを活かして世界初、唯一無二の製品を次々とつくり続けてきた。

目まぐるしく移り変わる時代の中で、常に未来を見据え、ものづくりに貪欲に挑み続けている社長は、どんな時も謙虚な姿勢を崩さない。

どれほどの賞賛を受けようとも、決して傲ることなく実直に技術力を磨き続ける社長の姿勢は、エンジニアとして、あるいは職人としての一流の流儀であるとも言えよう。

社長が幅広く網羅してきた技術力や知識、そして難局にも怯まない凛とした“心”は、日本のテクノロジーの未来を明るく照らし続けてくれるはずだ。


製造・研究現場を支える企業として活躍を続ける『アイエス・テクノロジー・ジャパン』。自動化のための機器・設備・システムの設計・開発・製作・改良から保守まで、高度な技術力で多様なニーズに柔軟に応えている。本日は三ツ木清隆氏が同社を訪れ、山崎社長と奥様の幸さんにお話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─対談

家族への愛情を礎とし
独立へ向けて研鑽を積む

三ツ木 山崎社長の歩みから伺います。

山崎(幸登) 福岡県生まれの神奈川県育ちで、警察官を務める父の背中を見て育ちました。幼少期からものづくりが好きで、それが高じて学業修了後は半導体製造装置メーカーに入社。当時黎明期であった半導体をつくる機械の製造現場で、様々な経験を積ませていただきました。3年ほど勤めた後、ヘッドハンティングされたことを受けて別の企業に移り、ここ茨城県に移り住んだのです。そちらの会社は、以前と比べて事業規模は小さいものの、その分実に多様な業務経験を積むことができたと感謝しています。それから独立を目指してさらに別の企業に移り、10年間勤める中で経営のノウハウを勉強させていただき、2001年に会社を立ち上げた次第です。

三ツ木 独立はずっと考えていらっしゃったのですか。

山崎(幸登) そうですね。いずれは独立しようと考えていまして、それには2つの理由があったんですよ。一つは妻の応援があったこと。私たちは学生時代から知った仲で、私が大学を卒業して社会人になった時に彼女が就職祝いに目覚まし時計をプレゼントしてくれたんですよ。その時は単純に嬉しいと思っていました。そして時が過ぎ、電池が切れたので替えようと蓋を開けたら裏に何か書いてある──そこには“目指せ社長”という彼女からのメッセージが書いてありましてね。まだまだ駆け出しの時でしたが、妻の応援が嬉しくて、いつしか社長を目指すようになったのです。

三ツ木 素敵なエピソードですね! 奥様はその時どういったお気持ちでメッセージを書かれたのですか。

山崎(幸) 別段、思慮を巡らせて書いたわけではありませんが(笑)、単純にサラリーマンだったらトップは社長だろうと思い、それを目指して頑張れとエールを送ったんですよ。当時私はまだ学生だったので高価なプレゼントはあげられず目覚まし時計でしたが、私としてはそれをずっと大事に持っていてくれたことが嬉しく感じましたね。

三ツ木 お二人の絆を感じる、とても温かい思い出ですね。少しお話を戻しますが、独立を目指したもう一つの理由は何だったのですか。

山崎(幸登) 勤める中で年を重ね、子どもが生まれたことで独立への気持ちが一層強くなりました。親として子どもに自慢できることは何かと考えた時、私には技術力しかない。それならそこをもっと磨いて、小さい会社でも一番になろうと決めたのです。大きい会社の小さな歯車より、小さい会社の大きな歯車でありたいと思い、独立に向けての道を邁進した次第です。

三ツ木 家族を大切に想う社長の真っ直ぐな人柄が伝わってきます。

知恵と機動力を武器に
最先端テクノロジーを支える

三ツ木 では、御社の業容についても伺って参ります。どのような事業を手掛けておられるのですか。

山崎(幸登) 製造・研究現場を支える企業として、自動化のための機器・設備・システムの設計・開発・製作・改良から保守まで、各現場のご要望に合わせた柔軟なカスタム・メイドを手掛けています。特に、半導体関連の製造設備、バイオ関連の研究機器・設備において高い評価をいただいており、お客様の多様なニーズにお応えしております。

三ツ木 非常に専門性の高い分野を手掛けておられるのですね。

山崎(幸登) 平たく申し上げると、私共は研究職の方々のための道具をつくっているんです。私たちが研究して何かを生み出すというよりは、それをお手伝いさせていただく“開発職人集団”のような立ち位置です。これまでの半導体関連製造設備・装置の開発事例を挙げますと、ウエハ表裏面検査装置、フォトマスク洗浄装置、レーザーDimple加工機、PDPレーザーマーカー、300ミリウエハ外観検査システム、ケミカルレス・ウエハ洗浄システムなど、小難しい横文字が並びますが(笑)、いずれも研究・製造現場でご活用いただいています。

三ツ木 最先端のテクノロジーを支えるお仕事だと言えますね。ものづくりを担う者として大事にされていることは何でしょうか。

山崎(幸登) 社名にも掲げている、知恵(“I”dea)と機動力(“S”peed)を大切にしています。私たちの仕事はニーズに応えるオリジナルの製品をつくることですので、いかに知力を振り絞り、迅速に対応するかが肝要です。時間をかければ工期に比例した製品ができると思いますが、日進月歩で技術が進展する現代において、それでは最先端とは言えません。ですから、私共は高品質を維持しながらも、“世界最速”の技術提供にこだわっているんですよ。

三ツ木 まさに“開発職人集団”という言葉がぴったりですね。お話も尽きませんが、最後に今後の抱負を。

山崎(幸登) 急激な変化の時代、淘汰の時代、常識が常識でなくなる時代に、私たちはどこの誰よりも優れた装置をつくりたいと思っています。そして困った時に頼れる“技術の駆け込み寺”として様々なニーズに情熱を持って応えていきたいですね。「できませんと言わないこと」が私たちのポリシーですから、今後もその言葉をエネルギーの源として、日々の業務に臨んでいく所存です。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

 

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

開発職人集団が生み出す省エネを実現するLED

▼半導体関連の製造設備からバイオ関連の研究機器を手掛け、活躍を続けている『アイエス・テクノロジー・ジャパン』。現在は環境保全の観点から、省エネにかかわる製品も開発している。それが「ECOMIND TUBE<LED>」だ。工事不要の管球交換のみで行われるため、簡単に設置でき時間や費用も削減されるという優れもの。2灯式のラピッドスタート式照明に対応しており、業界初の安定器直結型で何と40000時間の点灯、10年間の寿命を誇る。実際に使用する点灯時間によっては最短3年間でコスト回収ができるのだとか。高性能のLEDチップを使用しているため、品質にも信頼がおける。技術の粋を集めた“職人技”が光る本製品は、目下の課題となる環境保全を支援する意味合いにおいても、存在価値は高い。現状に甘んじることなく高みを目指す同社の、益々の活躍が楽しみだ。

対談を終えて

「高い専門知識と豊富な経験で最先端のテクノロジーを支えておられる山崎社長。技術力や知識は言うまでもありませんが、誠実で謙虚な社長のお人柄もまたお客様から信頼を寄せられる大きな要素でしょうね。今後も奥様と二人三脚で頑張って下さい。陰ながら応援しています。」(三ツ木 清隆さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ(LEADER’S EYE)』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

アイエス・テクノロジー・ジャパン 株式会社

住  所

茨城県つくば市東光台5丁目9番1 つくばイノベーションベース2F

代表者名

代表取締役社長 山崎 幸登

U R L

http://www.istj.co.jp

掲載誌

リーダーズ・アイ  2012年11月号

※代表取締役社長 山崎 幸登氏と取締役副社長 山崎 幸氏の“崎”は正しくは右上が“立”の異体字です

本記事の内容は、月刊経営情報誌『リーダーズ・アイ』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。