顧客の業績アップを下支えする
データセンター専門会社
志垣 まずは『ダブルキャスト』さんの業務内容からお聞かせ下さい。
望月 当社はインターネットデータセンターの運用を行っており、企業が利用するデータセンターの運用管理や、ホスティングサービス、クラウドサービスなどを提供しています。
志垣 望月社長は、長らくコンピュータ業界にいらっしゃるのですか。
望月 ええ。大学でコンピュータについて学び、卒業後はエンジニアとしてシステム構築の仕事に携わりました。発電プラント向けのコンピュータ設計やプログラム構築に関わり、サウジアラビアに数年滞在していたことも。そしてその後、インターネット関連の仕事をしてみたいと考えて、2001年からは別会社に移り、思い切って2007年にベンチャー企業に転職したんです。そちらで新たにノウハウを得て、2年前に独立した次第です。
志垣 独立してみて、いかがでしたか。
望月 これまでの仕事を通じてお付き合いのあった方が協力して下さるなど、自分がいかに人とのご縁に恵まれているか痛感しましたね。また、香港や台湾にまで営業に向かった結果、海外事業を検討されているお客様を紹介していただけるようになり、2期目に入って経営が軌道に乗るようになりました。
志垣 順調に業績を伸ばしておられるようですね。その秘訣とは?
望月 当社の使命は、データサービスを提供することによってお客様の業務をサポートすることです。お客様の業績アップを支えることを目標に、サービス提供後のアフターフォローには特に力を入れております。また、不具合がないかお客様からのヒアリングも欠かしません。そうした応対が評価され、当社を信頼していただいているのだと思います。
志垣 今後はどのような活動を?
望月 現在は日本と台湾の仕事が中心となっているのですが、今後は香港、東南アジア、インドなどにエリアを広げ、当社をさらに発展させていきたいですね。
志垣 是非頑張って下さい!
名 称 |
株式会社 ダブルキャスト |
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住 所 |
東京都新宿区新宿5-11-13 富士新宿ビル4F |
代表者名 |
代表取締役社長 望月 美彦 |
U R L |
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掲載誌 |
リーダーズ・アイ 2012年7月号 |
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