2020年09月28日更新
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(有)おがた動物病院 対談取材記事

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飼い主と動物の立場に立ち
信頼の医療を提供するべく
常に最良の動物病院を目指す

有限会社 おがた動物病院

獣医師・院長 緒方 寛史

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─略歴

「知識と技術の研鑽を怠らず、飼い主と動物に寄り添いたい」

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─人ページ写真

理想の獣医師とは、どのような人を指すのか。

知識と経験が豊富で、何も言わずとも的確な診断・処置ができる人か、それとも飼い主の心を重んじ、家族でもあるペットへの想いに共感できる人か。

答えはそのどちらかではなく、両方を持ち合わせた人だと言えるだろう。

豊富な知識と経験、それに優れた技術力を有しながらも研鑽を怠らず、動物を愛するが故、飼い主の心情に寄り添うことができるからこそ、信頼に値する真の獣医師たり得るのだ。

その意味で、緒方院長はまさに獣医師の鑑と呼ぶに相応しい人物である。


【足跡】 宮崎県出身。幼いころから犬を飼っていたことから、動物への興味を深めた。また医療に携わった偉人の伝記を好んで読んでいたことから医学に興味を抱き、動物の医療、すなわち獣医の道を志すように。大学では獣医学を専攻し、卒業後は製薬会社にて医薬品の開発に携わった。数年間勤めたころ、動物病院に転職。そちらで経験を積んでから独立し、『おがた動物病院』を開院した。


2000年開院の『おがた動物病院』では、ペットたちの病気と真摯に向きあう姿勢を大切に、専門医や大学病院などともしっかりと連携し、飼い主とペットとの生活に安心を提供している。また、開設当初からペット美容も手掛け、地域の飼い主たちのニーズに応え続けている。緒方院長の想いにふれた。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─対談

大沢 緒方院長が獣医師を目指されたきっかけからお聞かせ下さい。

緒方 幼いころから犬を飼っていた影響で動物が大好きでした。また読書、特に偉人の伝記を読むのが大好きで、中でも「ナイチンゲール」や「野口英世」といった医療に携わった人々の生き方に強く惹かれたんです。そういった人々のように、誰かの役に立つ医療の世界で、動物関係の仕事をしたいと考え、大学では獣医学を学びました。

大沢 では卒業後はすぐに獣医として働き始められたのですか。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

緒方 いえ。卒業当初は医療に興味があり、製薬会社で新薬の開発に携わりました。イギリスへの海外赴任など貴重な経験もさせていただいたのですが、もう少し人や動物と直接、深く、そして密に関わりながらできる仕事がしたいと思い、製薬会社を辞めて動物病院に就職しました。そちらでさらに数年間臨床獣医の経験を積んだ後、『おがた動物病院』を開院した次第です。

大沢 動物病院というと、メインはやはり犬や猫といったペットになるので?

緒方 ええ。他にもウサギやハムスター、それに鳥などを連れてこられる飼い主さんもいます。当院はそういった小動物を専門としていないのですが、その旨飼い主さんに伝えた上で診察しているんですよ。また、魚や亀、爬虫類などの相談もたまに受けますが、こちらは熱心に勉強されている先生を紹介するようにしています。

大沢 他の病院と連携を取りながら動物たちにとって一番良い選択をなさっているわけですね。ところで私もペットを飼っているのですが、ペットの病気が、今はどんどん人間と似てきていると聞きます。

緒方 そうですね。アトピー性皮膚炎に代表される免疫がらみの病気や、糖尿病や脂質異常などの代謝性疾患、他に心臓病や腎臓病、腫瘍性疾患、そして痴呆症など高齢動物に多い病気は、まさしく人間の病気と同じと言えますね。獣医療の特徴は診療科が多岐に亘ることで、また同じ病気でも犬と猫では対処法が異なることも少なくないので、我々獣医としては、常に新たな知識の吸収を欠かすことはできません。設備に関しても可能な限り最新のものを取り揃えるよう努めています。

大沢 ペットたちの病いと真摯に向き合っていらっしゃることが窺えます。大切にしておられることは何ですか。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

緒方 第一に動物たちの最良の代弁者である飼い主さんたちから、しっかりとお話を伺うことですね。病院に来られると、動物たちの身体を心配するあまり、伝えたいことを全て伝えることができない飼い主さんも少なくありません。ましてや動物たちは話すことができないので、こちらからポイントを絞って尋ねないと導き出せない情報もあります。ですので飼い主さんから得た答えをもとにさらに私共が適切な質問を繰り返し、より正確な情報を導き出すことによって、動物たちの状態をきちんと把握していくことが、何より重要ですね。第二に、どうしても当院で対応できないような難治性疾患や専門性の高い病気の場合は、高度医療が可能な大学病院や専門医を紹介することにしています。適切な治療とはまずはきちんとお話を伺うことから始まり、当院の守備範囲を見極めた上で最大限努力し、必要な場合は即座に紹介できる体制を整えておくことと考えています。気持ちの上ではできる限り飼い主さんと動物に寄り添い、「一緒に病気を克服しましょう」と伝えることを大切にしています。

大沢 飼い主さんを通じてのインフォームド・コンセントを徹底しておられるわけですね。飼い主さんとしては、そうやって気持ちを理解してくれることが何より安心感につながることと思います。

緒方 また、定期的な健康診断も欠かせません。そもそも動物たちの病気は人間のそれと比べて進行速度が速い場合が多く、家族が動物の病気に気付いた時には病状がかなり悪化しているなどということも少なくありません。犬も猫も、7~8歳を超えたあたりから病気が増えるんです。早期に病気を発見し、早い段階から治療に当たれるよう、少なくとも1年に1~2回は定期健康診断を受けていただくようお勧めしています。

大沢 自分で伝えることのできないペットたちのことですから余計に大切ですね。

緒方 当院ではペット美容も行っているのですが、そちらでも毎回簡易的な健康診断を行っているんです。シャンプーやトリミングなどで来られた場合にも無料で対応しておりますので、是非ともご活用いただきたいですね。ただ現在は当院でワクチンなどの予防をされている、病気や治療中の動物のみを対象に行っている状況でして、全面再開に向けて努力しているところです。

大沢 ペット美容ですか。トリミングなどのついでに健康診断を受けられるのはとても便利ですね。他にはどのような特徴が?

緒方 待ち時間の長さやそれに伴う混雑は飼い主の方ばかりでなく動物にも多大なストレスをもたらし、それが診察に影響を及ぼすことは十分考えられます。そこで当院では、待合室に順番待ち表示モニターを設置したり、遠隔呼び出し装置を配備して院外待ちしていただける体制を整えて、人、動物両方の診察前のストレスの軽減を図っています。

大沢 今後についてはいかがお考えで?

緒方 規模を大きくすることは考えていません。質の高い獣医療を目指し、地域の皆さんに信頼される動物病院でありたいです。そして目標達成のためには、飼い主や動物たちと同様に、従業員こそ大切にしなければならないと常に考えています。

大沢 頑張って下さいね!

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

飼い主とペットに、最良の安心を提供できる環境

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

▼動物に優しい診療、そして誠意を持った診療をモットーとする『おがた動物病院』。治療法に関して自己決定できない動物相手だからこそ常に「動物本位」の立場で最良の医療を提供し、同時に飼い主とも十分なコミュニケーションを取って伴侶動物と共に過ごす時間を支えている。そんな同院は、建物自体も飼い主たちへの配慮が随所に感じられる造りとなっている。どんな診療をしているのか分からず、飼い主たちが不安を抱かずに済むよう、建物の南側に造られた診察室はガラス張りで診療中の様子がよく見える。飼い主たちは大事な家族が、どういった治療を受けているのか一目瞭然なのだ。そして待合室は広く確保し、病気で神経過敏になっている動物たちが鉢合わせて喧嘩にならないように配慮されている。

▼こういった、何気なく通っていては気付かないような細やかな心配りが溢れているのが『おがた動物病院』の良いところ。だからこそ飼い主たちも、ここに来れば安心できると感じずにはいられないのであろう。まさに、地域の飼い主とペットたちの拠りどころである。

対談を終えて

「私もペットと共に過ごす人間の一人ですから、獣医師さんを見る目は肥えていると自負しています。緒方院長はまさに、獣医師の鑑と呼ぶに相応しい人物でした。『おがた動物病院』さんのように、普段から通いやすく、かつきちんとした治療も受けられる場所があれば、この地域に住まわれる飼い主さんたちは安心ですね。これからも地域のペットたちの健康を支えてあげて下さい」(大沢 逸美さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

有限会社 おがた動物病院

住  所

栃木県小山市大字雨ケ谷751-1

代表者名

獣医師・院長 緒方 寛史

U R L

http://www.animal-119.com

掲載誌

ザ・ヒューマン  2012年5月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『ザ・ヒューマン』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。