2017年03月23日更新
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(株)SALVA 対談取材記事

名刺
動画

技術を売る仕事だからこそ
お客様第一の現場づくりを大切にし
富山のライフラインを支える続ける

電気工事(設計・施工・工事)
建設業許可 富山県知事(般-22)第14019
電気工事業 富山県知事 第17074

株式会社 SALVA

代表取締役 松下 哲也
取締役 松下 奈穂子

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─略歴

「人とのつながりを大切にして 富山の良さを全国へ発信したい」

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─人ページ写真

富山を盛り上げたいという思いから『SALVA』を設立した松下社長。

勤務時代、同級生らと共に富山のよさをより多くの人に広めるべくラジオ番組などに取り組み、全国へ発信するなど尽力してきた中で、様々な業種や地域、人と接し、周囲とのつながりの大切さを実感してきた。

懸命に取り組み続ける社長の周りには、いつしか人が集まり、つながりがつながりを呼んで、大きな輪を形成している。

そんな社長の笑顔には、朗らかで心優しい性格が滲み出ている。

しかし、その胸の内には、誰よりも地元を愛する情熱を秘めているのだ。


【足跡】 富山県黒部市出身。少年時代はサッカーに傾注し、高校生のころにはプロテストを受けるよう薦められるほどの実力の持ち主だった。しかし、父親の反対もあり、興味を持っていたグラフィックデザインを学ぶために上京。その後、帰郷して電気関連会社に就職し、同級生たちと富山を盛り上げようと独立することを決意。現在は奥様と二人三脚で『SALVA』を牽引している。


20年以上にわたり、電気事業を手掛けてきた松下社長が経営する『SALVA』。同社では電気工事全般を担う現場で、人としての礼儀を重んじ、顧客に喜んでもらうため最高の技術を提供している。その姿勢の奥底には「富山をもっと盛り上げたい」という思いがあった──。同社を牽引する社長と奥様の奈穂子さんにインタビュー!

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─対談

三ツ木 はじめに、松下社長のこれまでの歩みからお聞かせ下さい。

松下 こちら黒部市出身です。工業系の高校へ進学した後、グラフィックデザインを学ぶために上京し、電子系専門学校へ入りました。まだCGが今ほど発達して居ない時代でしたが、そちらは最新のパソコンをいち早く導入しており、グラフィックデザインに使用するためのソフト開発を教わったんです。

三ツ木 グラフィックデザインの走りの時代に先導的な技術を学ばれたのですね。

松下 ええ。しかし、学業修了するころにバブルが弾けて就職難の時代を迎え、東京での就職は叶いませんでした。それで私は地元に帰って就職活動をすることにしたのですが、その中で一方で、職人の世界に憧れが芽生え、また自分から何かを発信してみたいと企画を手掛けたりできるように、勉強を重ねていました。そして電気会社に就職して営業職を務めるようになったある日、再会した同級生たちともっと富山を盛り上げたいという話に花が咲きましてね。

三ツ木 と、申しますと?

松下 富山という土地は、知名度が低いんです。しかし、富山ならではの魅力はたくさんある。そこで、富山の良さを全国に発信し、この地を有名にしようと誓いを立てたんです。仕事もしながら皆でラジオ番組などを手掛け、富山をもっと知ってもらえるよう取り組んでいました。その中で様々な業種とのパイプ、人とのつながりの大切さを知ったのをきっかけに、まずは当時携わっていた電気事業で、地元の暮らしを支えようと『SALVA』を立ち上げたのです。

三ツ木 地元を盛り上げるために独立されたのですね。スタートは順調でしたか。

松下 住宅の電気やエアコンの設置といったところから始まり、今では建設中の新幹線、富山県内の主要工場での仕事など、電気工事に関わる設計・施工・工事を主な業務としています。こうして当社がやってこられたのは、横のつながりから、色々と仕事を回していただけたからこそ。妻も子育てをしながら事務を手伝ってくれていますし、本当に皆様に感謝しております。お陰様で16年間の個人事業を経て、2005年に法人化を果たすことができました。

松下(奈) 当社は商工会議所の青年部といった地域団体とのお付き合いがあり、それが仕事につながっているので、営業という営業をしていないんです。ですから、少し変わった電気屋だと思いますね。

三ツ木 営業をせずに20年以上にわたって会社を継続されてきたとはすごいですね。それはやはり、地域のために取り組む御社の姿勢が、大きな信頼へとつながってきたからこそでしょう。

松下 そうだと嬉しいですね。私たちのような業種は販売業とは違い、目には見えませんが、技術で電気というライフラインを支えられるよう努めることが、いわば営業活動と言えるんです。なおかつ現場での挨拶や清掃も心がけております。人として最低限の礼儀を心得た上で、お客様に喜んでいただけるよう業務に励んでいるんです。

三ツ木 その取り組みには、現場で働く社員の方々のお力もとても重要になってくると思います。

松下(奈) ええ。会社の看板は社員が背負っているとよく言われますが、まさにその通りです。社員の行動一つひとつが当社の評判につながるんです。新しい仕事をいただいても次の仕事につながるかどうかは、現場次第。ですから社員たちには基本をしっかり守り、自覚を持って仕事に取り組むように言っています。

三ツ木 基本的なことを実践し続けることは、とても難しいことでもありますからね。

松下 ええ。その大切さを伝えることさえも、なかなか難しいんですよ。妻には私が社長としての背中を見せていないからだと、よく言われています(笑)。

松下(奈) 本来、現場に出ることは社長の仕事ではないことは理解しておりますが、やはり社を統括する上では社長の威厳も必要だと思うんです。性格も穏やかで優しい社長だからこそ、社員にあまり厳しくすることができないので、私が代わりに指導することもありますね。

三ツ木 社長を奥様がしっかりと支えられているのですね。最後に、今後の展望を。

松下 まずは売り上げ10億円を達成することを目標にしています。近年中には電気工事以外の事業にも着手し、海外展開ができればと考えているんですよ。また、私は『黒部商工会議所青年部』の会長を務めさせていただいているのですが、若い方々の視野を広げ、将来の希望や夢につながるお手本となれればと思っております。青年部に在籍できるのは45歳までですから、それまでに伝承していきたいですね。

松下(奈) 社長が言った海外展開ですが、私たちはよくモロッコへ行っており、現地の方々が来日した時のホームステイ先を当社が手配するなど、交流を深めています。その延長線上で互いにビジネスパートナーとして発展していければいいですね。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

お客様の救世主となるために、恐れずに一歩を踏み出す

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─【松下流、経営の極意】社員としての自覚・現場での挨拶と清掃・常にお客様第一

▼社名である『SALVA』は、スペイン・ポルトガル語の「salvador(サルバドール)=救世主」という言葉に由来するのだという。これには、「『SALVA』はお客様のための会社であり、常にお客様のことを最優先に考え、皆様を支えられる会社であり続ける」という、松下社長の熱い思いが込められている。その社名を決める時に抱いた初心が社長の中から消えることはなく、社長は懸命に目の前の仕事に一つひとつ取り組み、周囲との信頼関係を築き上げてきた。また、他事業への参入も果敢に挑戦し続けている。これまでにレコード会社や居酒屋など、多岐にわたり新たな一歩を踏み出してきた社長は「その一歩を踏み出さなければ、何も成果は得られない」と考える。常に新しいことにアンテナを張り巡らせ、電気事業を柱に多方面から人々の暮らしを支えるべく歩みを進めてきた社長。その道程は今や大きな一歩へと成長した。今後も地域住民の救世主となる会社へと導いてくれるだろう。

対談を終えて

「地元・富山を盛り上げるため、若くして独立された松下社長。地域や周囲の方々とのつながりに支えられてここまでこられたとおっしゃっていましたが、やはり社長のお人柄や、富山を愛する心が皆様にも伝わっていたからではないでしょうか。『SALVA』の社長として、地元住民として、これからも富山のライフラインを守るために尽力し続けて下さい。応援しています!」(三ツ木 清隆さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『センチュリー』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

株式会社 SALVA

住  所

富山県黒部市植木210-3

代表者名

代表取締役 松下 哲也

掲載誌

センチュリー  2013年11月号

本記事の内容は、月刊経営情報誌『センチュリー』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。