2017年12月13日更新
全登録者数 23,609件 (最新月度登録者数 26件)
トップページ (株)高尾商店 対談取材記事

(株)高尾商店 対談取材記事

名刺
動画

仕事は価値ある着物の橋渡し
日本文化の魅力を伝えていく

呉服卸

株式会社 高尾商店

代表取締役 高尾 真裕

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─略歴

時代と共に業態を変化させながら、長年にわたり着物を扱ってきた『高尾商店』。社長の高尾氏は着物の魅力を発信しようと、自身が収集した選りすぐりの品を紹介するWEBサイトも立ち上げている。卸業者として価値ある商品を橋渡しし、お客様双方に満足してもらうことを喜びとする社長に、お話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─対談

島田 『高尾商店』さんは長年着物を扱ってこられたそうですね。

高尾 ええ。現在当社は呉服の卸業・買取業を主に手がけており、着物専門の市場で商品を仕入れる他に、個人の方からの買取も行っています。この仕事をしていると貴重な着物に出会うことも多いので、最近では、私自身が長年趣味を兼ねて収集してきた希少価値の高い着物や帯を「特選きものコレクション」というWEBサイトで紹介しているんですよ。ただ、サイト上にお値段は一切載せていません。通常よりお得な値段でお譲りできるとは思いますが、当社はあくまで卸業者ですから、一部のお客様やコレクターの方からお問い合わせいただいた場合のみ、お品を直接ご覧いただいています。サイトは、自分と同じように着物が好きな方々に見ていただければという気持ちで運営しているのです。

島田 着物の魅力を積極的に発信されているのですね。お仕事の面白みはどんなところにありますか。

高尾 その着物の価値を共有できる方に、お手ごろな価格を提示して「この値段で手に入れられるなんて」と喜んでいただけるのが嬉しいですね。また、全国の着物市場を飛び回る中で、時にはオークション形態で商品を競り落とすこともあるのですが、そうやって様々な着物と出会えることが楽しいですし、そのための駆け引きも面白いと思っています。

島田 では、お仕事をする上で心がけておられることは何でしょう。

高尾 個人の方から着物を買い取らせていただく時は、思い出の詰まった着物を手放されるのですから、その方の想いをしっかりと汲み取ることを第一に考えています。また、時代に合わせて業態を変化させてきたように、人の縁と横のつながりを大事にする商いをしながら、半年先、1年先を見据えて今やるべきことを考え、その時々で相応しいカードを切っていくことを心がけています。

島田 では最後に今後の展望を。

高尾 お客様に価値ある着物を納得してご購入いただけるよう、確かな目利きで信頼できる商売を続けたいと思っています。また、古い着物を手入れし、着られる状態に戻すリフォームの仕事にも力を入れていきたいですね。手間がかかるため他社がやりたがらない分野ですが、だからこそ当社が頑張っていきたいと思っています。さらに、来年完成予定の新社屋には気軽に来店できる店を作り、日本の伝統工芸である着物の魅力を伝えていきたいと考えています。ツイッターやフェイスブックで、自分なりの情報発信もしていきたいですね。

島田 これからも着物文化を支えていって下さい! 陰ながら応援しています。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

対談を終えて

「着物を着られる方が少なくなった昨今、この業界で生き残っていくのも簡単ではないでしょう。しかし高尾社長は『大変なこともあるが、死ぬまで先頭を走っていきたい』とおっしゃっていました。着物に対する熱い想いを感じますね」(島田 陽子さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『トップフォーラム(Top Forum)』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名  称

株式会社 高尾商店

住  所

京都府京都市山科区西野楳本町8-61

代表者名

代表取締役 高尾 真裕

U R L

【京都高級呉服買取センター】

http://www.gofuku-kaitori.com

【特選きものコレクション】

http://www.tokusenkimono.com

掲載誌

トップフォーラム  2012年12月号

※名称と代表者名の“高”は正しくは“はしご高”です

本記事の内容は、月刊経営情報誌『トップフォーラム』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。