美容業界のためそしてお客様のために一途な情熱で変革を起こす

aegis HAIR

代表 池本 義文

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─略歴

【足跡】 大阪府高石市生まれ。中学時代は子役として芸能活動の経験も持つ。長じてはバンド活動に精を出すも、あるきっかけで美容業界に転身。業界の奥深さにのめり込み、修業を積んだ。2009年、「aegis HAIR」をオープン。
「aegis HAIR」は、オープンからわずか1年にもかかわらず隠れ家的サロンとして多くの人気を集め、技術力のみならずその接客力も高レベルと名高い。店舗運営だけではなく、美容業界に変革をもたらす事業にも情熱を注ぐ熱き創業者・池本代表。その想いに触れた。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─対談

羽田 まず、池本代表の歩みから。

池本 昔から、将来は何らかの形で経営や事業に取り組みたいと考えていたんです。そんな私が現在の美容業界に入ったきっかけは、実は当時付き合っていた彼女の家族に付き合いを認めてもらうためでして。「まずは何か手に職を付けなければ」と考えていたところ、ちょうど美容業界に精通している知人が身近にいたこともあり、思い切って美容師を目指すことに。そのような経緯で始めたにもかかわらず、この業界の面白さに大きな魅力を感じましてね。どんどん引き込まれていったのですよ。その彼女とは別れてしまいましたが、良いきっかけを与えてくれたことを今でも感謝しています。

羽田 良い出会いをされたのですね。では修業時代のお話を。

池本 まず、和泉市のサロンで3年間経験を積ませてもらいました。入って2年も経たないうちにスタイリストにしていただき、好スタートを切ることができたんです。それも周囲のお陰で、特にある先輩はとても親身に面倒を見て下さいました。そこにいたスタッフは全員店長クラスの実力を有する人ばかりでレベルが高かったため、私は技術だけでなく、接客におけるあらゆる術も学ぶことができたんですよ。その後さらにミナミと、梅田の中心地にあるサロンで経験を積んでから、私をご指名下さっていたお客様方からのご要望もあり、2009年10月に「aegis HAIR」をスタートしたんです。

羽田 では1周年を迎えられたばかりですか! おめでとうございます。さて、いち技術者から経営者となられての、この1年を振り返っていかがですか。

池本 先ほども申し上げた通り、私は昔から、経営や事業に取り組むことを考えていました。ですから、ようやくスタートラインに立てたと思っているんです。そして経営者となった今、この美容業界において、サロン経営の新しいビジネスモデルを生み出したいと考えているんですよ。

羽田 美容業界の何を変えたいとお考えなのですか。

池本 一見華やかに見えるこの業界ですが、未だに古くからの慣習やしがらみが残っているところも多々あるんです。例えば待遇面では、現場の頑張りが報われないシステムが根強い。それを、頑張ったら頑張った分だけ報われるような環境に変えていきたいんです。そうでなければこれから夢を抱いて美容師を目指そうという若い人たちがあまりにも可哀想ではありませんか。私が行おうとしている取り組みは決して美容業界を壊すものではなく、本来在るべき正常な姿に戻すもの。それについてはもう具体的な案も3つ4つと動き出していますので、後はやり抜くのみです。

羽田 既存の体制を変えていくにはかなりのパワーが必要ですね。

池本 ええ。私と、信頼の置ける人生の大先輩である方との2人が責任者となり、その他多くの経営者様や事業主様のお力添えがあってこそ、このプロジェクトにも勝算があるのです。またその方とともに事業活動も始動間近でして。具体的な案の1つには「アカデミー」と称するコンサルティング業があり、こちらは赤字経営を続けていたり、廃業に追い込まれているサロンの立て直しを図る事業なんですよ。

羽田 代表の持っておられる熱い想いを伺っているとワクワクしてきますね。

牧 代表は厳しい部分ももちろん持っておられますが、ただ厳しいだけじゃなく、そこにはいつも情熱が感じられるんです。そして何より現場を大切にしてくれる方だからこそ、皆がついていこうと思えるリーダーたり得るんでしょうね。

池本 私は、経営の方がどれだけ忙しくとも現場に出ます。現場の状況を的確に把握していなければ、様々なプロジェクトも机上の空論でしかなくなりますからね。やりたいことですのでつらいとは思いませんし、余裕ですよ(笑)。

羽田 頼もしいお言葉です。最後に、何かメッセージをお願いいたします。

池本 今の私があるのはこれまで出会った全ての人のお陰。その人たちに感謝の気持ちを伝えたい。本当にありがとうございます。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

対談にも参加して下さったBeautyサポーターの牧香織さんも交え、記念撮影

優れた接客にはワケがある

接客の仕事は、一朝一夕にいかないもの。客はもちろん、スタッフも、個性を持つ“人”だからだ。そんな接客業の中でも、美容師が提供する商材は“物”ではない。技術とセンス、そして何より客の想いをくみ取る力──。つまり数あるサロンの中から「あの人にお願いしたい」と言ってもらえるかどうかは、各美容師の“人間力”にかかっていると言っても過言ではないのだ。そんな、優れた接客能力が求められる上、「aegis HAIR」がある大阪という土地柄はそのバランスが難しい。ときに鋭いツッコミを放つほどのくだけた対応を求める客がいる一方、くだけた接客をする店には二度と寄りつかない客もいる。この「深い味わいを持つ」大阪の地にあって池本代表は、巧みな接客で客のハートを掴む。そんな代表が接客においてスタッフたちに伝えている言葉はただ一つ。「親しき仲にも礼儀あり」である。それを忠実に守れば、場の空気を読む能力が生まれもし、スタッフの個性が活きる、個々の客に合わせた対応を実現できるのだ。

対談を終えて
「代表のテクニックはもとより、お客様は代表の人柄に惹かれて来られるのだろうと感じました。私もスタイリストさんとは長年の付き合い。気心が知れているので離れたくありませんから、代表を慕うお客様のお気持ちがすごくよく分かります。美容業界の今後をより良きものにするべく、今後も頑張って下さいね!」(羽田 惠理香さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名 称
aegis HAIR
住 所
大阪市中央区南船場4-10-18 ナサ・プライム本館502号
代表者名
代表 池本 義文
掲載誌
国際ジャーナル 2011年1月号
本記事の内容は、月刊経営情報誌『国際ジャーナル』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。