一人ひとりの状態に応じたケアで地域住民の健康を力強くサポート

株式会社 Genki/やまと整骨院

リハビリデイサービス genki

代表取締役 太田 元樹

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─略歴

【足跡】 学業修了後、大手電機メーカーで携帯電話の開発に携わる。腰痛に悩み、整骨院に通ったことから柔道整復師に転身し、『やまと整骨院』を開業。同時期にリハビリデイサービス『genki』も開設した。
2010年8月にオープンした『やまと整骨院』。同院にはリハビリデイサービス『genki』が隣接しており、両施設が連携を取り合って地域住民の健康を支えている。同施設の運営を行う『Genki』の太田社長に、施設立ち上げの経緯を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─対談

佐藤 はじめに、太田社長のこれまでの歩みをお聞かせください。

太田 学業修了後、大手電機メーカーで携帯電話開発に携わりました。当時はパソコンの前で長時間座りっぱなしだったり、開発業務に追われて、運動する機会も減少していました。そんな時、持病の腰痛が悪化して、接骨院を開業しているおじの治療を受けたのです。そこで「私も患者さんから“ありがとう”と言ってもらえる仕事がしたい」と、この道を歩もうと決めたのです。その後、柔道整復師の資格を取得し、複数の整骨院で修業を重ねて2010年8月に『やまと整骨院』を開業。さらに翌月にはリハビリデイサービス『genki』を開設しました。

佐藤 なぜ同時期にデイサービス施設を立ち上げられたのでしょう?

太田 修業時代の患者さんには、介護サービスを受けておられる高齢者の方々が多かったのです。お話の中では皆様、買い物などの日常生活も誰かの手を借りなければならないことを、酷く申し訳なく感じていらっしゃいました。

佐藤 それが時にはストレスと感じ、外出が億劫になったりされる方もいると聞きます。

太田 しかし、それではせっかく長生きされているのに、人生を楽しんでいるとは言えないでしょう。そこで、元気に日常生活を送れるよう訓練ができる施設を立ち上げようと考えたのです。整骨院の患者さんにも身体を動かすことの大切さを伝え、必要があると感じれば施設のご案内をさせていただいています。

佐藤 2つの施設を通して、地域の皆様の健康な毎日をサポートされているのですね。具体的に、どのような取り組みを行っておられるのですか。

太田 デイサービスでは利用者様ごとに個別プログラムを作成し、一日2時間の運動時間と、1時間のリラックスタイムを設けています。現在の健康状態を維持し、要介護とならないための筋肉トレーニングやストレッチがメインですね。また、腰痛などで歩行困難な方や長距離を歩くことが難しい方に対して、ご家庭でも簡単に続けられる運動をお教えしています。整骨院では手技治療と理学療法を組み合わせた保険診療の他、ボディケア・骨盤ソフト矯正を施術しています。

佐藤 地域の方も、このような場所ができて喜ばれているでしょうね。

太田 ありがたいことに、両施設ともご紹介で来られる方が増えているんです。これからも皆様の期待に応え、利用者様の身体の不安を取り除けるよう力を尽くしていきたいと思っています。当デイサービスに通われる方がいつまでも健康でいてくだされば、いつしか地域の方々が集うサロンとしての役割も果たせるのではと考えているんですよ。地域の皆様に楽しい日々を送ってもらえるよう、ますます頑張って参ります!

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真
対談を終えて
「健康で長生きすることは、多くの人の願いです。そんな人々の願いを叶えるべく、社長は様々なサポートをしておられる。今後のご活躍も期待しています」(佐藤 蛾次郎さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『現代画報』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名 称

株式会社 Genki/やまと整骨院

リハビリデイサービス genki

住 所
神奈川県大和市大和東1-6-7
代表者名
代表取締役 太田 元樹
掲載誌
現代画報 2010年12月号
本記事の内容は、月刊経営情報誌『現代画報』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。