最新のトレーニングとレッスンで楽しく健康的にゴルフの上達を目指す

ゴルフの楽しさと、健康で豊かな人生を!

有限会社 ゴルフハウス湘南

代表取締役社長
幸せゴルフサポーター

 

小森 剛

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─略歴

「“ゴルフが好き”という思いを糧に
業界発展のために力を尽くす」
小森社長がゴルフを始めたのは大学生のとき。学生時代にはゴルフ部の主将を務め、6年間のサラリーマン生活を経てゴルフのインストラクターに転身した。アルバイトから社員、役員、そして社長という経歴を見れば順調過ぎる歩みにも思えるが、その陰には多くの苦労があったに違いない。どんなときも社長を支えてきたのは「ゴルフが好き」という純粋な気持ちと「ゴルフ界を活性化させたい」という思いであった。大好きなことを仕事にし、講演活動や雑誌への執筆で多忙な上、最近は大学のゴルフ部のコーチという肩書きも加わった。社長のゴルフへの熱い思いは、まだまだ尽きることはない。
【足跡】 神奈川県出身。父親の仕事の都合で神奈川から大阪に移る。学業修了後は電子部品関連の企業(一部上場)に就職。約6年間勤務した後、アルバイトで『ゴルフハウス湘南』に入り、正社員、役員職を経て平成17年に代表取締役社長に就任する。
単なるテクニックの指導ではなく、楽しみながら上達を目指し、健康を促進するゴルフスクールを展開している『ゴルフハウス湘南』。スクールの他にもインストラクターの斡旋や育成、レッスン・イベントの企画、ゴルフ練習場の経営コンサルティングまで幅広い業務を通じてゴルフ業界の発展に貢献している。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─対談

村野 まずは社長がゴルフ業界に入られたきっかけからお聞かせ下さい。

小森 大学を卒業してから一般企業に就職しました。仕事自体は決して嫌いではなかったのですが、6年間勤めたころに、「ずっとこのままで良いのか」という疑問を感じるようになったんですね。それで以前から好きだったゴルフの道に入ったんです。最初は練習場内にあるスクールでのお手伝いから始め、正社員、役員職を経て会社を任される立場になったというわけなんですよ。

村野 アルバイトから社長というのは大出世ですね! しかし、これまでには多くのご苦労があったのでしょうし、長いご経験あってのことなのでしょう。

小森 そうですね。アルバイト時代は指導ではなく、ボールを出すなどの雑用からスタートしていますから(笑)。徐々に指導にも携わるようになり、約5年前に代表に就任しました。今もインストラクターとして現場に出ています。

村野 こちらの会社自体はご創業から何年ぐらいになるのですか。

小森 平成元年の設立ですから22年ですね。当社はゴルフスクールの経営が主体で、現在はこのフィットネスクラブ内のインドアスクールをはじめ、県内8カ所のゴルフ練習場内でスクールを手掛けています。この他、ゴルフインストラクターの斡旋や育成、ゴルフ関連イベントの企画やコンサルティング業務も行っているんです。

村野 指導においては、どのようなことに重きを置いていらっしゃいますか。

小森 まず、技術よりもゴルフの楽しさをお伝えし、ゴルフを通じて健康になって頂くことですね。ですから私はあれこれ教えないんです(笑)。教えてしまうと頭で考えてしまうでしょう。そうではなく、自然に基本的な動き、軸の感覚、遠心力を身体で感じて掴んでもらおうと。そのために解剖学や生体力学、そして脳科学に基づいて個々の潜在能力を引き出す指導、健康的な身体づくりを目指すコンディショニング指導を行っています。

村野 ゴルフスクールといえばスイングの指導というイメージがありますが、こちらでは観点が全く違うのですね。

小森 ええ。例えば100メートルダッシュをするのにいきなり走る人はいないでしょう。必ず準備運動をするものですが、ゴルフはそういった意識が低いので、そこから変えていかなければなりません。またゴルフは身体を回転させる運動ですから、身体が歪んでいればうまく回りません。そこを無理に回そうとすると、身体を痛めることになってしまうんです。そこで、まずは身体を真っ直ぐに整えることが必要になるんですよ。

村野 なるほど。きちっとしたフォームができるよう、身体づくりから取り組んでいらっしゃるんですね。

小森 そうです。ほとんどの方は自分の身体が歪んでいるなんて思っていませんが、残念ながら現代人の99%は何らかの歪みがあると言っても過言ではありません。ゴルフの上達のために身体の歪みを治すと、身体への負担が少なくなり、腰痛や肩こりなどが解消されます。また、内臓の働きも良くなって健康になるんですよ。さらに、重力の影響も軽減されるので、贅肉が付きにくい痩せる身体にもなります。

村野 健康のためだけでなく、美容、ダイエットにも良いですね!

小森 ええ。生徒さんにお渡しする名刺には肩書きとして「幸せゴルフサポーター」と入れていますが、ゴルフの上達だけでなく、健康と美容も含めてトータルでサポートしていきたいという思いを持っているのです。インストラクターに無理やりフォームを矯正されるようなスクールでは楽しくないでしょう。また、それで身体を壊してしまうようなことがあっては本末転倒。あくまで楽しく、健康になれるレッスンを続けて頂きたいと思っています。

村野 そういった指導法はどなたから学ばれたのでしょう。

小森 師匠であるハル常住氏から学びました。ハル氏は元プロゴルファーでアメリカのツアーにも参戦していた人。有名プロゴルファーをデビュー当時からマネージメントした経験もあり、独自の育成・指導法を確立されています。ハル氏の師匠がラリー・ネルソン氏で、彼が昨年6月から東京国際大学のゴルフ部の名誉監督に就任され、ハル氏が監督、私がコーチ陣の一人として携わることになりました。これからはマスターズに勝てるような選手の育成を目指し、本格的に取り組んでいくことになります。

村野 益々お忙しくなりそうですね。

小森 ええ。今後もスクールを通じてたくさんの人にゴルフの楽しさと健康の喜びを知って頂き、一方で「世界」で勝てるゴルファーの育成に力を入れながらゴルフ業界の発展に貢献したいですね。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真
トレーニングの鍵を握る2つのアイテム
【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真
▲楽体(らくだ)
【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真
▲パワーバランス

▼ゴルフの上達に必要なものは技術論だけではく、身体論(体)、精神論(心)、技術論(技)の3つが伴うことという考えから指導にあたっている『ゴルフハウス湘南』。簡単かつ効果的にトレーニングする方法の1つとして「楽体(らくだ)」や「パワーバランス」といったアイテムを採り入れたゴルフヨガやゴルフフィットネスを行っている。これらは、ともに小森社長の師匠であるハル常住氏が中心となって考案したもの。楽体は柔らかいシリコンゴムでできた運動補助器具で、身体のバランスを整えながら無理なくストレッチと筋力アップができる。インナーマッスルを鍛え、正しい姿勢で運動をすることで健康的に身体を引き締めるため、ダイエットやメタボ対策にもぴったりだ。パワーバランスはゴムホース状の運動補助器具で、リズミカルに左右対称に振ることで身体バランスが整い、正しいゴルフスイングとリズムが自然に身に付くという。ゴルフのレッスンは一般的にゴルフクラブを持ち、インストラクターがフォームを指導するというイメージだが、クラブを同商品に持ち替えてレッスンが行われるため、最初は戸惑う人も多い。「パワーバランスは柔らかいので、うまく遠心力を働かせないと振ることができません。これが上手に振れるようになれば、自然とスイングも上手くなっている。つまり、自分で気付き、学習するわけです」と社長。この2つのアイテムは今、ゴルファーのみならず、様々な分野のスポーツ選手が練習に採り入れているという。健康・美容器具としても注目されているこれらの商品を使って、あなたも歪みのない健康的な身体をつくってみてはいかがだろうか。

対談を終えて
「フォームやスイングなど、技術的なことに重点を置くゴルフスクールとは全く違う観点から指導をされている『ゴルフハウス湘南』さん。健康や美容に良いといわれても最初はピンとこない人や「それよりも早く上手くなりたい」という人も多いでしょうけれど、お話を伺っていてそうした方針が実に理に適っていると納得しました。」(村野 武範さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名 称
有限会社 ゴルフハウス湘南
住 所

【スクール事務局】

神奈川県横浜市港南区大久保2丁目24-4-402

【本     社】

神奈川県横浜市金沢区福浦2丁目13-33 (株)シシクラ内

代表者名
代表取締役社長 小森 剛
掲載誌
報道ニッポン 2010年9月号
本記事の内容は、月刊経営情報誌『報道ニッポン』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。