どんな現場でも神経を研ぎ澄まし迅速かつ正確な作業で道路を守る

仙台シティレッカー

代表 遠藤 尚善

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─略歴

現代社会に暮らす全ての人々にとって無くてはならない存在である車──。だが、普段は便利な道具も、事故や故障などで自走不能になると、その重量ゆえ我々の手には負えなくなる。そこで『仙台シティレッカー』では、迅速かつ丁寧な対応をモットーとし、日夜車のトラブルに対応しているのだ。同社を率いる遠藤代表にお話を伺った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─対談

村野 現在のお仕事を始められたきっかけからお聞かせ下さい。

遠藤 前職で知り合った方がレッカーサービス業に携わっていまして、その方の誘いを受けてこの仕事に興味を持ったのです。そして29歳のときにJAFの関連会社に入社。そこで経験を積んで、平成19年1月『仙台シティレッカー』を立ち上げました。

村野 何名で始められたのでしょう。

遠藤 最初の1年は一人で頑張っていました。この仕事はいつ要請がかかるか分かりませんから、当時は四六時中ずっと待機時間のようなものでしたね。今もプライベートな時間はほとんど作れませんが、それだけにやり甲斐の多い仕事です。現在は従業員もいますので余裕ができ、その分お請けできる仕事の幅もさらに広がってきました。

村野 主にどのような依頼が多いので?

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

遠藤 警察やNEXCO関係及び、各社ロードアシスタンスからの要請がほとんどです。また、レスキュー隊とともに人命救助を行ったり、暴走族の取締りに協力することもありますね。事故現場にも出動し、目も当てられないような惨状に遭遇することがあっても、我々は細心の注意を払って冷静に業務を遂行しなければなりません。自社で対応できない場合は同業者とのネットワークを活かして処理しますので、いつ何時も、どのような依頼でも請けられると自負しています。ただ先日、警察からの要請があった際に、私どもがすでに他の仕事を請けていたことから別の会社を紹介しようとしたところ、「『仙台シティレッカー』が来られないのなら要らない」と言われましてね。正直、嬉しかったですよ。

村野 信頼を得、評価されている証拠ですね。会社として大切にしておられることは何でしょう。

遠藤 迅速かつ丁寧な対処を基本とし、常にお客様の立場に立った柔軟な対応による作業を行うことです。

村野 では最後にこれからの展望を。

遠藤 今後も従業員ともども事故に気をつけながら、益々頑張る所存です! そして、さらに多くの場面で「『仙台シティレッカー』なら任せて安心」と思われるように成長していきたいですね。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真
対談を終えて
「遠藤代表のお話から、レッカー業の大変さが伝わってきました。今後も、我々のカーライフを支えて下さいね」(村野 武範さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名 称
仙台シティレッカー
住 所
宮城県仙台市太白区郡山字源兵衛東6-1
代表者名
代表 遠藤 尚善
掲載誌
報道ニッポン 2010年3月号
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