患者さんの素敵な笑顔が見たいから──地域の口腔衛生に貢献する歯科医院

医療法人 瑞帆会 むらおか歯科医院

理事長・院長 村岡 卓也

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─略歴

■地域の皆さんに“近い”歯科医院でありたい
村岡院長の歯科診療にかける思いはただ一つ──患者さんの要望に可能な限り応えることだ。歯科診療の中で“審美”が一般的になりつつある今、歯科医師は単にむし歯を治すだけの存在ではなく、さらに技術が進歩するにつれ幅広いスキルを身につけなければならなくなっている。院長は特にインプラント治療に関する豊富な知識と経験を持ち、その技術力は地域でも評価が高い。しかし院長は、それに満足することなく、日々学ぶ──すべては、患者さんのために。
【足跡】 鹿児島県出身。九州大学歯学部にて学び、卒業後は他院にて豊富な経験を積んだ。2001年、「むらおか歯科医院」を開業し、その後2008年には「医療法人 瑞帆会 むらおか歯科医院」へ名称変更。地域に密着した医療サービスを提供する傍ら、様々なセミナーに参加して実践的・臨床的技術を修めており、特にインプラント分野に関する知識・ノウハウには定評がある。
大分自動車道・甘木ICの近くに位置する「むらおか歯科医院」。一般歯科・小児歯科のみならず、審美歯科、矯正歯科、ホワイトニング、インプラントなどを手掛け、あらゆるお口の悩みに対応している。同院のたたずまいは、一見するとまるでお洒落なカフェのよう。そんな同院は開業以来、地域に密着し、患者さんの笑顔を守る治療を続けてきた。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─対談

三原 村岡院長は、インプラントをメインに幅広く経験を積まれたそうですね。

村岡 はい。私は九州大学歯学部を卒業後、他院にて経験を積みました。そして、2001年に「むらおか歯科医院」を開業したんです。これまでインプラントを中心として、実践的な研修会やセミナーなどに多数参加し、修めてきました。

三原 こちらの特長をお伺いしたいと思います。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

村岡 当院は、一般歯科・小児歯科はもちろんのこと、審美歯科、矯正歯科、ホワイトニング、インプラント、再生療法、PMTC、マウスガードなど患者さんのお口を守るため幅広く対応しております。また、X線の被爆量を可能な限り抑えることのできるデジタルレントゲンや、お口の状態を撮影する口腔内カメラなど、設備も充実させているんですよ。さらに院内感染防止対策にも熱心に取り組んでいます。患者さんに分かりやすくご説明できるように工夫し、安心して治療を受けていただける環境をつくっているんです。特に特徴的なのは「福岡CT画像インプラントセンター」として取り組んでいる、CT画像診断。全国でも採り入れているところはまだ少ないんですよ。

三原 CTというと、画像が身体の“輪切り”みたいに見えるあれですよね。

村岡 ええ、そうです。それを口腔内の状態把握に利用しているんですよ。従来のレントゲン診断では、2次元、つまり平面的にしか診断できませんでしたが、CT画像診断では、3次元──立体的に診断することが可能になりました。それによって口腔内の状態がより正確に分かりますから、インプラント治療や、歯周病による骨の欠損、根尖病変の状態を始め、確実な検査診断ができるんですよ。また、インプラント治療の正確なシミュレーションも可能。患者さんにより的確で迅速な治療を提供するのに役立っています。

三原 歯科技術は日進月歩なのですね。最新技術を採り入れて、適切な治療をして下さるこちらなら、安心して治療をお願いすることができます。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

村岡 ありがとうございます。歯の悪いところを治療する際も、歯を美しくする際も、患者さんのご要望にしっかりとお応えできるよう努力しているんですよ。私共は、患者さんに自信に満ちた素敵な笑顔を見せてほしいと思い、日々仕事に臨みます。皆さん歯の重要性については、子どもの頃からよく聞いていたと思いますが、最近では機能だけではなく、見た目の良さも重要視されるようになりました。歯の健康は身体全体の健康に大きく影響しますが、同じように歯の美しさは心の健康に影響するのではないでしょうか。笑顔に自信があると、気持ちもきっと前向きに明るくなると思いますから。

三原 院長の仰るとおりだと思います。ところで、こちらはスタッフの方が大勢いらっしゃって、明るくて元気ですね!

村岡 ありがとうございます。現在当院には15名のスタッフがおりますが、皆一生懸命頑張ってくれていますよ。患者さんに治療内容や料金について詳しく説明し、分かりやすい治療を実践するため、万全の体制でお迎えしたい──するとやはり、優秀な人材を多く確保することが大切になります。私は出会いに恵まれており、良い人材がたくさん集まってくれました。これからも患者さんの笑顔のために、皆と共に頑張っていきたいですね。

三原 最後に、今後の展望を。

村岡 日々、一人ひとりの患者さんを大事にしていきたいので、現在、これと言って明確なビジョンがあるわけではないんです。でも、地域の皆さんの口腔衛生に一層寄与できるよう、将来的にはまた別にクリニックを立ち上げてみたいと思っています。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真
対談を終えて
「“歯医者”と言うと、いまだに『痛い』『怖い』というイメージがありますよね。しかし現在はその負のイメージを払拭しようと、頑張っていらっしゃる歯科の先生方が多いように思います。こちら『むらおか歯科医院』も、一見して歯科医院らしくない印象で、中に入るとすごく明るくて清潔感が溢れ、まるでサロンのようでした。ただ、掲示板に貼ってあるポスターなどは、やはり歯に関するもの。それを見て『ここは歯科医院なんだなあ』と気づいたほどです(笑)。お忙しい中だったにもかかわらず、スタッフの方々も歓迎して下さり、その明るい笑顔がとても嬉しかったです。歯やお口に不安があって訪れる患者さんも、スタッフの皆さんのそんな明るさや元気良さに心がなごみ、リラックスして治療を受けることができるのでしょう。これからも地域の皆さんのため、頑張って下さいね!」(三原 じゅん子さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名 称
医療法人 瑞帆会 むらおか歯科医院
住 所
福岡県朝倉市一木1146-1
代表者名
理事長・院長 村岡 卓也
掲載誌
国際ジャーナル 2009年11月号
本記事の内容は、月刊経営情報誌『国際ジャーナル』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。