お客様目線のリフォームを行い地域の人々の快適ライフを応援する

人・住まい・環境に優しい 快適ライフサポート

有限会社 エコプランニング

リフォーム事業登録制度認定店

代表取締役 武藤 勇

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─略歴

大手リフォーム会社のトップセールスマンとして活躍してきた武藤社長が、平成18年に立ち上げた『エコプランニング』。地域密着とお客様第一主義を掲げ、安心・快適なリフォームを提案している。本日はそんな同社を穂積隆信氏が訪問。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─対談

地道な努力を重ね、
トップセールスマンへ成長

穂積 まずは社長のこれまでの歩みからお聞かせ下さい。

武藤 東京の足立区で生まれ育ち、高校卒業後は専門学校を経て、木材を再研磨する会社に就職しました。業務自体は楽しかったのですが、次第に「外に出て人と話ができる仕事に就きたい」と思うようになりましてね。それで退職して住宅リフォームを手掛ける会社に移り営業職に就いたのです。

穂積 それがリフォーム業界との出会いとなったのですね。営業職はそのときが初めてだったのですか。

武藤 はい。何も分からない状態で始めましたから、最初は話すら聞いてもらえませんでしたね(笑)。しかし、その中で反省すべき点や分からないことをメモに取り、一つひとつ勉強をしてノウハウを身に付けていきました。当時は一日300軒ぐらいを訪問し、見込みがあると感じた方のところには何度も足を運んでいましたね。そんな地道な努力を続けるうちに、次第に営業活動もスムーズに行えて契約が取れるようになり、トップセールスマンになれたんです。さらに入社3年目には店長に抜擢されたのですよ。

穂積 素晴らしいですね! 最初は苦労も多かったでしょうし、辞めたいと思ったこともあったのでは?

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

武藤 それはなかったです。むしろ、新しい知識を覚えられることが楽しくて仕方ありませんでしたね。それに良い上司にも恵まれ、「1日の仕事はその日に終わらせろ。次の日に回すな」といった仕事への姿勢を教わるなど人としても成長できたことも大きかったです。その上司からは他にもたくさんのことを学びましたし、今の自分の基礎となっています。そして、ある程度の自信もついて個人的なお客様も得ることができましたので、思い切って独立し、平成18年に『エコプランニング』をスタートしたのです。

人・住まい・環境に優しい
快適ライフをサポート

穂積 独立後、最初に取り組まれたことは何でしょう。

武藤 当社の存在を地域の皆さんに知って頂くことです。そこで折込広告ではなく、1軒1軒チラシを配り歩いたり、網戸の貼り替えや建具の調整といった細かな作業も気軽にお受けすることをアピールしてきました。そうやって地域の皆様に社名と顔を覚えてもらうことによって、信頼と受注につなげてきたのですよ。

穂積 人脈は何よりも大事ですし、今の御社の成長ぶりを見ているとその考えに間違いがなかったことが分かります。では、現在の業務内容を教えて下さい。

武藤 「安心で安全、人、住まい、環境に優しい快適ライフを創り私たちに関わる全ての人を幸せにします」をコンセプトに、お客様目線のリフォームをご提案しています。最近は特にお風呂やキッチン、トイレ、洗面台などの水回りを依頼されることが多いですね。これらは長年住んでいるとリフォームが必要となってくるところではありますが、あれもこれもと考え出すと金銭的にも負担が大きくなってしまう部分なんですね。ですから、私は一度に行うことはお勧めしておらず、状態や優先順位をお教えした上で順番に工事を進めるようにしています。さらに施工後はメンテナンス保証書を発行し、期間内は年に1回のメンテナンスを実施しているんですよ。

穂積 まさにお客様目線のリフォームですね。ところで、経営者にとって人材育成が一番頭を悩ませることだと聞きますが、いかがでしたか。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

総務

白川 政基

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

工事部長

竹澤 史

武藤 前職で店長としてある程度学んでいたとはいえ、難しかったですね。人を動かしたり育てたりすることがこんなにも大変だとは思ってもみませんでした。しかし、その中で総務の白川や工事部長の竹澤が育ってくれていまして、今や彼らには全幅の信頼をおけるまでになりました。彼らがいてくれるからこそ当社が成り立っていると感じますし、本当に頼りにしています。

穂積 では最後に、社長が描く将来のビジョンを伺います。

武藤 今年4月に、この新越谷駅前に移転してきまして、より多くの人に会社の存在をアピールできるようになりました。今後も駅前に店舗を増やしていくことにより、「駅の近くのリフォーム会社」として広く知られるようにしていきたいと思います。そしてより多くの方から頼られる企業となりたいですね。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真
お客様目線が信頼の源

▼少数精鋭で小回りを利かせたリフォームを行っている『エコプランニング』。高齢化が進む中で、介護リフォームやバリアフリーの需要も増えているが、武藤社長は分かりやすい言葉による説明を大事にし、お客様に納得してもらうことを最優先にしているそうだ。「納得を得られないリフォームならやらない方がいい」という言葉からも、社長の真面目さと温かさが伝わるだろう。

▼そんな社長はスタッフに対しても人間関係の重要性を説いている。いつも言っているのが、「己を知る」ことで、自分を知らなければお客様に商品の魅力を伝えることなどできないと考えているそうだ。さらに社長は、お客様との対話においても細やかな気配りを大切にするように徹底。「家には家族の人生が息づいています。二世帯にしたいとか、息子さんが出て行った部屋を有効活用したいなど、それぞれの方の思いを汲み取らなければ良い仕事はできません」と熱っぽく語ってくれた。そうしてあくまでもお客様目線で丁寧な作業を行っているからこそ、同社は確実に信頼を得ているのだろう。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

▲上の写真は『エコプランニング』が手掛けた施工の一例

住宅・屋根写真ともに左側が施工前で右側が施工後だ

対談を終えて
「工場勤務から一転して営業の世界に飛び込み、店長を務めた後、独立という道を選ばれた武藤社長。一見順調な道のりのように見えますが、営業職に就いたばかりのころは反省点ばかりだったそう。しかし、そこで諦めることなく、何でもメモに取って努力を重ねてこられたことが、今につながっていると語っておられました。社長を見ていると、「努力は嘘をつかない」との言葉の重みが分かりますね。これからもその姿勢を忘れず頑張って下さい!」(穂積 隆信さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『報道ニッポン』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名 称
有限会社 エコプランニング
住 所
埼玉県越谷市南越谷4-15-12
代表者名
代表取締役 武藤 勇
掲載誌
報道ニッポン 2009年11月号
本記事の内容は、月刊経営情報誌『報道ニッポン』の取材に基づいています。本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。