伝統息づく美しい着物を身にまとえば忘れかけていた古き良き日本の心がよみがえる

株式会社 江戸小町

代表取締役 能勢 慎

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─略歴

東京の中でも和の情緒を色濃く残す街・浅草──ここを中心として着物の販売を手掛けているのが「江戸小町」だ。古き良き日本の伝統文化を守るだけでなく、浅草を訪れる外国人観光客を対象にレンタルサービスも行っており、着物の新しいファンを生み出し続けている。本日は石橋正次氏が能勢社長にお話を伺い、日本の伝統衣装・着物の魅力に迫った。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─対談

石橋 能勢社長は以前から着物に関わる仕事に携わっておられたのですか?

能勢 はい。22歳頃から呉服販売に携わるようになり、展示会を開きながら全国各地に赴きました。転職してさらに経験を積んだ後、浅草や町田といった情緒溢れる土地を舞台に選び、2008年に当社をスタートさせることにしたのです。

石橋 浅草といえば、古き良き日本の風情が感じられる土地。着物の魅力もより一層伝わることでしょうね。

能勢 ええ。当社では広くたくさんの人に着物の魅力を再発見してほしいと考えています。ビギナーにおすすめの自宅で洗える着物や、クリスタルストーンを使った上質な着物をはじめ、バッグやかんざし、和雑貨など様々な商品を取り揃えていますよ。また着物のメンテナンスのご相談やクリーニングも受け付けています。さらにご自分で着付けできないという方のお力になるため、1回500円で着付け講習も行っているのですよ。

石橋 なんと、ワンコインで教えていただけるのですね! お客様はどういった方が多いのでしょう。

能勢 若い方からご年配の方まで幅広いです。特に浅草は外国人観光客が多く訪れることで有名。そういった方々にも気軽に着物を楽しんでいただくため、数千円単位で着物のレンタルと着付けのサービスを行っています。

石橋 それは嬉しいですね。評判はいかがですか?

能勢 彼らの着こなしには脱帽しますよ。ジーンズの上から着物を羽織るように着て、自分なりに楽しむ方もおられるので、私たちは各々のセンスや希望に沿う形で着付けをしています。着物を着て浅草の街をそぞろ歩いた観光客の皆さんは笑顔で帰ってこられて、そんなときはこちらも嬉しくなりますね。

石橋 日本の伝統を守るお仕事をされている立場として、これからの意気込みをお願いします。

能勢 比較的高齢の方々は今でも着物を普段着として美しく着こなしていらっしゃいますよね。しかし若い方は和服に親しんできていないので、洋服を着ることが多い。そこで今後は20代から40代の方々をターゲットに、日常生活でもっと気軽に着物を採り入れていただけるような提案を推し進めていきたいと考えています。そして「浅草で着物の店といえば『江戸小町』」と言われるくらい、多くの人に当社のことを知ってもらえるように頑張っていきたいですね。

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─取材記事写真

▲「江戸小町」のオリジナル商品。シックな色味をアクセントにした上品な「夢風美」(右)とクリスタルストーンが繊細な光を放つ「クリスタルジュエル」(左)

対談を終えて
「自宅で洗える着物から、本格的なオリジナル着物まで幅広い着物を扱う『江戸小町』さん。着物に慣れ親しんだ世代だけでなく、若者や外国人からも人気が集まる秘密は、気軽に受けられる講習会や着物レンタルなど様々なサービスにあるのでしょう。今後も日本の誇るべき伝統である着物の魅力を伝えていって下さいね」(石橋 正次さん・談)

【異業種ネット】月刊経営情報誌『国際ジャーナル』特別取材企画 掲載記事─会社概要

名 称
株式会社 江戸小町
住 所

【本 部】

東京都台東区雷門2-17-8 山野ビル6F

TEL 03-3843-7626(代)

【浅草店】

東京都台東区浅草1-21-1

TEL 03-5827-1797(代)

【町田店】

東京都町田市原町田6-11-15

TEL 042-726-0042(代)

代表者名
代表取締役 能勢 慎
掲載誌
国際ジャーナル 2009年7月号
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