佐藤 御社は設立されたばかりだそうですね。社長にとっては念願の独立を果たされたことになるのでしょうか。
清水 はい。私が尊敬する社長さんも30歳で独立されたので、私もそれまでにはと思っておりました。また、周りの人たちの後押しもあり、意を決して独立を果たしました。春に登記を行い、本格的に始動したのは10月からです。
佐藤 ではまさに意気揚々とスタートを切られたばかりなのですね! 業務内容についてお聞かせ下さい。
清水 住宅の新築をメインに、リフォームや解体工事など家づくりに付随する工事全般です。設計から施工まで一貫して手掛けられますので、それぞれのお客様に応じた夢のマイホームづくりをお手伝いしていきたいと思っております。
佐藤 全てを任せられるのは、お客様としても心強いでしょうね。その中で、どのような点で御社ならではのカラーを打ち出していかれるおつもりでしょう。
清水 社名の『ブライトハウス』は、明るいイメージを求めて名付けました。また「Handmade×Simple×Life」というテーマに基づいて、温もりのある癒しの家を造っていきたいと考えています。具体的には、無垢材や珪藻土などの自然素材をふんだんに使用して、実際に生活をしたときに居心地の良さを感じられる空間づくりを行っていくつもりです。
佐藤 確かに、こちらの事務所の造りにも温かさが感じられます。
清水 この壁は、昔の土壁をイメージして藁などを練り込んであるのですよ。既製の建材を使用すればコストは下がりますが、工夫を凝らせばこだわりの建材を使用しながら予算内に収めることも不可能ではありません。多くの人にとって家は一生に一度の大きな買い物でしょう。ですから妥協することなく、とことんご満足頂ける理想のマイホームを造りたいのです。既に現在、数軒の新築設計を行っているのですが、どれもお客様のご要望に沿って進めています。
佐藤 最近はお客様もインターネットなどを通じて様々な情報をお持ちですから、要望も多いのでは?
清水 そうですね。しかし細かい部分への対応こそが、大手さんにはできない当社ならではの強みになっていくと思いますので、何でも遠慮なくご相談して頂きたいです。
佐藤 こだわった分、費用がかさんでしまうのではないかと心配される方もいるでしょう。
清水 たしかに「なぜこの仕様でこれほどまでに高いのだろう?」と思う他社の見積もりをよく目にします。けれど私は大きな買い物だからこそ、最初からどんぶり勘定ではなくきちんと金額をご提示する必要があると思っていますので、当社は適正価格での家づくりを貫いていくつもりです。ご予算を伺い、その範囲内でご相談しながら進めていきますから安心して頂きたいですね。
佐藤 施工まで一貫しておられるのも、コストパフォーマンス上での強みなのでしょうね。では最後に、今後の抱負をお聞かせ下さい。
清水 まだスタートしたばかりですが、これから末永く地域に根付いて頑張っていきたいですね。そして地元の方々に愛される会社になれればと願っています。
佐藤 私も応援しています!