渡嘉敷 まずは、これまでの歩みから。
鵜飼 私はもともと、経理や財務などの業界誌を製作する会社に勤めていました。その後独立し、8年ほど会社経営をしていたのですが、ある時建設会社から転職の誘いを受けましてね。そこで、建設の世界へと足を踏み入れたんです。
渡嘉敷 そうでしたか。全くの異業種ですから、最初は戸惑われたのでは?
鵜飼 いえ、どちらの会社でも営業職として働いていまして、私は人と触れあえる営業職が大好きだったんですよ。こちらの建設会社には18年ほど勤め、営業第一線や管理職の経験を積ませていただきました。しかし私は元来独立願望が強い方でして。部下と共に独立し、2005年に当社を設立したんです。
渡嘉敷 始められていかがでしたか?
鵜飼 独立当初は、信頼を得るのに苦労しました。知名度も実績もなく、お客様から「進行中の現場を見たい」と言われても、見せる現場一つありません。そこで、とにかく社名を知っていただこうと考え、大型の看板を50ヶ所ほどに設置したんです。その甲斐あってか、徐々に名前を浸透させることが叶いましてね。設立からようやく3年経ち、それなりの実績もできて、今ではスタッフも12名いるんです。
渡嘉敷 順調に歩まれているようですね。社長にとって、このお仕事の魅力とは何でしょう?
鵜飼 何もない空間に、自分の考えを当てはめることができる点です。こういう場所にはこんな活用、こんな家が似合うんじゃないだろうか、などと想像を膨らませるのは楽しいことです。実際に土地をいくつも所有している方へは、課税制度を踏まえた上で活用の割り振りをし、最善なる資産活用を提案しています。そうしたことによって、お客様のニーズに即してアイデアを練り、お客様の土地でかたちにすることができます。思い描いたものを、手に触れられるものへ進化させることがこの仕事の魅力ですね。
渡嘉敷 社長は建設の仕事がお好きなのですね。それでは御社の特徴は?
鵜飼 当社が手掛けた物件には、同じものは2つとありません。特注物件が殆どでして、それぞれ独自性のある家づくりに取り組んできました。地球上に同じ土地は存在しないのですから、その土地に合ったデザイン・設計を考えています。
渡嘉敷 では最後に、今後の抱負を。
鵜飼 会社を設立したからには、この地域でナンバーワンになることを目標にしています。人員と売上を増やし、いずれは私の出身地である名古屋にも進出したいですね。頑張りますよ! |