羽田 社長はコンピュータ業界一筋に歩んでこられたのでしょうか。
江波戸 はい。学業修了後に大手ソフト会社に就職して以来、20数年間にわたって業界一筋です。就職した当時は独立するつもりはなかったのですが、仕事を続けるうちに「もっと現場主義でフットワークの良い会社をつくってみたい」と考えるようになり、独立を決意しました。そこで10数年働いた会社を退職し、別の会社でも経験を積んだ後、平成18年に『プライムリンク』を設立したのです。
羽田 独立当初はいかがでしたか。
江波戸 不安もありましたが、それまでにお世話になった様々な方からお声をかけて頂き、途切れることなく仕事を続けられています。皆様には本当に感謝していますし、ビジネスにおいて技術は1つの付加価値であり、人間関係こそが本当のキャリアなのだと実感しましたね。
羽田 では具体的な業務内容を。
江波戸 コンピュータの設計・開発およびコンサルティング業務から、システム運用サービス、ウェブコンテンツの企画・設計・開発、インターネットサイト運用サービスまで、企業様のコンピュータ活用をトータルにサポートしています。具体的には販売管理、財務管理、人事・給与管理といった基幹システムを開発することが多く、その他にもニーズに合わせて特殊なシステムを手掛けていますよ。
羽田 お仕事をする際に、大切にされていることは何でしょう。
江波戸 やはり人間関係ですね。システム開発はお客様のイメージを形にする仕事ですので、お互いの意思疎通がしっかりとしていなければできません。相手のニーズをいかに引き出すかが大切ですから、何でも話せる関係を築けるよう心がけていますね。そして社員にはいつも「プロ意識を持って取り組むように」と言っており、お客様から信頼して頂けるだけのスキルを身に付けてもらっています。
羽田 社員育成において心がけておられることは?
江波戸 まず、スキルアップできるように請負業務の中で常にワンランク上の仕事をしてもらうよう心がけています。また、愛社精神を持ってもらうためにも若い人には派遣業務につかせるようなことはしません。そうして社員との信頼関係ができてこそ、モチベーション、チーム力が高まり、良い仕事ができるようになるのです。
羽田 それでは、今後の目標を。
江波戸 会社としてはまだまだこれからだと思っていますので、他社との差別化を図れるだけのビジネスモデルを構築していきたいですね。そのための第一歩として、20〜30人の社員を育てることを目標に掲げていますので、もっと社員という「ファミリー」を増やしたいですね。個人的には現場が好きなので、社員から「もう現場は任せて下さい」と言われるまでは現役で頑張りたいと思います。 |