渡嘉敷 まずは社長の歩みから。
柄澤 群馬県出身で、17歳のときに上京して飲食店に4年ほど勤務し、21歳のときに運送業界に転身しました。そして9年ほど経ったころに地元に戻り、1年ほど土木工事に携わった後に、独立し現在の設備工事をスタートしました。
渡嘉敷 具体的な事業内容とは?
柄澤 主に老人ホームや工場及び学校関係など、比較的規模の大きな物件における給排水衛生工事です。他にも配管の設計・施工なども手掛けており、それらに付随した様々な施工ができるのが当社の強みですね。当社の職人は5名ですが、親会社や協力会社など縦や横のネットワークが緊密ですから、現場の規模や状況に応じた展開ができています。そして、多くの職人たちと連携を図りながら一つの現場を完遂するところがこの仕事の醍醐味なのですよ。これまで約20年の間にありとあらゆる現場と向き合ってきましたから、どんな施工も完璧にやり遂げられると自負しています。
渡嘉敷 社長のお話を伺っていると、仕事に対する直向きさがひしひしと伝わってきますね。やり甲斐も大きいのでは?
柄澤 もちろんです。ときには赤字覚悟の依頼もありますが、「取引先の期待に応えられるのは当社しかない」という気持ちでお請けしています。もちろん損得勘定抜きに依頼をお請けするのは経営者として失格ですが、職人としての心意気を持って仕事をしたいという思いがあるため、ついつい引き受けてしまうのです。そうしてお取引先に喜んで頂けることが、大きなやり甲斐となっています。
渡嘉敷 その心意気で篤い信頼を獲得し、20年という長きにわたり経営を継続してこられたのですね。
柄澤 これまでにはインフルエンザに罹っても現場に立ったこともありますし、どんな状況でも「気合いと根性」で乗り越えられると考えています。それだけ仕事にかける思いが強いですし、その一生懸命に取り組む姿勢は必ず誰かが見てくれているものなのですよ。
渡嘉敷 最後に、今後に向けての展望を。
柄澤 今後も職人の数を増やすことなく、取引先や親会社から頼りにされる内容の充実した会社にしていければと思います。そして私自身としては、職人としての心意気を忘れず、これからも現役を貫いて現場に立ち続けたいと思います。 |