佐藤 早速ですが、田中社長がこの業界に入られた経緯からお聞かせ下さい。
田中 私は、親が電気関係の仕事をしていたため、電気工事の専門学校で学び、卒業後は電気工事の会社に。当初は親の跡を継ぐことも考えていたのですが、やはり自分の道は自分で切り開きたいと思いましてね。設備工事に携わる職人さんとの出会いもあって、転身したのです。経験を積み、独立を果たしたのが22歳の時のことになります。
佐藤 現在35歳とのこと。振り返られていかがですか?
田中 もちろん苦労もありましたが、順調に歩んでこれたように感じています。現在では大規模なマンションの仕事を中心に依頼をいただいており、当社の仕事に対して、信頼をいただけているのは本当に嬉しく、誇らしく思っています。
佐藤 順調経営の要因は何でしょう?
田中 人とのつながりを大切にしてきたことでしょうか。とは言え、ただ仲良くお付き合いさせていただくだけでは仕事はいただけません。良好な人間関係を築いた上で、さらにきちんとした良い仕事をすることでその後も仕事をいただけるようになるのですよ。
佐藤 それこそがまさに、「人とのつながりを大切にする」ということなのでしょう。社内に関してはいかがですか?
田中 私自身、困った時や分からなかった時に面倒を見ていただいて嬉しい思いをしたことが何度もあります。なので、人材育成に力を入れ、確かな技術を持った職人を育てたいと考えているんですよ。どんな環境でも言えることでしょうが、上司や先輩に助けられた経験を持つ人は、後輩や部下に何かしてやりたいと思うもの。当社では、スタッフ一人ひとりが頑張ってくれており、良い循環ができているように思います。
佐藤 それは喜ばしいことですね。では、今後の抱負をお聞かせ願えますか?
田中 規模・業務内容共にもう少し広げたいと考えています。そのためには“人”の力が欠かせません。今後も人材育成に力を入れていきたいですね。何事も一生懸命に取り組むことが大切──自分から努力することで道は切り開けると思うんです。私が率先して高い意識で仕事に取り組み、スタッフたちに背中を見せたいと考えています。さらなる成長を目指して、今後も努力していく所存です。
佐藤 皆さんで頑張って下さい! |