大石 代表は以前からカウンセリングのお仕事をされてきたのですか。
小山 私はずっと看護師として勤めていましたので、病院内でよく患者さんの悩みや相談などにのっていました。けれど訪問看護に携わるようになって、一人で悩みを抱え込んでいる人が多いことを知り、もっと側で誰かが耳を傾けてあげることが必要だと感じたのです。それで厚生労働省主催の講習会を受けたりして勉強を重ね、心理カウンセラーや心理相談員の資格を取得しました。現在は、こちらでカウンセリングを行いながら、老人ホームでのケアにも携わっています。
大石 現代はストレス社会ですし、世に必要とされるお仕事だと思います。
小山 ええ。ですが残念なことに、都会に比べると、この長野ではまだまだカウンセリングに対する正しい知識が浸透しきっていないのですよ。
大石 大仰なものだというイメージがあるのでしょうね。
小山 そうかもしれません。ですから私は、カウンセリングとは日常の悩みや心がかりなどを打ち明ける身近な手段だと知ってもらえるように、地元の新聞やFMなどを通じてメッセージを送っているんですよ。どんなに些細な悩みでも、放っておくと、どんどん心の中で膨れあがってしまいます。だからこそ、まだ小さな芽のうちに摘み取ってあげるのが大切なんです。
大石 こちらに来られるのは何歳ぐらいの方が多いのですか。
小山 10代〜60代まで様々な方が来られますね。女性の方が多いですが、男性にも気兼ねなく来て頂きたいと思っています。もちろんプライバシーはきちんとお守りしていますから、誰の目も気にすることなく、思いのまま打ち明けてもらえれば嬉しいですね。
大石 代表は柔和なお人柄ですから、皆さん安心されるでしょう。看護師としての経験も活かされているのでは?
小山 はい。心のことだけでなく「身体の具合が悪い」「こんな薬を飲んでいるのだけど」といったお話も理解できますので、様々な角度からお役に立てればと思っています。また、頭痛や肩こりなどに悩まれている方も多いので、気功も学び始めたのですよ。今夏からメニューに採り入れる予定ですので、是非利用して頂きたいですね。
大石 心身同時に癒せる空間は、きっと皆が求めているものだと思います。それでは最後に、今後の夢をお聞かせ下さい。
小山 私の夢は、一人でも多くの方の心を軽くして差し上げることです。どんな小さな悩みでも言葉にして人に話せば、肩の荷が降りたようにすっと気分が楽になるんですよ。これまでカウンセリングと聞いて少し躊躇されていた方にこそ、心のマッサージをするようなつもりで気軽に来て頂ければと思います。 |