村野 奥井社長は長年CG業界にて実績を積んでこられたそうですね。
奥井 ええ。日本で経験を積んだ後は渡米し、ハリウッドのCGも手掛けていました。帰国後は出版社にてCG業務に携わりながら、「家にいながらにしてビデオレンタルできる」という映像配信ソリューションを確立。動画配信事業に携わった後、MBAやマーケティングの知識を積んで、当社に入社した次第です。
村野 素晴らしい経歴をお持ちですね。では現在の事業について。
奥井 3つの事業を柱に手掛けていましてね。まずは、コールセンター事業。「テレマーケティング」という電話を使ったセールスやクレーム・受注処理を行っています。現在は札幌と帯広、日本企業が多く進出している中国・大連の3拠点で約170名のスタッフが業務に当たっています。次に、携帯コンテンツ配信事業。映画やアニメなどの映像や音楽を、携帯電話で楽しめるという独自のモバイルプラットフォームを提案しており、すでに携帯電話各社での導入が始まっています。会員数も右肩上がりの状態です。
村野 時流に合わせた事業展開で実績を築かれていますね。
奥井 携帯端末での需要は高まる一方ですからね。そして、残る一本の柱がセカンドライフ事業です。皆さんも一度は耳にしたことがあると思いますが、セカンドライフとは、米国『リンデンラボ社』が運営する3D CGオンラインライフ・コミュニケーション空間。ユーザーは自分の分身である「3Dアバター」を制作・操作することにより、ネット上で会話やアイテム購入といった“もうひとつの暮らし”を自由に楽しむことができます。セカンドライフの中では専用通貨による土地の売買、出店、ショッピングも可能。その大きな特徴が「ワンクリック・ツーオーダー」システムにあります。アバターが買い物をすると、アバターだけでなくユーザーにも実際に商品が届けられるというもので、今新たな流通形態として注目を浴びているんです。
村野 それはおもしろい。ビジネスとしても可能性が広がりますね!
奥井 そうなんです。そこで当社では、「Shopping」「Game」「Virtual Shop」「Theater」の4つのゾーンで形成した総合エンタテインメント型バーチャルモール「Tokyo ZERO番地」を構築。日本で初めて「ワンクリック・ツーオーダー」のバーチャルショッピングサービスを実現させました。 現実世界同様に手軽にネットショッピングが可能で、特許も取得。現在約300社以上の店舗に加入いただいており、大人気なのですよ。
村野 御社のセカンドライフ事業はますます拡大しそうですね。
奥井 世界で1000万人のユーザーを有するというセカンドライフ。これまで、利用するには快適なインターネット環境が必要でした。そこで当社では24時間手軽にセカンドライフ内でのコミュニケーションが図れるよう、国内初となる携帯電話専用のセカンドライフビューアを開発したのです! 無料版と有料版(月額利用料315円)をご用意しており、どなた様でも気軽にアクセスいただけるので是非一度、お試しいただきたいですね。利用者拡大が見込める今後に、どうぞご期待ください。 |