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設立間もないながらも勢いに乗る |
| 新進気鋭の注目株 |
渡辺 御社は立ち上げられたばかりの企業だと伺いました。
徳山 ええ。平成19年7月に設立し、9月に事務所をオープンしたばかりです。しかし私と岡本専務は10年ほど前から同業で共に働いてきましたので、ノウハウはもちろん、実績もありますからお客様にもご安心頂いているのですよ。
岡本 私は7年前に社長と同じ車に乗り合わせて大阪から上京してきました。そのときの、車中での心の高ぶりは生涯忘れられないと思いますね。
渡辺 強い絆で結ばれているのが窺えます。実際に事業をスタートされてみていかがですか。
徳山 充分な準備をしてきたこともあって、今のところ順調な滑り出しができています。近々横浜にも事務所を構える予定ですし、70名ほどのスタッフも揃い、体制も整ってきました。
渡辺 会社設立から半年余りで、もう次なる拠点をオープンされるなんて! 目覚ましい躍進ぶりですね。
岡本 ありがとうございます。しかし単に組織拡充という意味だけではなく、拠点を広げることには訳があるのです。我々の仕事は法人を対象とした通信環境の整備でして、インフラからハード面まで様々な側面からお客様のビジネスをより快適に、効率化させるご提案を行っています。つまりインターネットや電話などの通信サービスをはじめ、通常業務に深く関わるOA機器やコンピュータなどを取扱いますので、フットワークの軽さが求められるのですよ。またシステム構築のみならず、その後のメンテナンスやアフターフォローまで行いますから、迅速な対応が必要なのです。
渡辺 ということは、現場に出向くスタッフの技術力も高くなくてはならないでしょうね。
徳山 その通りです。当社では社内研修制度を充実させており、基礎知識から実践研修まで徹底して行っています。研修は厳しいですが、最初は未経験者であっても当社で一人前にまでなることができるのです。チャンスはいくらでもありますから、若い人達には意欲的に上を目指してほしいですね。
渡辺 そんな環境だと、皆自然とやる気が起こるでしょうね。本人の意識を喚起するのが、人材教育において最も重要な点だと思います。
岡本 ええ。いくらこちらから押しつけても、本人に学ぶ意欲がなければ意味がありませんからね。スタッフが伸び伸びと成長していく様を見るのが、私のやり甲斐にもつながっていますし、こちらも頑張らなければと刺激を受けます。
徳山 その他、常々スタッフには「世の中の様々なことに対して、感謝の気持ちを持ってほしい」と話していますね。何でも「当たり前」だと考えてしまうと、感受性が鈍るだけでなく、自らの可能性を狭めてしまいます。まずは家族に、そして共に仕事をする仲間に、依頼を下さるお客様に感謝し、「周囲の人によって自分が生かされている」ことを認識してほしい。すると自ずと良い仕事ができるようになるはずですから。
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ベストなソリューションを提供し |
| 企業と人を伸ばせる会社に |
渡辺 どんな仕事にも通じる真理ですし、人として大事なことだと思います。ではお仕事面でのモットーとは?
徳山 より良いサービスを通じて社会に貢献することです。これも突き詰めれば、先ほどの「感謝」と同じ意味でして、お客様のニーズに合った最高のものを提供することでその企業様の発展、ひいては経済全体の活性化に寄与できればと考えています。私どもの力は微々たるものかもしれませんが、常に広い視野を持ってお客様と共に歩んでいきたいのです。
渡辺 なるほど。ところで『エニー』という社名はどういった意味が込められているのでしょう。
徳山 any time・any where、つまり「いつでも」「どこでも」ベストなソリューションを提案したいという思いから名付けました。同時に、将来的には様々な事業を立ち上げて分社化し、幾つもの企業の融合体になりたいという願いも込めています。
渡辺 現在の通信事業だけではなく、他分野にも挑戦されていくと?
徳山 はい。実際に現在、不動産業への進出も計画していますし、今後も様々な分野へ枝葉を広げていきたいと思っています。その都度、挙手してくれるスタッフを募って、彼らの可能性に賭けてみたいですね。「他の会社ではできないことができる」「自分では気付かなかった力が発揮できる」といった、人を伸ばしていける企業になることが理想ですから、私自身もいつまでも代表職に留まらず、早いうちに有望な人材に席を譲りたいと考えているのですよ。そうした若い芽を伸ばしていくことが、今から楽しみでなりません。 |