大石 まずはこちらの業務内容からお聞かせください。
壇 IT関連の契約書作成・作成支援・コンサルティングなどを手掛けています。案件の大小にかかわらず親身に対応しておりますので、IT法務のことでお困りの方はお気軽に相談していただきたいですね。
大石 事務所を開設されるまでの壇先生の歩みをお聞かせ下さい。
壇 18年ほど、IT関係の会社に勤務していました。プログラマーとして働き始め、SEを経てITコンサルタントとして活動してきました。ITのコンサルをしていて感じたのは、発注者とITベンダーの間に生じるトラブルが非常に多いということでした。発注者は「頼んだものと違う」、ITベンダーは「言われた通りに作りました」、どちらの言い分も間違っていないんですけどね。コンピュータシステムには「目に見える形」が無いので、ITの特性を意識していない契約書を元にシステム開発をすると、人によって様々な解釈が生じてしまい、トラブルの原因になっていました。そこで私は、委託内容や著作権・瑕疵担保責任などIT固有の特性を考慮した契約書を作成すればリスクは軽減されるはずと考えて、2006年、IT関連の契約書作成を主業務とした「だん行政書士事務所」を開設しました。行政書士の資格は会社に勤務していた時に取得しました。
大石 開設後はいかがですか。
壇 IT法務という業務に特化したこともあって、お陰様で順調に活動することができています。クライアントはインターネットを見て依頼される方がほとんどです。ネット上で「IT法務」「IT契約書作成」といったキーワードで検索すると、うちの事務所の名前が上位に表示されますよ。
大石 先生が営業活動をしなくとも、クライアントのほうから連絡をくださるのですね。それだけニーズが大きいということでしょう。ではお仕事の上で、先生が大事にしておられることは?
壇 クライアントのもとへ積極的に足を運び、コミュニケーションを密にとることです。リスクを低減する契約書をつくるには、クライアントの的確な情報を得ることが何より大切だと思っています。
大石 最後に、今後の展望を。
壇 専門性の高いIT関連の契約書作成を中心に、今後も「クライアントのリスクを低減させる業務」に力を注ぎます。 |