有限会社 澤田自動車
代表取締役 澤田 圭司

1967年に自動車整備工場として創業した『澤田自動車』。予想外のトラブルに見舞われた顧客のもとへ、誰よりも早く駆けつけることをモットーとし、24時間体制を整えて地域のカーライフを支えている。また、出張メンテナンスサービスも行っており、常に顧客の目線に合わせた利便性を追求。女優の大西結花さんが同社を訪れ、澤田圭司社長にお話を伺った。

大西 はじめに『澤田自動車』さんのこれまでの経緯をお聞かせください。

澤田 当社は私の父が、自動車整備や鈑金修理を手掛ける整備工場として創業しました。

大西 お父様の背中を見て、この業界へ進まれたのですね。

澤田 父の影響は大きいですよ。さらに、私自身機械いじりが好きでして。工業高校の機械科を卒業後は、大手ディーラーで自動車整備業務に携わりました。その後、『澤田自動車』に入社し、現在に至っています。

大西 今も整備がメイン業務ですか。

澤田 ええ。自動車整備業務に加えて、新・中古車販売や車検、軽鈑金加工、各種保険なども請け負っています。

大西 販売業務においては、お客様との交流も増えたのでは?

澤田 実は、まさにお客様との交流をより深めるために販売業務をはじめたのですよ。この辺りは数多くの同業他社がひしめき合っており、差別化を図らねばならない状況。そこで、当社はお客様がどのようなニーズを持っていらっしゃるかを把握し、利便性の高いサービスを追求しているのです。それには、お客様と直に接することが一番の近道。的確なサービスを行うことで地域で評価を高め、企業としての実力アップを図っています。

大西 具体的にどのようなサービスを?

澤田 カートラブルを抱えたお客様のもとへ誰よりも早く駆けつけられるよう、24時間体制を整えています。また「ミニクルピット」という、出張カーメンテナンスサービスも行っているのですよ。

大西 地域の方にとって心強いサービスですね! では、スタッフの方には常にどのようなことを伝えていますか。

澤田 接客の際には「自分がされて嬉しいことを、お客様にしてさしあげるように」と指導しています。若いスタッフたちばかりで、フットワークも軽く、懸命に業務に打ち込んでくれていますよ。

大西 頼もしいですね。それでは、今後の目標をお願いします。

澤田 様々なメーカーの自動車を扱い、「『澤田自動車』に行けば、自動車用品なら何でも揃う」と言われるような、自動車の総合ディーラーを目指していきます。それには地域の方々にもっと当社のことを認知していただき、地盤を固めていかなくては。「困った時に頼れる『澤田自動車』」として、お客様とのつながりをより一層深めて参ります!

対談を終えて

「お客様のニーズに、いかに応えるかを追求している澤田社長。24時間体制というハードなお仕事も、お客様のためと思えばこそ頑張れるのでしょうね。今後も地域に根差したサービスを提供し続けてください!(大西 結花さん・談)」


本記事の内容は、月刊経営情報誌『現代画報』の取材に基づいています。
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