佐々木接骨院
院長 佐々木 正秀

学業修了後、専門学校に進む。その後、接骨院で修業を重ねる。10年後、地元に戻り、『佐々木接骨院』を開院した。

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手技をメインに、理学療法などを加えた施術を手掛ける『佐々木接骨院』。さらに耳ツボダイエットにも力を入れている。患者とのコミュニケーションを大切にした、アットホームな雰囲気が好評だ。「患者さんのことを考えた施術を心掛けています」と語る佐々木院長にお話を伺った。

山下 接骨院を始めようと思われたきっかけからお聞かせください。

佐々木 学生のころ、怪我をして近所の接骨院へ行ったことがきっかけとなり、この世界に興味を抱きました。学業修了後、接骨院で修業を続けてから独立。『佐々木接骨院』をスタートしたのです。当院では痛みの原因を見つけ出し、治すための環境を提供しています。そして、痛めないための使い方(フォーム)や、筋力アップ、姿勢指導により、以前よりも合理的な体の使い方を提案しているんです。またダイエットも同じ。太る原因を治していくんですよ。楽に、楽しく、さらに短時間で実現します。

山下 実際にスタートされてみていかがですか。

佐々木 当初は不安がありましたね。施術だけでなく、患者さん一人ひとりのことや経営のことを考えなければなりません。あらゆることに対応できなければならないのだと痛感しました。しかし全ての責任が自分自身に掛かるというのは張り合いにもなりますし、またそれがやり甲斐でもある。私に合っている仕事だと思います。今ではとても楽しく仕事をしています。

山下 充実した日々なんですね。それでは院長のモットーを教えてください。

佐々木 私は「生涯勉強」だと思っています。常に技術を向上させ、新しいものを取り入れていきたいです。また毎日、患者さんと接することも勉強です。私は患者さんとの心のつながりを大切にしています。私よりも年上の方も多いのですが、当院をより身近に感じてもらいたいと考えていましてね。聞き役に徹しながら、ありのままの自分で接するようにしているんです。そうしてコミュニケーションをとり、信頼していただける治療を心掛けています。そして、こちらから患者さんの具合の悪いところに気付いてあげられる心配りも大切なんですよ。

山下 上手く説明できないこともありますからね。そうした時に分かってもらえるのは助かりますね。こちらには、どのような方がいらっしゃるのですか。

佐々木 年配の方も多いですが、若い方もいらっしゃいます。最近は、小学生でも体に歪みがある子がたくさんいます。歪みがあると、スポーツをしても動きにロスが出てくるんですよ。指導も昔のような辛いトレーニングは少なくなってきたようですが、基本姿勢や基本トレーニングを大切にした指導をしてもらいたいですね。

山下 今後の展望をお聞かせください。

佐々木 患者さんに満足していただけるような接骨院にしていきたいと思っています。そして充実した施術をいかに効率よく提供できるかを重視していきたい。一人ひとりの患者さんを丁寧に施術し、しっかり治していきたいですね。

対談を終えて

「佐々木院長は気さくでとても明るい方でした。患者さんも体の痛みや悩みについて話しやすいでしょうね。今後もアットホームな雰囲気で、地域の方の頼れる接骨院でいていただきたいです。私も陰ながら応援しています(山下 規介さん・談)」


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