Dog training IKEDA
JKC公認訓練士 池田 清隆

足跡:一旦は大学に進学するも、「犬にかかわる仕事がしたい」との思いを胸に、訓練士を志して安達警察犬訓練所へ入る。そちらで学んで経験を積んだ後、「Dog training IKEDA」を興して独立を果たした。

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ペットブームの影響もあって犬を飼う家庭が増えている中、JKC公認訓練士の池田氏が営む「Dog training IKEDA」では、犬と人間との共生を目標に、犬の訓練を行っている。地域に根を下ろし、各家庭をサポートする氏に、お話を伺った。

倉田 こちらは犬の訓練を手がけておられるそうですが、池田さんはやはり小さいころから犬がお好きだったのですか?

池田 はい。とは言え、実は自分で犬を飼った経験はないのですよ(笑)。でも大好きで、大学受験の際に犬や動物に関わる仕事ができれば良いな、と漠然と考えていました。しかし具体的な目標がなく、一旦は全く関係のない大学に進学。しかし「やはり犬に関わる仕事がしたい!」と思い直して色々と調べ、訓練士という職業を見つけたのです。そこで横浜にある安達警察犬訓練所に入り、住み込みで勉強を重ねていきました。

倉田 よほど強い思いだったのですね。

池田 はい。訓練所での修業は厳しいものでしたが、自分で望んだことでもあり、また将来の目標がしっかりと定まっていたこともあって、毎日意欲的に学びました。安達警察犬訓練所では、警察犬、災害救助犬、一般の犬を5年間訓練しました。そして経験を積んだ後に独立し、「Dog training IKEDA」を設立したのです。

倉田 なぜそこまで犬に惹かれるのでしょうか。

池田 犬は、可愛がられればそれだけ素直に愛情を返してくれるんですよ。また、最初はなつかない犬でも、訓練を続けるうちに、顔つきがまず変わり、私たちの言葉がしっかりと犬の心に染み込んでいくのが実感できるのです。その実感できる瞬間というのは、本当に素晴らしいですね。

倉田 お仕事を通じて目指していることをお聞かせください。

池田 犬と人間との共存に、少しでも役に立てればと思います。今、ペットブームなどに乗って、飼い犬に対し、いつまでも子ども扱いをして過保護に育てている家庭が増えています。しかし、きちんと叱り、躾をするのはとても大切なこと。そういったことも含め、犬と人とが両者とも幸せに暮らすことができるよう、プロとしてサポートしていきたいですね。人と犬とがより良い関係を築くための手伝いをするということが、私の目標であり役割だと思っています。

倉田 高齢化社会の中でペットとのかかわりが増えている今、ますます必要とされるお仕事ですね。

池田 はい。これから、犬を飼われる方は増えていくと思います。でも、飼い方を間違えてしまうと犬も飼い主も不幸になってしまいます。専門家だからこそ分かることはたくさんありますから、地域の方々は、ぜひ何でも気楽に相談していただきたいですね。

倉田 今後、活躍の場はどんどん広がっていかれると思います。ぜひ頑張ってください! 私も応援しています。

対談を終えて

「一人暮らしの高齢者の方などを中心に、今、犬などのペットを飼って生き物との触れ合いの機会を得ているご家庭は多いと思います。また、小さな子どもにとっても、生き物と一緒に過ごすのは、優しさを育てる有益な方法。正しい飼い方で、犬も人も幸せになるために、池田さんのようなプロの方が活躍されているのですね。今後もきっと、多くの人に必要とされるでしょう。ぜひ頑張ってください(倉田保昭氏・談)」


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