有限会社 アン・エヌ・シー 代表取締役 安藤 勝
LAN/WANの構築、インターネット接続サービス、携帯電話の販売、通信コスト削減に関する提案などを手掛けている「アン・エヌ・シー」。小回りの利いた迅速な対応、低コストで施工できる点が大きな特色となり、着実に実績と信頼を築いてきた。今後は、後進の育成を手掛けていきたいと語る安藤社長に、元世界Jr.フライ級チャンピオンの渡嘉敷勝男氏がお話を伺った。
渡嘉敷 社長の歩みからお伺いします。 安藤 昭和37年に大手鉄鋼会社へ入社しコンピュータにデータを入力するという仕事を手掛けました。その後大型コンピュータをコントロールするシステム技術部門に在籍し、現在のネットワーク等ノウハウの基盤構築ができました。平成元年に製鉄業界も経営合理化が推進されたこともあり、コンピュータ部門が別会社として立ち上げられ、そちらに出向する形でお世話になりました。出向先の会社で今までのノウハウをベースとしたコンサルタント会社設立の相談を支社長にしたところ許可が下りたので、会社社員と同じ処遇で新たに「アン・エヌ・シー」を興すこととなりました。5年間は会社からの外注業務をこなし、その後独立した会社として運営することになり、現在に至っています。 渡嘉敷 では会社設立当初から安定して運営ができた訳ですね。 安藤 そうですね。お客様についても以前からのつながりがありました。前会社の子会社日本全国21拠点にある事業所のネットワークを作る仕事を今年の2月にコンサルさせていただきましてね。大手が入ると何かとコストがかかるのですが、大手提案の10分の1程度の費用で同じ機能、性能のネットワークを構築し、お客様に大変喜んでいただきました。現在はそのネットワークのADSLや光通信の設定切り替え作業を行っており、最終段階に入っています。本来ならこの費用も構築に匹敵する費用が発生しますが定額の保守費用内で済んでいます。 本来、当社が一番得意としている業務は小さなオフィスでのインターネット環境の整備です。工事現場の事務所などを対象に環境設定を手掛けたりしています。現在は無線によるインターネット通信が可能ですから昔のように業者を連れて動くことも少なくなり、1人で動けるようになったのでコストも安くなりました。 渡嘉敷 お仕事で一番大切にされていることは何ですか。 安藤 やはり人とのつながりです。以前のようなサラリーマンではエンドユーザーに接する機会はなかったと思うのですが、分社して会社を立ち上げるところから携わってきましたので、技術者でありながら一般のお客様と接する機会に恵まれました。一般的にはお客様と接するのは営業マンで、細かい話をしてもその場で決断することはなかなか難しいのです。その点、私の場合はそれが可能ですので、お客様と話をしながら一番いい形をその場で提案しているのですよ。その他に地場の企業が提案するコストの半分程度で仕事ができるという利点も当社にはあります。 渡嘉敷 今後の抱負をお聞かせ下さい。 安藤 これからは、後継者の確保と人材の育成が課題と思っています。
対談を終えて
「現在、急速な発展を遂げるIT部門。お客様の要望に最も適した方法で対応される安藤社長はお客様にとって心強い存在だと思います。いつまでもエンドユーザーの目線でのご活躍をお祈りしていますよ(渡嘉敷 勝男氏・談)」
本記事及び掲載企業に関する紹介記事の著作権は国際通信社グループに帰属し、記事、画像等の無断転載を固くお断りします。Copyright (C) 2006, Kokusai-Tsushin Co., Ltd.